京都リレー音楽祭 7/31 プログラム
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原稿を書くか、練習するか。
やはり、木琴を弾く方がずっと健康的だな、と思います!
今日は、西邑さんの新曲。「メンデルスゾーンコンチェルト」に集中。
西邑さんとは、高校生の時からの先輩・後輩(=私)の関係ですが、お互いシゴトとしてつきあうようになってからでも、もう20年が経ちます。
で、最近の西邑さんの譜面は、薄いっ。(←音の重なりが分厚くないという意味です)
最小限の音で、最大の効果を狙う、という感じでしょうか。
でも、演奏する人の頭の中には、しっかりと和音がなっていないと、その薄さを活かせないので、そんなむずかしさはあるのですが。
それがおもしろいんですね!
親しくおつきあいしているのですが、よく考えると、マリンバではなく「木琴」の作品を委嘱するのは、初めて。
とはいえ、これまで何度も客席で聴いてくださっているので、そのあたりは、もうばっちりです。待ってましたとばかりに「木琴」らしさが出る作品に仕上がっております(笑)
この作品は、7月31日 8時より 京都ブライトンホテルで演奏します。
馴染みのない曲名もあるかと思いますが「明るく軽やかな音色のクラシック」というイメージでしょうか。当摩泰久さんの編曲による「赤いスイトピー」も初演です。
入場無料なので、どうぞお気軽にお出かけください。
http://www.brightonhotels.co.jp/kyoto/hotelevent/ongakusai2013/
「ヴァイオリン・ソナタK.305 イ長調」より第一楽章 モーツァルト
レッド・リヴァー・ヴァレイ アメリカ民謡/朝吹英一編
序奏とガヴォット 歌劇「ミニョン」より トマ/朝吹英一編
赤いスイトピー 呉田瑞穂/当摩泰久編
メンデルスゾーンコンチェルト(初演) 西邑由記子