宝船の図
04
昨日は、節分で「ぎぼし」のお豆をいただきました。
かぞえ年の数だけ。あらためて数えて、愕然としました。48個(笑)
食べるのも、結構大変であります。
うちの住所「天使突抜一丁目」は、豊臣秀吉が「五條天神社(=天使社・てんしのやしろ)の境内を突き抜けて道を作ったことから、名付けられました。その「五條天神社」で節分の日だけ授与される「三種神秘」、「宝船の図」「神朮(うけら)」「勝餅」をあわせていただいてきました。
室町時代から宮中に献上されていた日本最古「宝船の図」も簡素な風情がなかなかよいのですが、今年は明治時代「普及版」のように作られたかわいらしい方にしました。
これで、今年も世上の波を渡りきりましょう!
今日から、東京です。明日は、ソプラノ・佐山真知子さんのレコーディング。マリンバ連弾で伴奏します。連弾の相方は、藤井里佳さん。一回り違いですが、ひつじ年のコンビで「ブルッキーの羊」(谷川俊太郎詩・林光曲)など弾いてきます!宝船にのって、まずはここを軽やかに乗りきりたいものです。