サントリー学芸賞贈呈式
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9日、無事にサントリー学芸賞贈呈式が終わりました。
サントリー文化財団、鳥井信吾理事長の隣で微笑む私(笑)
贈呈式では、受賞者がそれぞれ2分のスピーチをすることになっています。
2分はあっという間です。
前日、財団から届いたメールに、こうありました。
【受賞者ご挨拶に関するお願い】
受賞のご感想や今後の抱負等、お一人「2分」でお願いします。
贈呈式の円滑な進行のため、くれぐれも時間はお守りください。
なお、時間も限られていますので、特定個人への謝辞はご遠慮ください。
関西人としては、例え2分の中でも、笑いはとらなければいけない!前もって作戦を練りすぎて、柄にもなく緊張してしまいました。
でも、ご出席くださった岡崎武志さんのブログを拝読して、にんまり(笑)
http://d.hatena.ne.jp/okatake/20141210
かしこまった贈呈式の後は、賑やかなパーティー。何度もカメラの前に立ったけれど、私のカメラには写真なし(笑)たくさんの方とお名刺交換させていただきました。
その後は、講談社さんがセッティングしてくださった2次会へ。
この本のために、本当にたくさんの方が力を貸してくださり、また応援してくださいました。この場でお一人ずつを紹介する中で、感謝の気持ちを新たにしました。
この後は、3次会。
ノンフィクション作家後藤正治さんを囲んで、担当編集者吉田仁さんと。私とやりとりする吉田さんは、いつもこんな感じで辛そうです(笑)
スピーチで「著者と編集者はピッチャーとキャッチャーのようなもの」とおっしゃっている方がありましたが、私と吉田さんの場合は、なんでしょう。いつからか吉田さんは、私の事を「ヒメ」と呼ぶようになったので、まあそんな関係です(笑)吉田さん、ほんとに御世話になりありがとうございました!
そして、夜は更け、いつものように乱れる〜
はい、見覚えがありますね。水戸の夜と同じメンバー、眞ちゃんと校閲で大変御世話になった鴎来堂の柳下さん、間には木琴研究会、同志の飯野晶子さん。楽しい夜でした。遅くまでおつきあいくださったみなさん、ありがとうございました。
最後になりましたが、『木琴デイズ』をサントリー学芸賞に選んでくださった選考委員の先生方、受賞決定から贈呈式まで温かくきめ細やかなご配慮をくださったサントリー文化財団の前波さんと算旭さん、担当の吉田さんはじめ講談社のみなさま、お世話になった全ての方へ、心から感謝申し上げます。
吉田秀和賞、サントリー学芸賞、W受賞記念リサイタルは2015年5月19日です。場所は、もちろんサントリーホール(小)です!
木琴復権にむけて、新たな気持ちでがんばりますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。