ニッポンを奏でる
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西さんのお箏が届きました。ご本人は、明日東京からいらっしゃいます。
我々、自分で簡単に持ち歩くことがむずかしい楽器は、楽器運搬の算段だけでも一仕事です。今回は、関西に置いておられる楽器をお箏屋さんが運んで来られました。
わかっているつもりでも、届いてみると「ああ、2面か!」と思いますね。調弦のやりくりや、曲によっての使い分けが必要になってくるためです。
今回、箏の西さんにはソロで、教科書にも載っている(載っていた?たしか….)「六段の調」そして、沢井忠夫「甦る5つの歌」より。木琴とのデュオでは、神田佳子さんのとっても楽しい作品「SとMのボレロ」。これは、三絃(S)とマリンバ(M)のために書かれたものですが、今回は箏(S)と木琴(M)、上手い具合に「SとM」で演奏します。ピアノも入ったトリオでは、クレズマー音楽で「フライラッハ」。お箏と言えばお正月のBGM、というイメージの方にこそ聴いていただきたい音楽です!
「ニッポンを奏でる」がテーマの「今、甦る!木琴デイズvol.3」。くらくらするほど、いろんなニッポンが出てまいります(笑)http://www.otonowa.co.jp/schedule/tsuuzaki
チケット、昼の部はほぼ満席ですが、夜の部はまだ余裕があります。前売りも間に合いますので、お越しいただける方はotonowa 075-252-8255まで!