試演会2018
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今年も年明け早々に生徒さんらの「試演会」。
ということで、1月4日からレッスンがはじまりました。私も、伴奏やらデュオやらで計21曲演奏する!というリサイタルよりハードな1日になるため(笑)腕がなまらぬよう元旦から練習をしておりました。
みなさん、素晴らしい演奏を聴かせてくれました!
途中で写真を撮る余裕もなかったので、打ち上げ終わりのちょっと歯抜けなメンバーですが、最後まで、お客さまも交えて楽しいひとときでした。
さて、恒例の「聴衆賞」です。
最初から最後まで聴いたお客さま全てに投票権のある「聴衆賞」。
第1位 東伏見具子「モーゼ幻想曲」
第2位(2名) 松田実夏「チャールダシュ」 抦﨑淳子「深い河」「フニクリ・フニクラ」
でした。
6歳の修治くんから、音大卒プロの演奏家まで、年齢、キャリア、曲の難易度を問わず「いいなあ」と思った演奏に投票されるシステムの「聴衆賞」。
見事、うちに真面目に通っておられるアマチュア門下生(笑)の3名が獲得しました。
子どもだから、かわいいから、プロだから….というのが理由にならない「聴衆賞」。
6歳児修ちゃんは「来年までに、1位のおばさんよりもすごい曲を弾くために、めちゃくちゃ練習する!」と涙の誓い。期待しています!
さて、その他各賞。
新しく加わった義兄の選ぶ「角谷賞」は今田香織さんが受賞。
「おねえちゃん賞」(=私の姉が選ぶ)受賞の山本彩衣子さんと、「野田賞」(作曲家の野田さんが選ぶ)受賞の可児麗子さん。
実は、アンサンブル賞というのもありまして。
こちらは、元京響打楽器奏者・北川皎さんと、小松りみさん、そして私、各12歳違い、羊年生まれの「羊トリオ」が受賞しました。大人げなく「賞を獲るため」6日に4時間の特訓をした成果かと思います(笑)
来年は、山本・可児のデュオで、打倒羊トリオを目指すそうです。もちろん我々は連覇を狙います(笑)
今回は、名古屋から聴きに来てくださった同い年のマリンバ奏者・水野みどりさんが「水野みどり賞」(林千賀子さん受賞)を出してくださり、とっても盛り上がりました!水野さん有り難うございました!
木琴研究会の飯野晶子さん・木村百合香さんも出演。二人で選んでくださった「木琴研究会賞」は、まさかの西本受賞!(笑)ジャズドラマーを目指して修行中、いつも私の楽器を運んでくれている西本くん(京芸大卒)が、一念発起で猛練習して見事に選ばれました。う〜ん、ビールが美味い!byにしもと。
というわけで、来年も楽しく充実した「試演会」が開催できるよう、指導の方もがんばりたいと思います!