トークセッション/付箋
19
昨日のトークセッションはなかなか面白い経験でした。
これまでパネラーで出席する場合「おじさま方に混じって」というパターンがほとんどでしたが、今回の場合、進行役の橋本さん(ロームシアター京都プログラムディレクター)も含め、一回り下の世代の男性3名に囲まれる形。すなわち、自分がおばさん、なわけです(笑)こうなると、少しは発言の傾向もかわってきますね。そこが、面白い経験その1。
もうひとつは、パネラーの茂山童司さんは江戸時代から400年続く茂山千五郎家の14代目にあたる世代。http://www.soja.gr.jp
一方の細尾真孝さんは1688年創業、西陣織の老舗「細尾」の次期代表。http://www.hosoo.co.jp
お二人とも伝統をふまえながらも、京都、日本にこだわらず、世界を視野に入れた活動を展開されている方々。歴史のあるおうちに育たれ着々と実績を積んでおられるお二人、でも、自分より随分若い(笑)このあたりも、なかなか新鮮な経験でありました。
ロームシアターがどんな場所になれば、人が集まるか。
私は、自転車置き場の警備員さんが、いかにお客さんをもてなす心でその場に立つか、そんなことが大切じゃないか、というような話をしました。企画内容などはいうまでもないですが、やはり気持ちのいい場というのは、お客さんと直接接する現場にいる人が作っていくものですから。狭い京都の代表的交通手段は、自転車。ロームシアターの自転車置き場が全国的に有名になるくらい、感じよくなってもらいたいですね。アルバイトの募集では、条件に「音楽好き」を入れる。特典として「月に一枚は演奏会の招待券がもらえる」とか、そういうのどうかな。いい人材が集まりそうです(笑)
何はともあれ、来年1月オープン、ロームシアター京都に期待したいと思います!
さて、私は日曜日あたりから不覚にも風邪が忍び寄っている様子。絶対治すと決めて日曜日から禁酒(って、そんなに毎日飲み歩いているわけではないですが)しています。昨日の打ち上げも、楽しみにしていた会食も失礼して…. 家で練習しています。
今週末は横浜でマリンバでうたの伴奏をするという演奏会。
歌曲は曲が短いから、2公演でのべ約50曲!
頭がこんがらがりそうなので、こんな付箋を貼っています。
気になるところにlook!
気にならなくなったら、先端をちぎる。するとOK!
学生気分で楽しいです。
果たして、これで、足りるかな(笑)
風邪は、明日治る予定です!