清水飛び降り。
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久し振りに、清水の舞台から飛び降りるつもりで、古本を買いました。
これが、読みたかったのではありません….
それにしても、挿絵がどれも凝っています。
昭和24年の雑誌なので、この頃のこの手のお話の主人公は「戦争未亡人」ですね。
で、私がどうしても入手したかったのは、この記事が載っていたからです!
後年、自身でいろいろ語っておられますが、やはり人間の記憶は薄れていくもの。
本人が語るタイプの資料は、その年代に近いほど、正しい確率が高い、と思います。
昭和5年、単独でアメリカに渡り受験した、NBCのオーディションで演奏した曲まで!知りたかったことを、いろいろと知ることができました!
それにしても、平岡さんは、イラストもお上手です。
で、良きタイミングで、木琴研究会が開催されました。
参加者は、関西公演中、帯広在住の野田美佳さん、東京から飯野晶子さん。
今回の研究テーマは、私が千葉から持ち帰った、「ヤマヒロ木琴」。
50年以上前、新潟で作られたものですが、千葉でこの夏の台風の難を逃れ、うちにやってきました。
これについては、いずれ詳しく書きます!
組み立てから一緒に手伝っていただきました。
いろいろな発見に興奮していただきました(笑)
朝から、みかちゃんと修ちゃんのレッスンだったので、お昼ごはん作る暇なく、自分の食べたかった、いづ重さんの押し寿司を。秋らしいですね。
いづ重さんのご主人に「九楊さん、書評、えらい喜んだはりましたよ」と言われ、びっくり!
久し振りに、メチャクチャ嬉しい!!!と思ったのでした。
書の石川九楊さんは、祇園のだんな衆向けにも、お教室をもっておられるそうで、いづ重さんも、お弟子さんの一人。
書評は、こちらからもお読みいただけます。
https://www.bookbang.jp/review/article/592837
うん、お品書きもさすがやな。
いやはや、京都は奥が深い!
今日も、がんばりましょう!