大原さんのレシピ
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以前、撮影時の「ロケ弁」で、美味しいなと思ったのが、大原千鶴さん作のお弁当。京都だと、仕出し屋さんの松花堂弁当なんかをいただくことが多いので、とても新鮮でした。なんでもない家庭の味のようですが、やっぱりプロならではの気が利いている感じ。大原さんは花背「美山荘」の二女として育たれた方。私はケータリングでいただいたのですが、特に最近は料理研究家として、メディアにもよく登場されているようです。
その大原さんのレシピが「大原さんの毎日ごはん」として、この1年、京都新聞で連載されることになりました。京都新聞さんありがとう!普段ほとんど料理本を見ないのですが、めずらしくスクラップでもしようかと張り切っています。
今日作ったのは「ニンジンの梅のりあえ」
ニンジンを千切りにした「人参サラダ」はよく作りますが、これはひと味違います。
練り梅とポン酢を合わせて、和える。さらに、刻み海苔を入れて和える、という簡単なものです。おいしい海苔がなかったので、海苔は省略(笑)海苔を入れていないので、本当の大原さんの味とは違うわけですが… まず、梅干しとポン酢を混ぜるという発想がなかったので、なかなか新鮮なお味でした。