日記

稲葉賀惠『マイ・フェイヴァリット』

稲葉賀惠『マイ・フェイヴァリット〜きものに託して』(集英社インターナショナル)が届きました。

樋口可南子関連書籍で執筆を担当されている清野恵里子さん、初のプロデュース本です。

本のプロデュースって何?

この本の場合おそらく、聞き書きのライターやカメラマン、装幀家に依頼するという編集者的仕事の他に、撮影場所を選んだり、着用する着物を借りてきてコーディネイトしたり、総合的な本の雰囲気作りをされたのだと思います。

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お洋服好きにはお馴染みのデザイナー稲葉賀惠さん。80年代の「BIGI」は、憧れのブランドでした。

本文はまだこれからですが、着物のある暮らしを大きなテーマに、稲葉さんのこれまで、民藝、お茶、といったところが語られているようです。ぱらぱらと見たところ、写真も素敵。「着付け」という仕事が際立つほどに石山美津江さんの着付けが素晴らしい。着物好きの方は、必見です。

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まず「あとがき」を読みましたが、稲葉さんの幸せな感じが伝わってきて、よいチームでお仕事されたんだなあと、ここだけで感動してしまいました。ロケバス運転手さんの八面六臂の活躍ぶりに心を打たれる、って書いてあるけれど、どんな活躍ぶりだったのでしょう。詳しく取材すると、これだけで一冊書けそうです(笑)映画では見かけるけれど、書籍のクレジットにロケバス運転手名が入っているのってめずらしいのではないでしょうか。

また、あとがきの謝辞には「意表をつく清野さんの〜」ともあります。清野さん、また、つきましたか意表!(笑)うちに「かなちゃん、連れていってもいい?」と樋口可南子さんを連れて来られる方ですから、まあ「意表」で仕事を盛り上げるのが得意技といったところでしょう。

まだ、全て読んでいないのに、スミマセン。紹介したくなる本でした!

詳しくは、amazonで。

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