氷川丸でのコンサート その1
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2部制の公演、第1部が満席締め切りと連絡があり、慌てて掲載です。
日本郵船歴史博物館の企画展「日米交換船とその時代」展の関連イヴェントとして、10月27日(土)横浜の山下公園に繋留されている「日本郵船氷川丸一等食堂」にてコンサート「よみがえる船上の木琴コンサート」があります。
太平洋戦争中、国交が断絶する中で「アメリカにいる日本人」と「日本にいるアメリカ人」を、それぞれの国へ安全に帰すための歴史的航海を果たした「日米交換船」。
この船に、木琴奏者の平岡養一も乗船しました。平岡は、船の中で度々木琴を演奏。快適とは言い難い環境で不安な日々を送る多くの人を、その音色でなぐさめ、また勇気づけました。
今回は、平岡が乗船した秩父丸と同じくフランス人マルク・シモンが手がけた、氷川丸の素敵な「一等食堂」がコンサート会場となります。
船の上でのイヴェント、というとなんとなく「お楽しみ」なイメージですが、私にとって平岡養一の木琴を日本郵船の船の中で弾く、というのはもう「歴史的イベント!」であります。
ピアノは西脇千花さんです。
料金は博物館の入場料込みで1000円、安い! 博物館での展示には、平岡養一が日米交換船で持ち帰った楽譜も貸し出ししています。
お申し込みは045-211-1923(日本郵船歴史博物館)まで、お早めに。
詳細はこちら。
http://www.nyk.com/rekishi/exhibitions/event/1942/index_con.htm
プログラムに『軍艦行進曲』?! つづきはまた明日!