人生初!競艇!!
09
昨日は、今月20日からはじまる「ながらの座・座」での展示の打ち合わせで大津へ。
少し坂道を上り下りすることになるのですが、公式の地図には出ていない逆からの道もお薦めです。
こんなところで、ちょっと足をとめたりしながら、会場へ。
「ながらの座・座」のながらとは、このあたりの地名「長等(ながら)」からとったものです。すぐ裏には、明治に整備された眺めの良い長等公園、近くには長等神社もあります。「ながらの座・座」は、催しの主催者である橋本敏子さんが実際にお住まいになっている個人邸ですが、その昔は三井寺五別所の一つ「微妙寺」の坊舎だったそうです。何度か改装されていますが、一部1645年建造当時の姿を残す部分もあります。
立派な作りの建物ですが、美術館やギャラリーのような四角い空間ではないので、展示も工夫が必要です。
実際に少しものを置いてみて、何点くらい展示できるかなど、試してみました。今回は、着物の他、まだ公開したことのない、大正時代の楽譜。
そして、同時代のこんなおしゃれな封筒のたぐいも展示の予定。
帰りは、三井寺のお隣の円満寺門跡、勅使門横の「開運そば」でおそばをいただいて、三井寺の境内を散策。
紅葉前の緑もまた鮮やかで美しかったです。
次の約束に少し時間があったので「ながらの座・座」に足を運んでくださる方へ周辺ガイドを、と思ってぶらぶらしていたら、びわ湖の競艇場をみつけました。おそるおそる1人で入ってみたところ、きもちのよい風景が広がっていました。
レースの仕組みについては、まったくちんぷんかんぷんでしたが、せっかくなので、おじさんに教えてもらって、勘で「舟券」を買ってみました!見事、「2連単」というのが当たりました(笑)
再び訪れることはなさそうですが(笑)「これに夢中になる人がいる」ということがどういうことか、ほんのちょっとだけわかりました。オトナの社会見学でした。