京都まみれ。
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今朝の読売新聞読書欄には、井上章一さんの『京都まみれ』(朝日新書)の書評を書きました。
ベストセラー『京都ぎらい』から、もう5年なのか!
書評の最後に<洛中から100メートルほど洛外に住む私はそんな風に読んだ。>と書いたところ、早速、朝一番、酒屋の松川さんからメッセージ。
「松原通りが旧五条通りですから、お宅は洛外ですか」と。
さすが、京都人(笑)
うちは、風向きによって祇園囃子が聞こえるところにありますが、松原通り(かつては、五条通りだった)から100メートル南。祇園祭の八坂神社ではなく、伏見稲荷の氏子なのです。(ちなみに伏見稲荷へは車で15分ほど)
祇園祭の行われるところをホンモノの洛中とすれば、祇園祭のゾーンから100メートルはずれている私は「洛外人」というわけです。でも、この本のなかで、杉本秀太郎さんが、うちのあたりまで、洛中に入れてよいとおっしゃっていたということがわかりました(笑)
どうして書いたか、いくつか理由がありますが、まあその一つは、我が母校、同志社のことが書かれているからでしょうか。
これについては、またそのうちにどこかで語ることにいたしましょう(笑)
とらやは、京都の老舗ですが、天皇さんと一緒に東京に行かはった、ということで、京都の人には「お〜い、とらや….」という感じ。
京都の人どうしでやりとりするのは、全く問題なく嬉しいばかりですが、東京の人が京都の人のおみやげに持ってくるのはNGといわれています。だって、京都のものだから(笑)
と考えていると、今日もとらやの羊羹をいただきました!京都の方から!ありがとうございます!
最近、とらやは、パッケージで季節感を出していますね。東京っぽい?(笑)
早速、いただきます!
あっという間に1週間が経ちますが、先週はこんな本を御紹介しました。
書評を書くようになり、書評家さんの仕事をちょっと気にしてみるようになりました。
岡崎さんは、書評家さん。そのお仕事振りの素晴らしさを改めて感じているところに、この本を手に取り、紹介いたしました。
ご興味のある方は、是非。
先々週になりますが、産経には、こんなお話しを書きました。
https://www.sankei.com/west/news/200611/wst2006110007-n1.html
コロナの影響を受けながらも、みんな、それぞれの思いでがんばっていますね。
自粛明け。急にいろいろと回り始め、ちょっとバタバタしています。
父の日は、Stay Homeのままで、重兵衛さんのお寿司、でした。
お寿司握ってもらっているあいだに、ちらっと洋服屋さんに寄ったら、お客さんみんなコロナ太りしてる、とおっしゃっていました。
明日からは、猛練習ダイエットでもしょうかな。