大妖怪展
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「比較的すいている平日に観ようと思えば、今行かねば!」と思い立ち、金曜日「デトロイト美術館展〜大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち」(7/9~9/25)に行ってきました。
この手の名画展に行くと「欲しいのどれか」という見方になります(笑)
ルノワールは、さすがにさすが!と思うけれど、家の床の間に掛けても似合わないし…. セザンヌやゴッホも、ちょっとむずかしい。20世紀のドイツ絵画の多くは、正直あまりよくわからないので、やはり20世紀のフランス絵画かな。
もし、いただけるなら、やはり初期のピカソとモディリアーニをお願いしようと思いました!
今度、谷本さんに会ったら、エミール・ノルデ「ひまわり」をどう観たらよいのか、教えてもらおう、とも思いました(笑)
よい展覧会ではあったけれど、作品が50点ほどだったこともあり余力があったので(充分に時間をかけ子細に観て楽しむまでの能力がない、ということです)徒歩10分ほどの「あべのハルカス美術館」に移動。「大妖怪展」を観ました。
ポスターはかなりポップなものですが北斎、若冲、国芳、河鍋暁斉等々、ポスターのイメージよりも落ち着いて観られるものでした。絵巻や本になったものも多かったので、観るのに多少疲れましたが、西洋名画をみるより、自分らしく?!のびのびと観られました。私って、そういうことか、と思いました(笑)
ポスターがかわいいので、逆に行きそびれる方があるかもしれません。展示のキャプションが変形になっていたり、ちょっと学芸員さん頑張りすぎではないか?!と思う点もいくつかありましたが、それも楽しませる「工夫」ということで(笑)
初・あべのハルカス!日本一という展望台にも興味がありましたが、一人で上がるのもなあ、と下から眺める。
視線を元に戻したら、そこに知り合いが!
というわけで、大阪で食事して、法善寺近くのバーに連れていってもらいました。
店内には、米朝さんらの写真。大阪らしい気さくでよいお店でした。
いろいろ観た一日ですが、一番覚えているのは、こちらのお店のソルティドッグの味かも(笑)