製作所日誌

2009年12月アーカイブ

今年も終わり。ありがとうございました。

朝から、おせち料理の残りの作業をしました。
昨日仕上げたものには、再度火を入れます。
幼なじみの春美ちゃんと二人で二軒分のおせち料理を作るようになって、今年でもう19年目、らしい。『天使突抜一丁目』の本の中では座布団の上に寝かされていた春美ちゃんちの長男、壮一郎くんも、もう3年生。今日は、味見をして、作り終えた料理のチェックをしてくれました。生麩が好物というのは、おせち料理の影響かな。
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今年も、いろいろ作りました。
19年の間にはいろいろとメニューの入れ替わりがありました。最近定番になったのが、コレ。
何?肉?
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切ると、断面に大根とにんじんの紅白市松模様が現れます。
ほら。
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ちょっと不揃いですが...(笑)

来年は、20周年記念ということで、ちょっと内容を考えようなんて話していましたが、その時になると「普段通りがいいね」となりそうな気もします。(笑)


さてさて、あっという間にまた一年が経ちました。
今年一年、このブログを見てくださった皆さん。ありがとうございました。
まもなく、2010年。
みなさんにとってよき一年となりますように!


有次の抜き型

おせち料理では、「有次」の抜き型が活躍します。
なんでもない、山芋もこんな型にすれば、お正月っぽい一品になります。
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本日、予定通りの一日が終了。


今年もおせち料理

出かけたついでに錦市場に立ち寄る。
なんとなくばたばた過ごしていると、年末のような気がしないのですが、このお店の前を通るとお正月が来る!という気がします。
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お正月のおせち料理とお客さんのための料理を作るときは、いつもより、よい鰹節を買います。
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明日の予定は、朝からおせち料理のために包丁を握る。
夜は練習のためにマレットを握る。
その後は、年賀状のために万年筆となりますか。


今年最後の合わせ

今日は、平林さんが来てくれて、合わせをしました。
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年明け4日にリサイタルがあるので、次の合わせは、1月3日です!お正月は、身体がなまけてしまわないように、気をつけないと、です。
普段、ピアノとのコンサートはメインにピアソラの「天使の死」を弾くことが多いのですが、年明け早々このタイトルもどうか、と思い久しぶりに、リストの「ハンガリアン・ラプソディ第2番」を弾きます。
その他、西邑さんアレンジの「早春賦」など、これまた久しぶりの曲もあるので、一からさらい直し、です。

平林さんは明日からご主人の御実家に行くそうですが、ご両親が音楽好きなので、料理など手伝うより「練習していて」と言ってくださるのだとか。今年のお正月も、嫁の知子はピアノを弾くと思いますが、お姑さん、よろしくお願いいたします!(笑)

夜には、マリンバ練習帖の表紙案が届きました。
3つもあるので、迷います。
どれも素敵で、土肥さんは「中身がなくて表紙だけでも欲しくなる」とおっしゃっております。(笑)一家に一冊「マリンバ練習帖」はいかがでしょう。
気になりますね。表紙の案。
ちらっ。
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ヴェルサイユ宮殿?!

昨日は、お昼間に谷本さんも同行してもらって、新しく始まる、かもしれない、プロジェクトの打ち合わせ。その後「マリンバ練習帖」の話もしました。いろいろと考えてもらっているようで、できあがりが楽しみです。

夜は、フェニックスホールへ。
ダンス付き、バロック音楽を聴いた。
入っていたチラシは、こんなの。
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興味はあるけれど「踊ってみませんか」と言われて「はい」というには勇気がいる。(笑)

昨夜のダンサーは、本当にこういうドレスを着ておられました。きれいなドレスでした。

終演後ちらっとのぞいた楽屋スペースは、ヴェルサイユ宮殿のようだった?!
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帰りは、おきまり、駅前のリド飲食街へ。

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ヴェルサイユから抜け出した〜!
という感じ。

クリスマス・ツリー

今日は、クリスマス・イヴ。
うちのクリスマス・ツリーは末富さんのお菓子です。

野田さんの料理

昨夜、京都に来ている港さんがちょこっと立ち寄ってくれました。
「野田さんの、どうだった?」
やっぱり(笑)気になりますね。
とてもいい会だったよ、と報告しました。

昨日の石井一男さんに張り合うわけじゃないけれど、野田さんの生活ぶりもなかなか魅力的です。
『奇蹟の画家』では、石井さんは飲食店には出かけることはなく総菜パックを買ってすませる、と書いてありましたが、やはり清貧ぶりは料理の腕前で語れることの量が変わってきますね。
野田さんにフツウの人がとまどうような「生の鰯を一箱分」渡せば、これでかなり暮らしてくれると思います。締め切り前だとお手上げだろうけど。(笑)

一昨日、ブログに載せた料理について。
カリフラワーとジャガイモの味付け。ご本人に確認したところ、ソースの中身は以下の通りでした。

ヨーグルト、マヨネーズ、アンチョビの刻んだの、刻みネギ、白ワインちょっと、たっぷりめのレモン汁、黒胡椒、ブラウンマスタードシード、塩



奇蹟の画家

先日、お近づきになった後藤正治さんの新刊『奇蹟の画家』(講談社)を読んだ。

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奇蹟の画家とは、石井一男さんという作家さんのこと。清貧の画家、と書かれてます。

この本では、石井さんや絵のことについて、というよりは石井さんを発掘された「ギャラリー島田」の島田さんや石井一男の絵に感動した人達のこと(彼らと石井さんの絵のつながり等々)に多くのページが割かれていた。

登場人物の多さに目が回りそうになりながら、ようやく読み終えようとしたところ、最後の下りに「〜この画家の仕事は描かれた絵がすべてを物語っているのであって、それに余分な言葉を添える必要はないのだ、と。」と書かれていた。
あっ、これが、本音!(笑)と思いました。
後藤さんったら...正直で、なんだか、かわいい。

本の最後にある、石井一男さんのポートレイト。力が抜けていてよい感じの方だな、と見えました。
石井一男さんは、来年1月17日TBS「情熱大陸」で紹介されるそうです。

と、ココまで書いて、一度アップしたのだけれど、ちょっと気になって本を開いて読み返す。
「余分な言葉」について。
石井一男自身が言葉を必要としないから、後藤正治が周辺を取材することで言葉集め本にした、ということか...
ブログに自分の考えを書こうとすると、ちょっと時間がかかります。

とにかく、気になる方はこちらへ、と書くのが正しいかな。
石井一男展 1月10日から2月3日まで(ギャラリー島田)

やっぱり、昨日池田逸子さんと食べた、高倉錦「さか井」の穴子丼が美味しかった!とかいう話題が気楽でいいなあ。
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野田さんのお誕生日会

先日、野田さん宅で「野田雅巳生誕50年記念のつどい」が行われました。
行く予定で行けなかった方は、どんな様子だったか、気になるようで(笑)
だって、ご自身のための箸、スプーンと防寒具をお持ちください、他、注意書きがあまりに野田さんっぽかったので。

つどいは、野田さんのあいさつで始まり、和やかに歓談。
そして、久しぶりに!野田さんの手料理をいただきました。
味付けはもとより、色遣いにも野田さんのこだわりを感じました。

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最後は、にんじんと豆のピラフに、ミートボールのトマトソース煮込みを添えて。
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その間に出てきた、豆乳ベースのスープ等々、どれも美味しくいただきました。

生誕50周年というだけあって、子どもの頃の写真を編集したアルバムを見せていただいたり、床の間には、野田さん小学生の時の「書」が飾られていたり。(これは普段もかなあ)

最後には、おみやげまで!いただき楽しい一夜となりました。やっぱり野田さんはおもしろい。

一つ、可笑しかったのは、
お客さんの一人KAKI HOUSE
の末野さんと名刺交換したら、二人とも西岡さんデザインの名刺だったこと。
西岡さんは風邪気味で欠席だったけど...
大丈夫かな。


病院でコンサート

昨日、病院でのコンサートには、たくさんの方が聴きに来てくださいました。
どんな様子なのか、行くまでよくわからなかったのですが、やわらかな日差しが入るスペースで和やかな雰囲気で行われました。今年で12回目だそうです。
お客さまは、患者さん、患者さんの家族、地域の方、病院職員の方など。患者さんの中には、点滴をつけたままの方(写真の右上に注目)
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ベッドごと、という方もおられましたが、それも自然な感じで違和感がなかったです。
この病院は、壁に飾られている絵も、ちょっと気の利いた感じのものが多く、そういうセンスが病院全体にあふれているのかな、と思いました。
院長先生はあいさつで「抗ガン剤など薬には副作用があるけれど、音楽に副作用はない」とおっしゃっていましたが、やはり頭が痛くなるような音楽とか、いらいらする音楽もあるわけで。そういう意味では、普段の演奏会より気を遣う部分もありました。
最後に、司会進行をされていた音楽評論家の日下部吉彦さんから「病院で演奏してみてどうでしたか」というようなことを尋ねられ、私は「早くよくなってください」くらいのことしかいえませんでしたが、松園くんは「音楽で何かみなさんのお役にたてたなら、音楽家としてこの上ない幸せです」というようなことを嫌みなくきれいな言葉で話していた。う〜ん、さすが准教授!(笑)と思いました。



市立豊中病院で

告知が遅すぎますが...
明日は、13時半より、市立豊中病院にてクリスマス・コンサートです。
10年ほど続いているシリーズなのだそうです。
病院関係者以外でもフリーで聴けるそうです。
チラシなど、手元になくって詳しい情報がわからないのですが、とにかくコンサートです!(笑)お近くの方は、ふらっとお出かけください。

場所が病院なので、元気が出そうな曲中心。
メインは、「粉雪のクリスマス〜そりすべり・ホワイトクリスマス・サンタが街にやってくる」(織田英子編)です。
ピアノは松園洋二さん。
今朝、松園さんと合わせをしましたが、いいですよ、松園さんのピアノは。
楽しいコンサートになりそうです。



ストール

昨夜はアルティで17世紀フランス音楽演奏を専門に活動している、アンサンブル・コレスポンダンスのコンサートに行きました。
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演奏家の名前も演奏曲目も知らないけれど、とりあえず生の音が聴きたくて、コンサートに足を運ぶというのは10代の頃以来のことでしょうか。
古楽に関しては、まだ10代のスピリット、です。(笑)
何を聴いても新鮮で、何らか、得るものがあります。

今朝は、縫製の田中さんが納品の前に、うちに寄ってくださいました。
ストールと、唐草の巾着。
今回のストール。
ウール素材が、かなりよいです!
オレンジの無地ですが、素材がよいので存在感があります。こういうことに興味がある人なら、端っこの処理どうしているの?と思われることでしょう。実は、手が込んでいるのです。
写真がうまくないので残念なのですが(スミマセン)黒いのも、素敵です。是非、ショップで現物を見ていただきたいです。
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いろいろあって

師走とは特に関係ないのですが、いろいろあってばたばたしています。

昨日は、新たに始まるかもしれないプロジェクトの初顔合わせ。
今回は、音楽ではなく布関係、です。
で、名刺交換したその方の名は、なんと「布さん」。
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この方とお仕事できるなら、うまくいかないわけがない!と思えるお名前ですね。

ところで、先日の京女の講座は、姑射(こや)さんという教務部の方がご担当でした。
常々、こういう珍しいお名前のお名刺をいただいた時「へぇ、珍しいお名前ですね。」ではなく、気の利いた一言が言えるような人間になりたいと思いますが、歴史や古典は不得意なので、ハードルが高い...
でも、次に別のところで別の「姑射さん」と出会った時は、「縁起の良いお名前ですね」くらいは言えそうです。帰って調べましたから(笑)
この姓「姑射」の由来はわかりませんが、姑射と言えば...
姑射山というのがありまして、これは、中国古代伝説で不老不死の仙人が住む山のことをいうそうです。上皇、法皇の御所もさす。
いいお名前ですね。



京女の講座

今日は、京都女子大学の「杉本家との連携活動」ということで、築約140年杉本家にて、午前、午後と講座をしてきました。

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実際、学生さんに羽織ってもらったり
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写真を使って説明したり。
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これは、今日着ている着物が谷本天志さんのデザインで、実はこの昭和初期の一枚の封筒と深い関係がある、という話をしているところ。
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あっという間に時間が経ちました。

少し雨のおちた時間帯があったので、お庭の色がよりいっそう美しかったです。
生活造形学科の先生方、スタッフのみなさん、学生さん、お疲れ様でした。杉本先生、奥様もありがとうございました。
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マリンバトリオコンサートとワークショップ

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来年3月22日、三鷹市芸術文化センター・風のホールでのコンサート。
本日チケット発売です。
広い会場なので、すぐに完売、ということはないと思いますが、20日、21日に行われるワークショップの方は各日20名なので、どうぞお早めに!
詳しくはこちら

なお、このチラシをデザインしてくださったのは、グラフィックデザイナーの富岡史棋さん。
富岡さんのHPで、デザインの経緯のようなこと、紹介されています。



メディア・リテラシーのことなど。

一昨日、本村さん京都滞在2日目。
ブログで募ったレッスン。
自ら企てたことではありますが、知らない方が家に来られるということで、ちょっとどきどきしましたが、実際は大変「善良」なお二人で、場を提供して良かった、と思える時間となりました。
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あと、チェンバロの井幡さんが来てくださり3人で音を出し、リコーダーとシロフォン、チェンバロの編成でトリオソナタの可能性を探ってみたり、野田さんに来てもらって、いろいろな試みを聴いてもらいリコーダー+シロフォン、リコーダー+マリンバ、音色の相性を探る、ということもしました。
かなり、内容の濃い2日間でした。

昨日は、関テレで番組審議会。
「メディア・リテラシー」に関する番組を審議したのですが、私にとって、この数年の中で一番納得のいかない審議だったかもしれません。

メディアが伝えることは「ある人」の見方を通してのことなので、それが「100%の真実」ではないということを視聴者に知ってもらわなければならない、というようなことが番組の趣旨の一つなのだけれど、そんな当たり前のことをわざわざ「放送」という枠のなかで言う必要があるのかな、と。
なんだかちょっとさみしい気がする。

あんまりこういうことに過敏になると、そのうち、コンサートの後に「3楽章の4小節目、2拍目の音をはずしました。勢い余った結果ですので、ご了承ください。」なんて、ロビーに掲示しないといけなくなるんじゃないの、と皮肉なことを考えてしまいます。

このブログにしても、写真をみて、たまに「通崎家は豪邸」と、とんでもない勘違いしている人がいる。けれど、それは楽しい勘違い。たまにはそういうのも、いいでしょ。決して、隣の家を写しているわけではないので。
個人のブログであっても多くの人が見るテレビというメディアであっても、そのあたりは、あくまでも作る側の「良識」に委ねることではないのだろうかと思います。(もちろん、報道や情報番組で大きな勘違いが生じるであろうことを放送するなどは、ダメにきまってます...。でもそういう話になると、また、何が大きな勘違いで、何が許される楽しい勘違いなのか...という議論になるのでね...むずかしいです。)
普段の人付き合いにしろ、メディアの受信にしろ、人は様々な「想像力」をもって受容すべきであると思うのだけど、現代社会はどうやらその想像力、相互理解力が欠如しているので、メディア・リテラシー教育も必要なのかな。
とりあえずは、そのように納得してみようと思いました。

夜は、恒例、年末の懇親会。
阪急インターナショナルの「竹茂楼」でおいしいお食事をいただきました。
おじさま率、高。
ここはつい最近まで「吉兆」だった場所で、ほぼそっくりそのまま「竹茂楼」になっていたので、狐につままれたような、どっきりカメラのような、不思議な気分になりました。
自分で「今日は冴えないな〜」と思っていたのですが、お向かいの席の服部審議室長のクリスマス柄ネクタイを見て楽しい気分になりました。
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お隣の席は、ノンフィクション作家の後藤正治さん。
さすが作家さん、というのかな、質問攻めに合いました。質問に答えるのも楽しかった。でも、まだ知りたいことの2割くらいらしい。(笑)
私は、今「書きたい」と思っているテーマがあるので、全て話して後藤さんに書いてもらったら素晴らしい本になるだろうな、なんて。
いやいや、苦労して自分で書きます。
そのうちに。

明日は、京都女子大学の授業。
特別に京都の町屋、杉本家にて行われます。
「着こなすアート〜アンティーク着物からゆかたまで」というタイトルにしました。
2コマなのですが、午前は京都女子高等学校の1年生向け。
「大学生と高校生の理解の差」をいまいち把握していないので、同じ内容ではきびしいのかな。明日は講義中にいろいろ修正が必要になりそう。

本村さん来宅

今日は、本村さんが来てくださいました。
うちにリコーダーがある光景は新鮮です。
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いろんな曲の音を出してみて、リコーダーとシロフォンデュオの感触が少しわかりました。
やはりよいアレンジも必要ということで、編曲に向け、明日は、野田さんにも来てもらい実際の音を聴いてもらいます。

ところで今夜は、京都30年ぶりという本村さんと夕食をご一緒することになっていました。どこかにご案内しようかと思っていたのですが...自分で作りました。せっかくなので本村ファンを一人ゲストによんで楽しく食事。

えびいもと鯛の子のたきあわせ。
盛りつけがちょっとくずれた図。
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その他いろいろ。
京都らしいと喜んでくださり、うれしかったです。
黒豆ご飯を撮影する本村さんの図。
明日は、ブログからの呼びかけで、なんと二人の方がうちに本村さんのレッスンを受けに来られます。
私も本村さんも知らない方なので、ちょっと不思議な感じです。(笑)


エチュード完成間近

夏からスタートしたエチュードの編集作業。
ようやくゴール地点が見えてきました。
とはいえ、ここからがもう一息たいへんなところなのですが。

このところ楽譜を見直し、曲の意図がすんなり伝わるようにと、製作してもらった楽譜の校正と同時に、速度記号を見直したりしています。
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今日は、谷本さんが来てくださって装丁の打ち合わせをしました。
久しぶりの谷本さん登場です!
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タイトルは「マリンバ練習帖」としました。
やはり、曲のイメージで表紙のデザインも考えてもらわないと、ということで、実際、曲を聴いていただきました。
もう、ばっちりだと思います!

谷本ファンなら、マリンバを弾かない人でもこのエチュードがほしくなるかも(笑)
完成をお楽しみに。

夜は、レッド・プリーストを聴きに。
舞台もレッド・プリーストだった。
チェンバロも赤かった。
チェンバロのお兄さんの赤いシャツは素敵だった。

10年ほど前から一度聴いてみたいと思いながら、実は今回が初めて。
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何を聴いても勉強になります。

帰りに食事して、その後柳野へ足を伸ばし、ほっこり。
上品でまろやかにまとまった、愛らしい味のコニャックを。
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レッド・プリーストとは対称的な味わいでした。(笑)


デュオの楽譜

昨日は、大阪で用事が終わった後、ササヤ書店に寄って楽譜を物色。
なんと、8・9日にリコーダーの本村睦幸さんがうちに遊びに来てくださることになったので!
この機会にいろいろと音を出してみたい!!と。
そういえば、本村さんちに押しかけてから、ちょうど3ヶ月になります。
先日、伊勢崎市立境島小学校でのコンサートも無事終了したようです。
よかったです!
(ほぼ日日記11月26日にコンサートの様子が載っています)

まずは、今回、リコーダーデュオの楽譜を使って、リコーダーとシロフォン(又はマリンバ)でできればいいかな、と。
ササヤ書店のリコーダー楽譜の棚、上から下まで見ていたら2時間近くかかってしまいました。
で、ちょっと大人買い。
もちろん、本村さんもいろいろ持ってきてくださるに違いはないんですが、こちらも何か用意しておかないと!
というわけで、「ハッピー・バースディ・トゥ・ユーのテーマと12のヴァリエーション」なんていう、タイトルはとっても楽しげ、でも、これ本村さんの好みじゃなさそう...というものも、しっかり購入しました。(笑)

見慣れない分野の棚を熱心に見たので、この後、弦楽器のデュオの譜面も見る予定が、力尽きてしまいました。

本村さんは、ほんとに素晴らしいので古楽の勉強をされている方でこの機会にレッスンを
受けてみたいと思われる方があれば、是非ご一報ください。
リコーダーではなく、トラヴェルソでも、あるいは通奏低音の方でもアンサンブルのレッスンをしていただけると思います。たぶん...(笑)


2012年8月

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筆記者

通崎睦美
製作所スタッフ
谷本天志(tanimoto)
戸矢崎満雄(toyazaki)
山崎暢子(yamazaki)
近藤あかね(kondo)

過去の日誌一覧

2009年9月以前の記事はこちらより閲覧できます。事情により、一部リンク切れや、正常に表示されない箇所があるかもしれません。あらかじめご了承ください。

2009年9月以前の日誌

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