木琴修復完了!
06
輸送中に破損した木琴の修復作業が完了しました!
黄瀬さんがその過程を記録してくださっていたので、ちょこっと紹介したいと思います。
写真を見ただけでも恐ろしい「割れ」を「割る」という作業。
いざ分解してみると、破損個所は、ここの他にもう一個所ありました。
接着材を使う前の養生。
しっかりくっつけて寝かせます。
で、分解したところをくっつける。
かなり駆け足ですが、細かい作業、いろいろ…..を経て、何事もなかったかのように。
組立ちました!
この木琴は、鍵盤が枠とくっついているという特殊な構造なので、この組み立ての前に、一度はずした鍵盤をとりつける、という作業がありました。
これがディーガン・アーティスト・スペシャルNo.264という楽器です!
ちょっと曲がって入りにくいパイプもまっすぐにしていただき、これで安心!です。
黄瀬さん、今日は、京都ではお馴染みの、とある建物の壁の修復をしてから、うちに来てくださいました。「何事もなかったように仕上げる」という「人の目につかないシゴト」をするって、ほんとにかっこいいですね。