食べることと出すこと。
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本日、読売新聞朝刊読書欄では、頭木弘樹著『食べることと出すこと』(医学書院)を紹介しました。
安倍首相の辞任理由になったことで、図らずも病名が有名になりましたが、書評を書くことを決めたのは、辞任発表前でした(笑)
病気を知る、ということを超えて得るものがある本なので、お薦めです。
この本を読むと、カフカを読みたくなるでしょう、と予告しておきます。
さて、このところ美術館・博物館に行く日常もそろりそろりと戻ってきました。
ちょうど会期が終わったところですが、京都国立博物館の「聖地をたずねて〜西国三十三所の信仰と至宝」も素晴らしかったし、久し振りの六本木。
サントリー美術館のリニューアルオープン記念展もよかった。
こちらは、桃山から江戸初期の屏風。
現代美術とのバランスもよい感じでした。
なんとなく、世の中ざわざわしたまま、また新しい週が動き出します。そろそろ練習強化でがんばろ。
あっ、近所の名物お好み焼き屋さんが閉店で、寂しいです。