いづ重さんの巻き寿司
02
本日、節分。
いづ重さんのご主人オリジナル包み紙見たさに、いただきました。
今年も新作で、冷泉さんの歌があしらわれています。
冷泉為弘、ん?冷泉さんの当代は為人さんでは?
と、調べてみると、1500年前後に為広さんという方がいらっしゃる。
でも、「弘」の字が違うし….
そうか! 冷泉家には、上冷泉家と下冷泉家があるんですね。
下冷泉家のご当主が為弘さんということのようです。
恥ずかながら、今日まで知りませんでした。
いづ重さんのご主人が、祇園さんの鏡開きで披露されたこの歌に感動して、使わせてくださいとお願いされたそうです。
巻寿司一つとっても、奥が深いです。
お寿司は、舞妓さんも食べやすい細めのサイズ。いつものように美味しくいただきました。
さてさて、今月発売の月刊『清流』では、子どもの本専門店「メリーゴーランド」のことを取り上げています。
本も、本以外も楽しいお店です。
私は、ここに行くとソックスを買ってしまいます(笑)
早速、清流が仕入れて置かれていました!
こちらのビルの5階です。四条河原町あたりに行かれることがあれば、是非。
ところで、上半期の演奏会のチラシが出始めました。
こちらは、天使突抜1丁目出身のクラリネット奏者、河野泰幸さんとのデュオ。
裏面には、こんな案内文を載せています。
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最初に「いつか一緒に演奏したいね」と話したのは、いつだっただろうか。
<河野さんちの泰くん>が、立派なプロの演奏家になってドイツから帰国した頃、とすれば20年近く前だ。
この度、ようやくデュオのコンサートが実現する。
拙宅に楽譜を持ち寄り、片っ端から試奏して「木琴とクラリネット」に似合う曲を探し当てた。アイガットサロンの空間に相応しい、和やかで心弾む作品が並んだのではないだろうか。
我々は、同じ京都市下京区の天使突抜1丁目で生まれ育った。一世代違うが、堀音(現、京都市立京都堀川音楽高等学校)での担任が同じというのも、ご縁だろうか。演奏の合間には「京都こぼれ話」も交えながら、楽しんでいただければと思っている。
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よろしければ、是非お出かけください!
さあ、2月。
気分一新。
床の間を須田剋太の仏さんに掛け替えました。
明日からもがんばりましょう。