CD「スパイと踊子」リリースのお知らせ
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CD「スパイと踊子」木琴:通崎睦美(ピアノ:西脇千花 リコーダー:本村睦幸)が、1月25日マイスターミュージックよりリリースされます!
2013年10月10日「通崎睦美リサイタル・木琴文庫vol.2」(東京オペラシティリサイタルホール)の演奏が収録された、私自身、初の「ライヴ盤」です。
これまでのCDは、細部にまで自分なりのこだわりを持って「作品」のつもりで作り上げてきたので、演奏会の直前になってライヴ録音のお話しがあった時は、正直「どうしたものか….」と迷いました。ライブでは、何がおこるかわかりませんから。でも、「まあ、いいか」(笑)とお引き受けすることにしました。
「まあ、いいか」という気分になったのは、やはり『木琴デイズ』を書き上げたことが大きかったでしょうか。まず、資料として昭和のはじめのSP盤、いわば「一発勝負」の音源を山のように聴いたこと。それから人の一生をなぞっていると「一生のうちには、いろいろあるもんだ」と思えたことです(笑)
今回は、普段のこだわりを100分の1ほどに押さえて、プロデューサーであるマイスターミュージックの平井義也さんにおまかせしました。平井さんからは、これまで200タイトル以上のCDを作っているけど、ここまでこだわる人はいない、と言われてしまいましたが….(笑)平井義也さんは、日本人ではじめてドイツの国家資格「トーンマイスター」を取得された方。ワンポイントで録るナチュラルなサウンドに大変定評があります。今回の木琴の音色も、大変説得力のあるものです。
普段なら最大の(?!)こだわりポイントであるCDジャケットのデザインも、今回はマイスターミュージックのデザイナーさんにおまかせしました。(谷本さんのイラストを気に入られ、谷本さんから借用されています)
すでにamazonで予約がはじまっております。曲目等の詳細も、こちらでご覧下さい。なお、当日のアンコール、高橋悠治『飼いならされたアマリリス』、ポンセ『エストレリータ』は収録しましたが、時間の都合で、プログラムにあったG.H.グリーン『ワルツ・ブリランテ』は、割愛しました。曲順もライヴとは異なります。あっ、この曲順は確かにこだわりました!
http://www.amazon.co.jp/dp/B00H8SV7AO
全国の主要CDショップで購入できますが、当方でも受付しております。ただ、まだ私の手元に商品が届いていないので、正確な発送日時をお伝えすることが出来ません。そのあたり、かまわないよ、という方は、メールでのお申し込みもご利用ください。
お名前、ご住所、連絡先、枚数をお書き添えの上、下記までメールしてください。代金は、商品と一緒に振り込み案内をつけておきますので、到着後にお願いできればと思います。
info@tsuuzakimutsumi.com
これといった特典はつけられませんが、amazonと同じく送料無料、ご希望の方には、サインくらいはさせていただきます(笑)
いろいろ語り始めると長くなるので、ひとまずこのへんで。
御拝聴いただけるとうれしいです!