木琴協奏曲から木霊へ
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週末、下野竜也指揮/大阪フィルハーモニー交響楽団との林光「木琴協奏曲」、無事に終わりました。この曲は、2007年、初演の10日ほど前に完成したので、初演の際は、とにかく弾くだけで精一杯でした。でも、今回は少し余裕を持って音楽を感じることができました。
大フィルの広報担当の磯島さんが、写真を撮ってくださっていたそうなので、また届いたらアップすることにして、これは裕子ちゃん撮影、ゲネプロの様子。「合わせの心配なところは、マエストロ下野さんに託します!」の図。
いろいろ書きたいことはありますが、この日、家に帰ったら5日に初演する、鷹羽弘晃「木霊(kodama)」の楽譜が届いており、それどころではなくなりました(笑)
タイトルからすると、いかめしい曲かと思っていたのですが、かわいらしい響きの作品でした!右と左に違う堅さのマレットを持って演奏するので「右挙げて、左下げない、右下げない!」みたいなむずかしさがあります(笑)
この日は、短い作品ですが、港大尋編曲「ちんさぐぬ花」、当摩泰久編曲「砂に消えた涙」も初演です。
一部は、木琴ソロ。二部はリコーダーの本村睦幸さんをゲストに、バロックから現代作品までを演奏します。
お近くの方は、是非お出かけください!
https://sites.google.com/site/hirakawachomusics/2013_spring_21