今年の顔見世
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昨日は、恒例の顔見世に行ってきました。
初日は、まだ手慣れていない舞台転換に手間取り、時間が押すことが多いのですが、今年は4時15分開演のはずが、4時半過ぎて始まり、終演は10時半。座っているだけでもヘトヘトになりました(笑)
「口上」には、自由のきかないお身体ではありますが、猿扇さんも登場され、その役者魂がみなぎる姿に、素直に感動させられました。
こちらは、福山雅治さんが贈られた、御祝いの幕。
今回一番楽しみにしていた「黒塚」。やはり、これが一番よかったかな。猿之助さんもよかったけれど、猿弥さんの巧さが光っていました。
別に、着物を着ていかなければいけない、という決まりもないけれど、南座はやっぱり着物かな。こんなコーディネイトで出かけました。この着物。10年以上「お気に入り」状態が続いていますが、自分では、古びた感じがしないなあと思って着ています。そもそも80年ほど前の物だから、古びるもなにも、ないのですが(笑)
あっというまに、師走。今年もあと一カ月!
クリスマスソングの練習を夢に見ました。がんばります。