木琴デイズvol.20から、今秋のリサイタルへ
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木琴デイズ、20回目のコンサートが終わりました!
2014年に始めた本シリーズ。特に「続けること」を目標とせず「次は何にしようかな」と考えているうちに、あっという間に10年が経ちました。共演者のみなさん、スタッフのみなさん、そしてなにより聴きにきてくださったみなさんに心から感謝します
着替えてしまった森本さんと、「うちの父のイッセイミヤケのシャツ」が制服となった松園さん。90分のコンサート。演奏時間正味約76分。残りの14分で、出入りとトーク。「過密スケジュール」でしたが、百戦錬磨のお二人と、楽しく、演奏しました。
トークにあまり時間を割けなかったので、衣裳の説明ができませんでしたが、今回は、以前谷本天志さんにデザインしていただいた衣裳をアレンジしてみました。縫製の田中さんとアイディアを出し合いながら「ちょっと変わった形の袖を付けてみた」です。
ちなみに、前回までデザインしてくださっていた千本木晴さんは、本日より、祇園の「小西」さんで、個展開催です。
客席には、中学、高校、大学の同級生や、お名前はわからないけれど、いつも来てくださる常連さんのお顔を見つけ、嬉しいことでした。昼は満席、夜もかなり満席に近い感じで、客席からもエネルギーをいただきました。ありがとうございました!
本来ならば、今秋が第21回目となりますが、1回はお休みをいただき、来年5月に新たな気持ちで開催いたします。
今秋は、サントリーホールブルーローズでリサイタル。
本日、チケット発売です!
プログラムは以下の通り。
通崎睦美木琴リサイタル〜木琴で愉しむオペラの世界
木琴:通崎睦美 フルート:森本英希 ピアノ:松園洋二
Ⅰ
歌劇「ウィリアム・テル」幻想曲 G.ロッシーニ/クリューガー版、朝吹英一編
喜歌劇『メリー・ウィドウ』ワルツとマーチ レハール/野口道子編
アマリリス 当摩泰久
影のうた 〜歌劇『ディノーラ』 より マイアベーア/松園洋二編
アンノウンワールド 山根明季子 (木琴ソロ)
喜歌劇「こうもり」序曲 シュトラウスⅡ/松園洋二編
Ⅱ
「2重奏によるオペラ名旋律集」より モーツァルト/編曲者不詳 (木琴+フルート)
トルコ行進曲 〜劇付随音楽『アテネの廃墟』より ベートーヴェン/野田雅巳編 (木琴+フルート+ピアノ)
時の踊り 〜歌劇『ジョコンダ』より ポンキエッリ/松園洋二編 (木琴+フルート+ピアノ)
踊子の紅い花 〜木琴と演奏者の声のための 伊左治直 (木琴ソロ)
もえろよ、もえろ〜林光のオペラ「森は生きている」による木琴とピアノのための幻想曲 寺嶋陸也
インドのうた 〜歌劇『サドコ』より リムスキー=コルサコフ/クライスラー編
カルメン綺想曲 ビゼー/松園洋二編
S席5000円ですが、斜め後方席、左横の席(こちらは角度によって特等席になる可能性あり)はA席4000円。25歳以下の方はどちらのお席も3000円です。
是非、ご来聴ください。
<本日オマケの写真>
昨日は、遠方からもたくさん聴きに来てくださいました。
読売新聞読書委員の仲間で、直木賞作家の木内昇さんも東京から。
母が大ファンなので、握手してもらって本にサインをいただきました!
木内さん、ありがとうございました〜
神対応の木内さんと、30キロ台と小さくなってしまったけど元気な母・澄子。