バルテュス展など。
06
明日で会期が終了する「バルテュス展」に駆け込む。
油絵の技法に詳しければ、何十倍も楽しめるのだろうな、と思いながら観ました。この手の展覧会、「どれか一つあげるよ、と言われたらどれをいただこう」と思いながら観るのが好きです(笑)大作は掛けるところに困るので、方眼紙に鉛筆で描かれた「ジャコメッティの肖像」なんか、いいかなと思いました(笑)
あと、巨匠とか天才と称される人の幼少期〜それを職業として意識する前〜の作品を観るのも好きです。ここでも、8〜11才頃描かれた絵が興味深かったです。
そういえば、先日訪れた宮本三郎記念美術館。
http://www.miyamotosaburo-annex.jp/
宮本三郎、10代の作品も本当に素晴らしかったです。
絵画とは全く関係ないのですが(笑)
小説家・林真理子さんのサイトで、真理子さん小学生〜高校生の時の作文が読めます。
http://hayashi-mariko.kireiblog.excite.co.jp/200909/article_399.html
子どもの頃から、すでに「読ませるお話」になっていて驚かされます。
「三つ子の魂百まで」といいますが、「習う前」に持っているものこそが、真の意味での「持ち味」になるのかな、と思ったりします。
話がまとまりなく寄り道しましたが、このへんでおしまい。明日午前中、法事なので、着物の準備をします。大嫌いな針仕事をちょこっと(笑)