うれしく、せつない、優秀録音盤
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CD「スパイと踊子」がオーディオファイルのサイトで、優秀録音盤に選ばれました!と連絡がありました。
オーディオ評論家・福田雅光さんが徹底視聴され、各月の優れた新譜を紹介される会員制websiteの人気コーナー。「高音質ソフト選びの羅針盤!」だそうです。
うれしいですね。「録音」が評価されたわけで、演奏そのものが評価されたわけではないですが(笑)
でも、ちょっとせつないです。「木琴」を演奏したのに「マリンバ」だと思われています。「明るく明快に弾むきれいな音色」は、マリンバじゃなくて、木琴なんです〜
オーディオの専門用語はわかりませんが、中低域の厚みが少ないのは、録音の問題じゃなくて、木琴の特性でしょう。ハイバランスというのも、そのせいではないかな。
マリンバとは全く別の楽器である「木琴」のディスクとして聴いていただくと、果たして評価は上がるでしょうか、下がるでしょうか…(苦笑)
「フルートとピッコロを間違えた」あるいは「ヴァイオリンとヴィオラ」を間違えた、というほどには、大事件な感じがしない。これが、またせつないですねぇ。
このディスク、amazonでも視聴できます。よろしければ、是非!