隅田川木琴デイズ、終了。
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「アサヒビールメセナ25周年記念特別企画 第121回アサヒビールロビーコンサート 隅田川木琴デイズ」が、終わりました。
25周年という特別な機会に企画から任せていただき、大変光栄なことでありました。
私なりに、これまで大変お世話になったアサヒビールメセナへの感謝の思いを詰め込んだ内容にしたいとがんばりました!企画をした自分で言うのもなんですが(笑)これまでアサヒビールロビーコンサートに出演された方、楽曲提供された方、まさに名手のみなさんに御出演いただき、なんとも豪華なコンサートとなったと思います!
会場も、お客様があふれてどんどん椅子を追加する大盛況、まさに熱気ムンムン、でした。
私には「みんなで記念撮影!」なんていう余裕はどこにもなく、写真がバラバラですが、記録まで。
左から、篳篥(ひちりき)の中村仁美さん。初めて篳篥の演奏を聴かれた方にとっては、その迫力と仁美さんの醸し出される不思議な世界感が、衝撃的だったようです。
今回は新曲も書いてくださったピアノの寺嶋陸也さん。「寺嶋さんの新曲がよかった!」という御感想をたくさんいただきました。この秋、いくつかのコンサートでも再演したいと思っています。ピアノの演奏については、「かっこいい!」と目をきらきらさせておられる女性がたくさん(笑)でした。
作曲家の伊左治直さんは、この冬脳出血で倒れられ、しばらくは歩くのはもとより、手を動かすのすら困難という心配な容体が続いていましたが、賢明なリハビリで見事に復活!鍵盤ハーモニカとパーカッションで加わってくださったこの公演が、復帰公演となりました。これも大変嬉しいことでした。
この写真に写っていない、箏の西陽子さんは、リハ中の写真を。お友達から「共演のみなさん、只者じゃないですねえ」というメールがありましたが、本当にその通りだと思います!
作曲の神田佳子さんの写真がどこにもない…ので神田さんのブログを紹介。
あと、野田雅巳さんの作/編曲作品も数曲演奏しました。これはバラフォンソロの曲、リハ中。
というわけで、盛りだくさんの演奏会が無事に終わりました。関係者のみなさま、聴きにきてくださったお客様、ありがとうございました。
20年ほど前、まだまだ駆け出しの私をアサヒビールに紹介してくださった音楽評論家の池田逸子さん。それを受けて、音楽のみならず講演から展覧会まで、様々な場面で大きな経験をさせてくださった当時のアサヒビールメセナ担当加藤種男さんに、改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
打ち上げの「アサヒビール」の美味しかったこと!サントリー学芸賞贈呈式では、うちの冷蔵庫はアサヒビールからサントリープレミアムモルツに入れ替えます!と高らかに宣言したのに、困ったな(笑)