嬉しかったこと。
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今日は、嬉しいことがありました。
先日「マリンバを習いたい」と突然訪ねてこられたご婦人の2度目のレッスン。
70歳で仕事を辞めてからマリンバをはじめ、すでに3年半の経験のある方。訪ねて来られたのがあまりに突然だったので、ネットでお名前を検索してみたところ、どうやら短歌を嗜んでおられる様子。
前回のレッスンでその話をして「是非、歌を詠んできてください」とお願いしたところ、今日、持って来てくださいました!
「単純に 叩く一音 摩周湖の 水面に輝る 色となるまで」
一音一音を大切に。音の意味を考え、その音色に磨きをかけること。
お話ししたことを理解してくださっている様子がわかります。
音楽を立体的に響かせる弾き方、音色をよくするためには叩く場所を考える、など。
すべて短歌になっていてびっくり!
夜には、今日の一首を送ってくださいました。
「階下には その父母の 世界あり 古きミシンを 踏み来し笑顔」
とっても、素敵な一首です。
新型コロナ感染防止で、レッスンに来られない生徒さんもありますが、この方は、日常生活で人と接する機会が少ないこと、また自家用車で移動する、ということで、お越しになっています。
修ちゃんも、来てますよ。修ちゃんには、このあいだ、大好きな猫柄でマスクを作ってプレゼント。(作ったのは、私ではありません!・笑)
母が裁断。
父が縫製。
五〇年来のコンビです。本業は風呂敷ですが(笑)
週末、祇園に行く所用があり(自転車移動です!)八坂神社で疫病退散のお参りをしてきました。
早く、穏やかな日常が戻ってきますように。