国博、バッハ、和歌山。
06
京都国立博物館で開催中「法然と極楽浄土」展に行ってきました。
インパクトありました、「仏涅槃群像」(江戸時代、17世紀、香川、法然寺蔵)。
こちら、群像で、全体はこんな感じなんです。
この群像は出口近くでしたが、入り口の方から、国宝の「法然上人絵伝」(鎌倉時代)など、見入っているといつの間にか時間が経っていました。
父が亡くなる時「阿弥陀如来さんが迎えに来てくださるのだろう」とは思っていたのですが、うちの仏壇にかかっている阿弥陀如来の軸はイマイチで… 床の間には、父が好んでいつもお彼岸になるとかけていた石川晴彦の「観音像」を掛けました。
菩提寺の若いご住職は、うん、まあ、それでいいですよ!とのことでしたが、国博でたくさんの有り難い阿弥陀如来を観るうち、父はちゃんと極楽浄土に行っただろうかと、若干不安になってきました(笑)
さて、先週末は、チェンバロの井幡万友美さんのサロンで、オールバッハプログラムの演奏会(2回公演)でした。
初めて弾く、ヴァイオリン・ソナタなど、なかなかハードな内容でしたが、無事に終わりました。
午前の部と午後の部の間には、井幡さんのお母さんお手製のランチ。
おにぎり、とだけうかがっていたのですが、
わーい、と声をあげたくなる「おにぎり+」で、
幸せでした!
おかげさまで、無事に弾き終わりました!井幡さん、ご主人とお母さま、それからスタッフの方々。聴きに来てくださった素敵なお客様方にも感謝です。
久しぶりにバッハに取り組んで、その怖さと面白さを思い出したので、また演奏の機会を持ちたいと思っています。
またさて、和歌山県立図書館では、着物と平岡養一の資料展示が始まっています。
今回の展示は、久しぶりに大西典子さんに手伝ってもらいました。
これは「徹子の部屋」に出演した時の着物です。もう20年近く前かな、懐かし〜
奥には、いろいろと平岡養一の資料を展示しています。(写真は、展示作業中のもの)
コンサートは17日。コンサートと合わせてご覧いただけると嬉しいです。
朝日新聞にも紹介記事が掲載されています。
「彼女の人柄を感じさせるオリジナリティーにあふれる演奏」とありますが、どんな演奏になるでしょう(笑)がんばります!
https://www.asahi.com/articles/ASSB801KTSB8PXLB001M.html