日記

国博、バッハ、和歌山。

京都国立博物館で開催中「法然と極楽浄土」展に行ってきました。

インパクトありました、「仏涅槃群像」(江戸時代、17世紀、香川、法然寺蔵)。

こちら、群像で、全体はこんな感じなんです。

この群像は出口近くでしたが、入り口の方から、国宝の「法然上人絵伝」(鎌倉時代)など、見入っているといつの間にか時間が経っていました。

父が亡くなる時「阿弥陀如来さんが迎えに来てくださるのだろう」とは思っていたのですが、うちの仏壇にかかっている阿弥陀如来の軸はイマイチで… 床の間には、父が好んでいつもお彼岸になるとかけていた石川晴彦の「観音像」を掛けました。

菩提寺の若いご住職は、うん、まあ、それでいいですよ!とのことでしたが、国博でたくさんの有り難い阿弥陀如来を観るうち、父はちゃんと極楽浄土に行っただろうかと、若干不安になってきました(笑)

さて、先週末は、チェンバロの井幡万友美さんのサロンで、オールバッハプログラムの演奏会(2回公演)でした。

初めて弾く、ヴァイオリン・ソナタなど、なかなかハードな内容でしたが、無事に終わりました。

午前の部と午後の部の間には、井幡さんのお母さんお手製のランチ。

おにぎり、とだけうかがっていたのですが、

わーい、と声をあげたくなる「おにぎり+」で、

幸せでした!

おかげさまで、無事に弾き終わりました!井幡さん、ご主人とお母さま、それからスタッフの方々。聴きに来てくださった素敵なお客様方にも感謝です。

久しぶりにバッハに取り組んで、その怖さと面白さを思い出したので、また演奏の機会を持ちたいと思っています。

またさて、和歌山県立図書館では、着物と平岡養一の資料展示が始まっています。

今回の展示は、久しぶりに大西典子さんに手伝ってもらいました。

これは「徹子の部屋」に出演した時の着物です。もう20年近く前かな、懐かし〜

奥には、いろいろと平岡養一の資料を展示しています。(写真は、展示作業中のもの)

コンサートは17日。コンサートと合わせてご覧いただけると嬉しいです。

朝日新聞にも紹介記事が掲載されています。

「彼女の人柄を感じさせるオリジナリティーにあふれる演奏」とありますが、どんな演奏になるでしょう(笑)がんばります!

https://www.asahi.com/articles/ASSB801KTSB8PXLB001M.html

 

三井住友海上文化財団 地域住民のためのコンサート 通崎睦美の木琴日和
2/23(日) 13:30開場 / 14:00開演

通崎睦美コンサート with 青柳いづみこ
やぶ市民交流広場ホール
3/2(日) 13:30開場 / 14:00開演

最新著書『天使突抜おぼえ帖』発売中

最新著書『天使突抜おぼえ帖』好評発売中

通崎睦美 最新著書

『天使突抜おぼえ帖』

集英社インターナショナルより
好評発売中

Amazonで購入

ニュースレター登録