伊那つれづれ。
20
先週は、伴奏者・松園洋二さんと共に、楽器運搬・西本くんの車で長野県伊那市へ。
まずは、蕎麦での腹ごしらえから始まる二泊三日の伊那。
着いた日は、ホールでリハーサル。
その後ゆっくりするつもりが、なぜか突然ダウン。
寝る!
10時間寝たら、治りました(笑)
で、元気一杯目覚めて、朝散歩で伊那探検。
昭和の現役感にそそられる。
散髪屋さん、その一。
散髪屋さん、その二。
いろんなところに昭和があります!
このバーが現役かどうか、どうしても気になって、夜に訪ねてみたら現役でした!思わずその歴史について取材してしまった私です。そのうち、どこかに書くぞ!
で、この日は伊那西高等学校(生徒数約500名)と、伊那文化会館でのリサイタル。
まず、伊那西高校では、きらきら女子校感にわくわく。
さすが、女子校ですね!
学校公演の様子は、伊那西高校のブログからどうぞ!
移動は、館長さん自らにお手伝いいただき、恐縮でした!
文化会館でのコンサートにもたくさんの方にお越しいただきました。熱心に耳を傾けてくださる様子が伝わってきて、とても嬉しかったです。
昼間に学校で聴いたという学生さんが「お母さんとお祖母ちゃんを連れて一緒に来ました!」とか。
趣味でマリンバを習っておられるというご婦人が「最近は4本バチが主流なのに、自分は2本バチしかできないので、つまらないと思っていたけれど、2本でも充分音楽ができるとわかりました!」とおっしゃったのにも、感激でした。
こちらの館長さんはいわゆる「お役人さん」ではなく、音楽がよくよくわかる方。元・大フィルのコントラバス奏者であり、その後、大フィル、札響の事務局長を歴任された宮澤敏夫さんです。よき緊張感をいただきました!
場所を移動して違うプログラムでの二回本番というのは、あまりないことで、どうなることかと思いましたが….
本番の前に「楽屋で昼寝します」と言うと、簡易ベッドができあがっていたり(笑)
お昼のお弁当には、おうちから持ってきてくださった「りんご」がついていたりと、
スタッフの方々には、何かとお気遣いをいただきました。ご担当の藤澤さんはじめ、スタッフのみなさまありがとうございました!
翌日は、待ってましたの伊那観光。
あいにくのお天気でしたが、思ったほどの雨でもなく、車移動なので許容範囲。普段見慣れない景色に興奮しました。
本坊酒造のマルス信州蒸留所。
https://www.hombo.co.jp/company/kura/shinshu.html
ドライバーの試飲は「葡萄ジュース」。
にもかかわらず、喜ぶ西本。
次は、温泉!
露天こぶしの湯。平日昼間だったので、貸し切り状態でした。
気持ちよかった!
https://www.chuo-alps.com/family/kobushi/
ここでも、喜ぶ西本。
西本くん、よく働いてくれました!
帰りのシメは、お蕎麦で。
偶然見つけた「丸富」。とてもよいお店でした。
あまりお酒を飲まない伴奏者松園くんと、ドライバー西本くん、との三人だったので、おとなしめに(笑)
地物野菜や、にしんの山椒煮も美味でした。
以上、つらつらと書きましたが、是非今後の伊那観光の御参考に!
あっ、こんな産直市場もいきましたよ。お漬け物用?!
お野菜が豪快に山積みされていました。