日曜日。
16
先日、日曜日の読売新聞書評欄では、こんな本をとりあげました!
レ・ヌーヴォ・フロマジェというチーズ専門店の共同経営者達による『やさしいフランスチーズの本』(パイ インターナショナル)。チーズの入門書です。
贅沢にも、各ページに、トマ・バースによる、かわいらしいイラストが載っています。
掲載はモノクロになるので、どれが実物に近いかなと迷ってコレにしました。
他にも可愛らしいものがたくさん!
「リゴット・ド・コンドリュー」。小川が流れる地で生まれた山羊のチーズ。
こちらは「匂いがやや…..、かなり…..、モーレツに強い」と紹介されている「ヴュー・リール」というチーズのページ。かつては、炭鉱夫達が日常に食べるチーズとして普及していたそうです。
翻訳は、河清美さん。わかりやすく、やさしい日本語で書かれています。
チーズ好きにも、そうでない方にもお薦めしたいチーズ本です!
さて、日曜日は、大阪大学会館にて、青柳いづみこ企画「フラワー・セッション」、ワンコイン市民コンサートでした。
久し振りに「ピアニスト」と共演した!という感じでした。
つまり。
最近は「本業が作曲家」のピアニストと演奏することが多いということ。
作曲家には「楽譜の世界」があり、そこに独自の色が投影される。ピアニストは、「自身の世界」があり、その中で楽譜を読む、という感じでしょうか。
それにしても、青柳いづみこさんのパワーは凄い!
前日は、東京から来られてうちで2時間リハーサル、その後大阪音大で5人のレッスン。本番が終わったらすぐ飛行機で東京に戻り、翌日は、高橋悠治さんとリハーサルだそうです!ご年齢を考えれば(失礼!)もう「大阪音大名誉教授」という世代ですから….
このところ、ふうふう言いながら弾いたり、書いたり、本を読んだりしていますが…
私もがんばろっ!と思いました。