本村さんと練習
07
14日のコンサートのため、本村さんと3日間我が家にて集中練習しています。
本村さんは、うちの近所のホテル泊ですが、本村さんの楽器は通崎宅泊。
う〜む、いつもながら、なんとも無防備!
小学校の時に使った縦笛を思えば、ポケットに入れて移動できそうなイメージですが、曲によっては何種類も持ち替えるので、結構な荷物になるようです。とはいえ、木琴/マリンバに比べればなんてことはないですが(笑)
さて、今回練習している曲。
○当摩泰久さんの新作『斜面のクーラント』。
『金魚の片思い』をはじめ、これまでの当摩木琴作品は、エレガントなイメージがありましたが、今回のトウマ、5分45秒、疾走します!とはいえ、疾走しながらも、やっぱりエレガントなトウマの旋律をどう聴かせるか。かなり迷っていましたが、今日、ようやく方向性が決まりました。
○野田雅巳さんの『発明家』は、改訂版全5曲の初演になります。以前、京都で初演した『美女センサー』に『新美女センサー』も加わっています!
ところで、野田さんはアストル・ピアソラ『革命家』を意識して『発明家』というタイトルを考えたそうです。可笑し過ぎる、野田さん。
○モーツァルトの二重奏。オリジナルは「ファゴットとチェロ」。音域や調性を工夫して木琴とリコーダーで演奏します。やっぱり好きだ、モーツァルト!そんな気分が出る演奏にしたいと思っています。
○「クラシカル・アソートメント」は、いろんな小品の組み合わせ。ブルグミュラー「25の練習曲」林光「ピアノの本」バルトーク「2台のヴァイオリンのためのデュオ」と出所はバラバラなんですが、これをつなげてみると、ナカナカなんです(笑)
○「バロック・アソートメント」。こちらは、ヴァレンタイン、テレマン、ルイエ、ヘンデルのソナタのいくつかの楽章を組み合わせています。ヴァレンタインなんて、古楽に興味をもつまで知らなかった作曲家ですが、最近は、すっかり馴染んでいます。とっても愛らしい曲です!
今日は、練習が終わって、出かけるのが面倒になり家でありあわせのご飯。
あれっ、お酒もうない?
こういうのがあると、お酒がすすみますよね。通崎家の作り置き「万願寺唐辛子とおじゃこの炊いたん」。
とまぁ、こんな感じでがんばっておりますので、14日ルーテル市ヶ谷のコンサート、是非お出かけください。
http://mutsuyukimotomura.com/120914/index.html