新しい木琴!
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先日、購入した木琴「Deagan Artist Special Xylophone No.264」がアメリカから届きました。見たくてたまらなかったのですが、どうしても時間がない!
梱包を解いて組み立てて「はぁ〜」とか「ほぉ〜」言ってると半日かかりますから、心を鬼にして我慢しました!
で、ようやくその時間が出来て、この大型冷蔵庫のような梱包を解きました!
大量の衝撃吸収材、ごわごわの紙、の中から顔を出したのがこの木琴。
ちなみに、これ以上分解できません。鍵盤も枠にくっついています!
確認せずにオークションで買ったのですが(笑)Deagan社が1930年代前半までに使用した特別なホンジュラス・ローズウッド「Nagaed」を使った、最高級といわれる鍵盤でした!Nagaedは、樹齢1000年以上のローズウッドである、と言われています!
もともと、ボディはがたついていても、平岡養一の木琴の代え鍵盤になれば、と思って買ったのですが、が〜〜〜ん!
ほんとに、壊れてました….
おそらく輸送中の破損だと思います。痛々しい….
やはり梱包には、ごわごわの紙だけじゃなく、ぷちぷちのエアクッションが必要だったのではないか、と思いますが、後の祭りです。
すぐに開けて確認しなかった私が悪かったです。せっかく心を鬼にして我慢したのにねえ(笑) 保険もおりないみたいです。はぁ〜。
でも、黄瀬さんに連絡したら、すぐに来てくださり、ばっちり直していただけそうです!まぁ、私のまわりの美術系のみなさんは、家まで建ててくださる方なので、このくらいのことは、なんとかなると思いましたけど、ハハハ。(←負け惜しみ…笑)
それにしても、Nagaedの鍵盤は、素晴らしい音色で、黄瀬さんもびっくり。パイプは真鍮製です。とりあえず、破損部分をなおして、代え鍵盤として本当に使えるか、ヒモの通っている位置など確認して…といろいろ作業が続きます。
あぁ、でもその前に切羽詰まった案件が… 黄瀬さんもお忙しいようなので、3月半ばから作業にはいることにしました。
楽器の値段としては、木琴何台分か足したところで、プロのヴァイオリン奏者が使う弓の値段にもならないのですが、置く場所が問題です….(笑)