崇仁小学校にて
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京都駅近く、崇仁地区にある崇仁小学校での展覧会を観ました。
http://gallery.kcua.ac.jp/exhibitions/20150307_id=2737#ja
ここは、全国水平社創立宣言(1922)に深く関わる場所であり、簡単には語れない地域であります。中学校で部落解放運動について習った際、崇仁地区についてレポートを書いた記憶がありますが、子どもながらにまさに「簡単には語れない」と思いました。その崇仁地区に数年後京都芸大が移転を計画しています。
何人かのアーティストの展示がありましたが、「水平」について考えられた井上明彦+二瓶晃両氏の作品「Tracing Suujin」が、一番自分の気分に合うものでした。
その後、京都芸術センターに立ち寄って、アーノウト・ミックのビデオインスタレーション「Speaking in Tongues」を観る。
この手の作品を納得するまで観ようと思うと、時間がかかりますね。自分に「練習、練習!」と声をかけて席を立ちました(笑)
明日、明後日は、東京。GWがらみで新幹線が混んでそうだけれど、ex予約のポイントがたまってちょうどグリーン車。得した気分!