配膳さん、というシゴト。
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本日、読売新聞朝刊では、笠井一子著『配膳さんという仕事』(平凡社)の書評を書きました。
いつもは、読書委員会が開かれ誰がどの本を書評するか、開かれた場で決まっていくのですが、コロナ渦中、リアル読書委員会が休会だった時に決まった本でした。
他に、手を挙げておられた方が2名あったのですが、どうしても書きたくてまわしてもらいました。だって、うちの家の隣のおっちゃんの仕事が「配膳さん」だったもので(笑)
ちなみに「配膳さん」とは、お料理を配膳するだけの仕事ではありません。詳しくは、本書をお読みください!(笑)
この本では、京都弁も分析されています。
「急(せ)いて急(せ)かない」。急ぐようで急がない、と読めますが、これは京都では「急いでください」という意味ですね。もってまわって言っているわけではなく、もう生まれた時から、こういう話し方をしているので、フツウですね。イヤミでも遠慮でも、なんでもないです!少なくとも使っている本人は(笑)
今日の読書面は、よく見ると、読書委員の女性勢揃いでした。
作家の宮部みゆきさん、木内昇さん、村田沙耶香さん。女優の南沢奈央さん、早稲田大学教授の尾崎真理子さん、そしていつまでたってもココにいることに慣れない通崎睦美さん(笑)
読書委員の任期もあと4ヶ月、がんばろ!
さぁ、今からコラム用にビールのお話しを書きます。
近所のスーパー・フレスコの棚をチェック。
いろいろあるなあ。
関係ないですが、京都新聞に載っているレシピ。
本日分では、コレが簡単で美味しそう。
アスパラをベーコンで巻くとかよくありますが、オクラを芯にする発想がありませんでした。やってみよ。