夏の終わりと道元入寂の地
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9月になりました。
夏に活躍した藍染めの浴衣や羅の帯、こんなコーディネイトの出番も終わり。
ゆかたは家で洗濯するけれど、ちょっと汚れてしまった絽の帯はシミ落とし屋さんに。
いつもお願いしているのは、近所の松浦さんのおじさんのところ。徒歩3分ほどですが、この道は昭和というより江戸時代の長屋を思わせます。
あけっぱなしで染めのお仕事をされているお家もあって、染料のむわっとした匂いが、う〜ん京都、という感じ。
ここは、道元が生涯を終えた地でもあります。
いつもきれいに手入れされています。
長屋のトタン壁と物干し、そしてこの碑のバランスが、またたまりません。