『木琴デイズ』書評続々!
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『木琴デイズ』、発売から一ヶ月半が経ち、書評が出始めました。
うっかりチェックしそびれていた『音楽の友』11月号。小沼純一さんが書いてくださっています。書店でレジに行く前に、ページを確認。涙が出そうになるほどうれしい書評でした!さすがに書店で『音楽の友』を立ち読みして泣く人はいませんね(笑)さっさとレジに持って行きました。小沼さん、ありがとうございます!
全文は、よろしければ、こちらのPDFでご覧ください。
『芸術新潮』11月号でも、紹介していただきました。
もうひとつ、嬉しかったのは、今回の執筆に際して大変御世話になった古書店「風船舎」の古書目録で紹介していただいたこと。
「風船舎」さんは、音楽関係を中心とした、通信販売専門の古書店。http://fusensha.ocnk.net/
こんな感じで、めずらしい昔のプログラムなどが、よく出ます。
図書館等で手に入る資料は限られています。平岡養一さんの演奏会プログラムや、参考にしたい資料など「風船舎」さんをはじめとする古書店で、随分購入しました。買い物をしているときに、特に自分の仕事を明かすこともありませんでしたが、本が完成してから「風船舎」さんには、購入した資料に随分助けられた旨、お伝えしたくてお手紙をお送りしました。
今日、定期的に送られてくる目録が届いたのですが、「古本屋冥利に尽きる」との丁寧なお手紙がはさまれていて、目録の最後のページに、こんな風に紹介してくださってました。古書目録なのに、「是非”新刊”にてお求めくださいませ。」というのも、また泣かせます。
目録は、300余ページにわたる立派なもので、まだ全てに目を通せていませんが、この「河合ダンス」昭和五年の公演プログラムは、ちょっと気になります。「河合ダンス」には、木琴奏者がいましたからね。でも、しばらく買い物はガマンかな。
明日は「朝日新聞」の書評欄でも紹介されるようです。楽しみです!
書いている間は孤独な作業でしたが、出来上がってからは、ほんとに、多くの方に応援していただき、うれしいことがたくさん!有り難い限りです。