当摩泰久作品展/ヒカル忌
06
4日の当摩泰久作品展。
分野としては、現代音楽の演奏会ですが、お客様の様子が当摩さんのお人柄そのままにやさしい雰囲気で、会場全体気持ちのよい空気に包まれました。
終演後、井上道義さんから「今日はとうまくんの作品が聴けてよかった」とメールが届いていたことからも、大成功の様子がわかるでしょう。
みなさんそれぞれに素晴らしい演奏でしたが、とりわけ西脇千花さんが演奏された「ピアノ・ソナタ」は、作品、演奏共に圧巻でした。まもなくCDが発売になりますので、お楽しみに!
5日も東京に居残り。
林光さんのお命日に合わせた「ヒカル忌」に参加。
リハの時の写真かな、姫田蘭さん撮影。
演奏やおはなしはもとより、ひかるさんの昔の写真などみながら、お嬢さんの夏実さんと大石哲史さんとのトークなど。盛りだくさんの内容。
これは、婦人雑誌のモデルをしていたヒカル少年、だとか。お育ちの良さがうかがえます。
これまで知らなかった光さんにまつわるエピソードがうかがえたり、なかなかゆっくりご一緒する機会がなかった演奏家の方ともお近づきになれたりと、充実した時間でした。
あっ、紹介しそびれていましたが、読書人の雑誌『本』1月号(講談社)に掲載されたエッセイが「現代ビジネス」のサイトでお読みいただけます。タイトルは「捨て身の買物」です。「すてみのかいもの」「すてきなかいもの」オトは似ているけど全然違いますね(笑)よろしければお読みください!
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41516