最澄と空海
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国宝展に行ってきました。
待ち時間がすごいと話題になっていますが、平日夕方、特に今日は雨上がりだったせいか、待ち時間なしで入場できました。
これから行かれる方は、時間が許すなら平日夕方(金曜の夕方が穴場という噂)がお薦めです。
展示は四期にわかれていて、通し展示のものもありますが、かなり複雑に展示替えがありますので要注意。二期はおすすめ。
私はまず、最澄と空海の書跡に圧倒されました。
多くの方はすらすらと読めるわけでもないと思うので(←自分と一緒にしてスミマセン)「なんか、よくわからん」という印象を持つかもしれませんが、ここをスルーするのはもったいない!是非じっくりと眺められることをお薦めします。空海といえば、弘法大師さん。「弘法も筆の誤り」の弘法さん!の書は圧巻でした。
先日下記のコラムを書くのに、天台宗のことを調べていたところだったので、最澄についても私にとってはタイムリー。
(天台宗のことはほんの一行ですが、よかったらお読みください!)
http://www.sankei.com/west/news/171013/wst1710130018-n1.html
恥ずかしながら、教科書に毛が生えた程度の知識しかないので、改めて最澄と空海についてきちんと知りたいと思いました。
そんなわけで、頭の中が「最澄と空海」になってしまい、なんとなく見慣れた感じもある近世の絵画はふわふわっと通り過ぎてしまいました。あとは、普段目が行かない平安時代の「太刀」のフォルムや、唐の時代の七条の袈裟なんかに目を奪われたかな。
国宝と関係ないですが、帰りは自転車でまっすぐ北上。
「夢屋」で、お好み焼き。
美味しかった!