寂しくなります。
05
父が、本日6月5日午前2時、老衰で亡くなりました。90歳でした。
今年になって食欲が落ち、特にGW前頃からはほとんど食べられなくなりました。
体調不良について原因がよくわからず、何かできることはないかとこの一ヶ月ほどいろんな可能性を探りましたが、最後にはお医者さまがおっしゃる通り「老衰」と受け止め、点滴もせず、自然に任せることにしました。
最後は、私と姉の手を握って静かに息を引き取りました。
少し前の時間には、父と母が手を取り合い、ゆっくりお別れができました。
ケアマネジャーさんやヘルパーさん、看護師さんやお医者さん他、相談に乗ってくださった方、お手伝いしてくださった方など、お世話になった皆さんに心から感謝します。
生まれつき心臓に穴が開いている!「先天性心室中隔欠損」に加え、80代になってからは、心不全、大動脈解離を煩い、そして大きな動脈瘤を2つも持ちながらの老衰は、立派だとお医者さまに褒めていただきました。
生前は、「おとうさん、おとうさん」と私の友人らにも、とてもよくしてもらいました。ありがとうございました。
おしゃれが好きな人でしたので、顔にかぶせる布は、私の衣裳を縫ってくださっている田中英美さんに、麻の布で、父が70年以上仕事とした「三巻加工」をお願いしました。
着せるのは、イッセイミヤケではなく、やはり紬の着物かな、と今から用意します。
意識が遠のくところ、手を合わせて「南無阿弥陀仏」とうわごとのように繰り返した父の通夜、告別式は下記の通りです。
通夜
6月6日(木)19時〜20時
告別式
6月7日(金)11時半〜12時半
公益社中央ブライトホール
京都市東山区五条橋東3丁目390
075-551-5555
勝手ながらお香典は辞退させていただきます。