木琴デイズvol.2 ゲストはハーモニカ!
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通崎睦美コンサート
今、甦る!木琴デイズvol.2「西洋音楽の扉を開けた立役者」
谷本天志さんデザインのチラシが出来ました。
ピアノ伴奏は平林知子さん。ゲストは、ハーモニカのヴィルトゥオーゾ・和谷泰扶さんです。
詳しくは、こちら↓をご覧ください。
http://www.otonowa.co.jp/schedule/tuuzaki
ハーモニカと木琴は、日本人が西洋音楽に親しんでいく過程で、大きな役割を果たしました。
木琴は、1930(昭和5年)頃に第一次ブームが訪れますが、その時ハーモニカはすでに多くの人に認知されています。ピアノやヴァイオリンに手が出ない庶民は、ハーモニカを手に入れ、楽譜を購入して演奏を楽しんでいました。
山内秀紀『まるごとハーモニカの本』(青弓社)に、その歴史が詳しく書かれていますが、このように、明治時代すでに、ハーモニカの教則本『横笛独まなび』が発売されています!
一般の人々がハーモニカで何を演奏していたかというと、驚くなかれ、ヴェルディ「椿姫」など、クラシック作品を楽しんでいたのです!
今回の「今甦る!木琴デイズvol.2」では、ハーモニカのヴィルトゥオーゾ・和谷泰扶さんをゲストにお迎えして、そんなお話しを交えながらすすめたいと思います。
内容の詳細は、またぼちぼちと更新します。
28日から、チケットが発売となっております。平岡養一/木琴に興味を持ってくださる方にはご高齢の方も多く、夜の公演は出かけづらいとおっしゃることも多いようで、今回は、平日ながら昼・夜2回の公演となりました。みなさん、是非是非お出かけください!