製作所日誌

2011年9月アーカイブ

戸矢崎さんの帯

今日は、戸矢崎さんデザインの帯のあがりをチェックしました。
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戸矢崎さんお馴染み、ボタンの柄。
手前が裏面です。

戸矢崎さんが参加されている神戸ビエンナーレ2011でのプロジェクト「銀ボタン金ボタン」のブログでも紹介されていました、ボタンの本。
西岡勉さんデザインのこの本は、まもなく完成予定です。
待ち遠しいですね。

で、「この本とお揃いの帯を作りましょうよ」と戸矢崎さんをのせてしまいました。(笑)
かわいい帯が出来上がりました。
限定品ですが、お求めいただくことも可能ですので、戸矢崎ファンの方で是非という方があれば、お問い合わせください。



発明家

横浜からリコーダーの本村さんが来てくださり、昨日、今日と13日に初演する、野田さんの新曲の合わせをしました。
今日は野田さんも来てくださいました。
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リコーダーと木琴のデュオ、新曲のタイトルは「発明家」。
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楽章は、5つあるのですが、今回はそのうちの4曲を初演。各楽章のタイトルは以下の通り。

1 美女センサー
2 月光カーテン
3 仮想現実空間「混浴露天風呂」(ただし動物と)
4 自動夢記録再生装置

さぁ、どんな曲でしょう。
野田さんに「自分の発明したいものを書いたの?」と尋ねると「いや...」とのことでした。でも、どんな装置か具体的にイメージはあるそうです(笑)

本村さんとは、昨日も、昼食、夕食共に、各自ですませて集合、ということだったので、今日のお昼くらいは、京都のおもてなしを。
と言いつつ、何かを作る余裕もなく、困ったときの仕出し弁当。
ごちそうを!と思って頼んだら「今日は、仕入れの関係でごちそうはできません。1000円のだったら、なんとか」って(笑)
松粂さん、正直です。
本村さん、1000円のおもてなしでスミマセン。
でも美味しかったです、よね。(笑)
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かなちゃん

北海道から戻って、翌日は枚方で講演。
帰りは、着物などの荷物と一緒に、元枚方市長の大塩和男さんが直々に車で送ってくださいました。で、367の見学会。
というのも、『天使突抜367』を熟読してくださっているとのことで、それなら是非とお誘いしたわけです。
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で、昨日は、集英社『エクラ』の撮影で、樋口可南子さんが367へ来られました!
以前、『メイプル』の取材でご一緒させていただいたのが、今書棚をみると2004年1月号だから、もう8年ほどのおつきあいになります。
長年、樋口さんと一緒に仕事をしておられる清野恵里子さんが拙著『天使突抜一丁目』をご覧になって「かなちゃんと行ってもいい?」と、ご連絡くださったのが、きっかけでした。清野さん、この唐突具合はサイコーです。ますますいい感じに仕上がっているような。(笑)
それから、樋口さんつながりで糸井重里さんの「ほぼ日刊イトイ新聞」でハラマキのおしごとをさせていただいたりと、いろいろ楽しい出会いがありました。
今回は『エクラ』四ページ分の撮影ですが、前もって清野さん、カメラマンの浅井佳代子さん&アシスタント2名、編集の仲田さんでロケハンに来られ、打ち合わせ。とても、丁寧に撮影してくださいました。浅井さんは、ちょっと近寄りがたいかな...と思っていたのですが(笑)気持ちがすっと通じる方で、楽しい撮影となりました。

デジカメ画像を無線でMacにとばして、チェック中。
本番画像は、年末に発売予定の『エクラ』2月号をお楽しみに!
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清野さんが、樋口可南子さんのことを「かなちゃん」とおっしゃるものだから、うちでは「かなちゃん」。かなちゃんに「おとうさん」と呼んでもらえるうちの父も幸せものです。(笑)

かなちゃんと撮った写真を載せたいところですが、女優さんの写真を勝手にブログに載せるわけにもいかないかな、とロケ弁の写真。
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京都の料理研究家大原千鶴さん(あの、美山荘の次女)のお弁当、です。
美味しかった!


まぁ、そんなわけで、バイトまで雇って2階の梁の上までお掃除していた、というわけでした。浅井さんに「梁の色つやもきれいねー」とほめていただき、よっしゃー、という感じ!

一息つきたいところですが、野田雅巳さんの新曲が届いているので、次々譜読み。
ところどころ「難関」がありますが、ほんと、かなりいい感じの仕上がりなので、演奏するのが楽しみです。


北海道 その2 帯広へ。

kitaraの公演の後、帯広に寄って帰りました。

というのも、私の使っている平岡養一の木琴、当時のディーガン社の楽器をモデルに作られたマレテック社ボブ・ベッカーモデルの木琴、この初期の試作品を持っておられるマリンバ奏者の野田美佳さんが帯広におられる、ということで。
せっかく北海道に行くので、是非見せていただきたいと思い、数ヶ月前に、御連絡したみたところ、なんとその日は札幌まで車で4時間かけて聴きにきてくださるとのこと!
そして、よかったら、帯広まで同乗させてくださると!

美佳さんとは、この数ヶ月で、何度かメール等のやりとりをしていたので、なんだか初めてあったような気がせず、終演後はあつかましくも、楽器の片付け、梱包まで手伝っていただきました。ほんとに、助かりました。

で、すぐに帯広へ向けて出発すればよかったのですが、谷本さんから、今度谷本さんの大学に特別講師で来られるアートプロデューサーの漆さんという方が、kitaraのすぐそばで、事務所兼ご飯屋さんを始められた、という情報を得たので、のぞいてみることに。
おちゃ&めし「オノベカ」
美佳さんも誘ってちょっと遅いランチを食べに行きました。
初めて出会った人を、知らない土地の知らない店に誘うのは勇気がいりましたが、そういうことを許してくださいそうな美佳さん、に思えたので(笑)

ご飯を作っておられるお兄さんは、京都の「たん熊」で二年修行されたそうで、なかなか上品なお味の「カフェめし」でした。
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ここで、びっくりしたのが、その漆さんと美佳さんが偶然にも、以前一緒に仕事をされたことがあるお知り合いだったということ。「えっ、漆くん?!」って(笑)
私も、ダンサーのたまみちゃんとか、アサヒビールの加藤種男さんとか、共通の知人がいっぱいで、びっくりしました。さすがの私もちょっと躊躇しましたが...強引に誘ってよかったです!

で、帯広まで四時間のドライブ。いろいろお話していたらあっと言う間でした。で、その日、私は帯広駅近くのホテルに一泊。翌朝、ホテルまで迎えに来てくださり、観光スポットを通って、ご自宅へ。
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お宅に到着して、またここでびっくり。
おうちのお庭にバスがあるんです!
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中は、立派な宿泊施設になっていました!
ちょっと曇り空で残念でしたが、それでも充分北海道のスケールを楽しめました。バスを背にすると、こんな風景がひろがっています。
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で、肝心の木琴。
これは、ここに書き出すと、止まらなくなるのでまたの機会に。
貴重な「コロムビア・ミヤカワ」のマレットにも出会えたし、それはそれは楽しい時間でした。
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「私、ジョージ・ハミルトン・グリーン(→平岡養一より前の時代にアメリカで活躍した木琴の天才)と誕生日が同じなんです」と言うと、かなりうらやましがられました(笑)美佳さんはグリーンの大ファンなのです。こんなことで盛り上がれる友達はそうそういない!これからも、いろいろ木琴の情報交換をさせてもらえるよう、私の情報にも磨き?!をかけていきたいと思います。

この日のお昼もこんな気持ちのよいところへ案内していただき、あっという間に飛行機に乗る時間がきてしました。
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ほんとに名残惜しかったです。
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美佳さんのブログでこんな素敵に紹介してくださっています。
素敵な出会いがあると「がんばろう!」という気持ちになります。

北海道 その1

22日のお昼が本番なので、21日に札幌入りしてちかちゃんとリハの予定だったのですが、台風で飛行機が飛ばないかもしれない!ということで、急遽20日の最終便で札幌に入りました。ばたばたと飛び出して、iPhoneから更新しようと思ったら、できなくて...日があいてしました。
ちょうど本番の頃、札幌方面に台風直撃かという予想だったのですが、全てがうまくいった、というお天気になりました。

前日、夕方の空。
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前夜、ごちそうになりました、お寿司!
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当日のゲネプロ。
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撮影は篠原嬢(kitaraの担当、篠原さんは、本番で譜めくりもしてくださいました。なんというか、かわいらしい方で、ちかちゃんと「私達にはないよねー」を連発)

ちかちゃん撮影。
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本番前にkitaraの大野さんが「今日は、ロビーにおしゃれな方が多いです!」と。
なんだかうれしくなって演奏しました(笑)

終了後、篠原嬢と大野係長!
お世話になり、ありがとうございました!
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kitaraのある中島公園は緑が美しく、気持ちがいいです。
そんな中、今期間限定で、安田侃の彫刻が展示されていました。367で石の運搬にアタマを悩ませた経験から、どうも「設置経費」を考えてしまうワタシでありました(笑)
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もうすぐkitara

22日はkitaraでのコンサートです!
21日に現地でリハなので、21日午前着だと19日に楽器を発送しないといけません。
これが、なんとなく気ぜわしい理由。

一つずつエアキャップで包んで、7個の荷物。
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このエアキャップは使い捨てにすればいいようなものですが、大きなロールをいちいち買いにいくのが面倒なのと、なんとなくもったいないような気もするので、使いまわしています。
破れたところには、ツギをあてました。
ちょっと貧乏くさい?!(笑)
でも、その分丈夫になるので悪くないような気がします。
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今日は、私がそんなことをしている間に、アルバイトをお願いして367の撮影に向けて、大掃除。自分では間に合わない!
いつもありがとうね、絢ちゃん。
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シェードを一つずつ外して水洗いとか、計8時間の労働。ぱっと見たところ汚れていないように見えるんですが、やはり天井を張っていないので、いろいろ降ってきておりまして...(笑)
いくつかの困ったポイントのヘルプに黄瀬さんも。
胸ポケットにペンを指している友達はいるけど、歯ブラシはなかなかないですねー。細かい細工の仕事をするとき、埃を払う用、なんだそうです。
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みなさんに助けていただき、なんとかやっています。
台風に向かっていった、九州行きでは、なんと一度も自分の傘をささずにすんだけれど、北海道はどうだろ。のろのろ台風の予報の中、苦手な飛行機に乗るのはかなりの恐怖ですが...
乗りますよ!飛ぶ限り。

門司港にて

最近はシゴトで初めての方と会う前に、ネットで検索してどんな方か情報を得てから、というのがいわば礼儀のようになっているけれど、なかなかネットの中だけではわかりません。って、当たり前ですけど。
今回のトークでご一緒させていただいた、山田美也子さんとは、お目にかかって長年第一線で活躍されているわけがわかりました。さりげないですが、現場を仕切る気迫が違いますね(笑)もちろん知識や経験の豊富さはいうまでもありませんが、気配り、ですか。展示の着物のことまで気遣って現場の方に指示してくださってました。仕事の準備から、仕事中の言葉の選び方はもとより、なんというか本番中以外も最初から最後まで。とにかく、素晴らしい進行でした!
ミュージックアドヴァイザーをつとめておられる音楽評論家の奥田佳道さんは、なんとなく「ザ・クラシック!」なイメージがあって「親しく話せる雰囲気はないなぁ」と思っていたのですが...(笑)親しくお話しさせていただきました。よかったです!
お二人とも、歴史から何から、頭の中にいろいろなことがいっぱい詰まっておられる様子で、どんな話題でもオッケーな感じでした。

北九州国際音楽祭のスタッフの方にも何かとお気遣いいただき、和やかなトークショーとなりました。帰りは小倉までのタクシーチケットをお返しして在来線で。だって、この駅を利用したかった。
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雲はこんなに黒く低く垂れ込めていましたが気合いで?!もちました。
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黒川紀章設計の高層ビル、31階カフェからの眺め。
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オマケ。
「シュールにみえる看板。」実りのある学会になりますようにと祈ります。
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夜一人で迷い込んだ繁華街にて。
「めぐみママの誕生日、を祝う花輪。」
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木琴を持って。

ぎりぎりまで、何を弾こうか考えていたので、着物と一緒に送れなかった...。
卓上木琴を携えて北九州へ行って参ります。
以前共演させていただいた、打楽器奏者の藤井里佳さんが作ってくださった、木琴ケース。
どうしてこんなにかわいいのか眺めてみると、持ち手がかわいいんだな。
かわいすぎて、これを持って新幹線に乗るのはちょっとはずかしいかなあ。風呂敷に包もうか、いやこのままがかわいくていいか(笑)
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それにしても、台風は大丈夫かな...

実りの秋

以前、佐世保で知り合った和楽器のお店、前川楽器店の前川さんが京都に仕入れに来られるということで、367に立ち寄ってくださいました。
367には、九州からのお客さまが多いような(笑)
今日はご飯作る余裕ナシ。
仕出しのお店、松粂さんのお弁当。
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末富さんの御菓子は「実りの秋」でした。
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私に余裕がない時に来た方が美味しいものにありつけるって?!(笑)

27日、雑誌の撮影。現場メシを作ろうかと思っていたけれど、スタッフ含めご一行様10名と聞き、現場メシは早々にあきらめた。


コンサート告知

今日は、コンサート面とはまた別の紙面での取材に京都新聞の記者、松田さんが来られました。
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ずっとお会いしてなくて、2年ほど前に久しぶりにお目にかかったのですが、初めて取材してくださったのが、1994年、ということで、時の流れを感じました。

夕方、コミュニティーFMで、京フィルさんの枠の、短い番組を2本収録。
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京都にいながら、こんなところに、こんなスタジオ施設があるのを初めて知りました。

ところで、コイツは367の天敵。
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野良猫、なんですが、うちの北側の隣との境界が、どこかへ行く抜け道になっているようで、特に悪さをするわけではないけれど、いつも南天の下の玉砂利を蹴散らしてブロック塀に登る。
ふいに撮ったのがこの写真。改めてカメラを向けると、ポーズをとった(笑)
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梱包。

著名な作家先生なんかの講演だと、身一つで出かければいいと思うだけれど、私の場合、いろいろと準備があります。
18日の北九州。50分トーク、10分休憩、50分トーク。
うわぁーよくしゃべります、ワタシ(笑)
でも、キャスターの山田美也子さんが司会、とのことで安心です。

主催者さんからのリクエストにお応えし...
楽器や着物の写真をお見せするということで、スライドショーの準備。
そして、着物を展示するということで、展示の準備。
着物を展示する衣桁を発送するのに、梱包です。
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展示する着物を選んで、箱につめる。
あっ、その前に、アイロンという作業があるんですねー。
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卓上木琴でデモンストレーション。
うーん何を弾きましょうか...
という感じで、全く手ぶらというわけにはいきません。
ストアデポでこんなテープを買いました。
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なんとか「梱包するぞー!」という気分を盛り上げます。(笑)
次は、九州から帰ってきて、札幌に木琴を送る梱包です。FRAGILEいっぱい使おう!

みんな自転車

今日の午後は、自宅で取材2件。
京都新聞さんも自転車ですか。
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あれ、朝日新聞さんも自転車ですね。(笑)
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もちろん、京都音協の岸本さんも自転車でした。

夜は、英語の資料整理の手伝いに遊羽ちゃんが来てくれました。上桂から、自転車!
机を二つ向かい合わせに並べて、367を寺子屋風にレイアウトしてみました。
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そそっかしい。

前回のブログで、毎日新聞の連載、計4回と書いていましたが、計6回の間違いでした。
スミマセン。直しました。
私は、何を隠そう、そそっかしいのです...
子どもの頃、テストの問題を最後まで読まずに答えていたタイプです。
よく親に「ハヤガテン」と言われていたのですが、それは漢字で「早合点」と書く、と知った時は、子どもながらに、なるほどー、と感激しました。

なにはともあれ、連載の続きが楽しみです。
今日は、同じ毎日新聞でも京都支局へ。
考えてみれば、コンサートの取材はたいてい大阪本社か自宅なので、この建物ができて随分経つのに入るのは初めて。
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若林広幸設計のこのビル。
かっこよく写真を撮らないと、フツウの階段に写っちゃいますね。スミマセン、若林さん。

毎日新聞の連載

月に一回、6ヶ月、計6回ということで、終わるのは随分先のことのように思っていたのですが、すでにそのうちの3回が終了しました。
全国版ではありますが、地域によってモノクロのところとカラーのところがあるそうです。
それぞれクリックしていただければ3回分の記事をカラーで、ご覧いただけます。
最新の第3回は、実物の写真と、谷本さんのイラストを見比べるというおもしろさがあります。(笑)
記者の澤木さん、最終回をどうまとめられるかが楽しみです。

今月は、新聞取材やなんかがあと7つ。
来週末からの一週間、九州に行ってトークして、札幌に行って演奏して、帰ってきて枚方で講演する。あれ? 演奏会より講演が多い(笑)
367の雑誌撮影もあるので、念入りにお掃除もしなくっちゃ、です。
その前に、まずは練習!

シェード

自宅の改装は、とっくに終わったはず、なのですが、いくつかのこだわりポイントが「検討中」のままでした。
その一つ、ようやくイメージに合う、玄関の電気の傘が見つかりました。
100年ほど前のイギリスのものです。
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この手のものは、「花柄」が多く、でも、花はうちのイメージに合わないので、とにかく花が描かれていないものを探していました。
ようやくみつかり、まさに明かりが灯りました。

DM発送

ようやく秋らしくなってきたところで、10月のコンサートのご案内を発送しました。
京都音協の吉村さんといつも絢ちゃん。
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猛スピードで発送作業完了してました。

秋らしくなると、こういうものが美味しくなります。京都では「たぬきそば」というとコレです。お揚げさんとねぎ、あんかけにしょうがをのせたもの。
しょうがはいつも大盛り!です。
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水道工事

367の前では水道工事が行われています。
記念撮影!というと、並んでくださいました!
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ろうじの奥は重機が入れないので、手作業で大変そうです。

このところ、うちの前あたりずっと工事をしているのですが、先日、この京都市指定工事業者、現場責任者のおじさんに「あのぉ、おたく、木琴の方ですか」と尋ねられました。
なにやら、会社の方が書類を見て気づかれたとかで。
このおじさんは社交ダンスを習っていて、先生に生の音楽をたくさん聴くようにと言われているので、またコンサートを聴きに来てくれるそうです。(笑)


黄瀬さんに。

自宅に新しく付けた建具(367で使わなかった2枚)に、引き手の付いていないところがあったので、黄瀬さんにお願いしておいたところ
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早速、作ってきて
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はめ込んでくださいました。
こういうのが家で作れるというのが、いくら考えてもすごい。

ついでに、平岡養一さんが使っておられたケースにガムテープでとめた、今にも崩れそうな所があったので、
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補修してもらいました。これまで、だましだまし使っていたのですが、これで安心して使えるようになりました。
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もうひとつついでに、明後日367の前の水道管の工事があるようなので、養生もしてもらいました。
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さらについでに、覚えかけの曲の暗譜と、書きかけの原稿をしあげてもらいたい気分でしたが「いいですよ」と言われると、それもちょっとコワイので(笑)自分でやっています!

kitaraランチタイムコンサート

ヒラサ・オフィスの四元さんから、kitaraの曲目解説原稿、5日締め切りです!と確認があり、そうだそうだと書き始める。演奏会は「聴いてのお楽しみ」的なところがあるから、どこまで解説で語るかはむずかしいところ。他人の解説なら「この技巧的な部分が奏者の腕のみせどころ」的なことも書けるのですが、自分で書いて自分で弾く場合その距離感がむずかしい。(笑)今回は字数が少ないので、あまり遊びなく、データ的なことが中心ということで。

9月22日札幌コンサートホールkitaraのランチタイムコンサート、是非お出かけください!


ゆうちゃん

お手洗いに新しい花が入ると、お客さま、という367、です。
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月曜日、367に来てくれたのは19才の遊羽ちゃん。
今進めているシゴトで、能力の限界を超えた分量の英文著作を読みこなさねばならず、思わずヘルプ!をお願いしました。

私が中学の頃からマリンバを習っていた早坂さんのお嬢さんで、現在京都大学の英文科在学中。赤ちゃんの時、よく預かってお守りしましたっけ。(笑)かなり、感慨深いです。
ちょうど、烏丸五条の予備校で先生のアルバイトをしているというので、寄ってもらうことになりました。

ただ翻訳する、ということではなく、ちょっと複雑で国語の能力が必要なことにつきあってもらうのですが、最初の「業務説明」で興味をもってくれたみたいで、有り難いです。
有能な若者と接していると、それだけで嬉しくなってニコニコしてしまいます。



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筆記者

通崎睦美
製作所スタッフ
谷本天志(tanimoto)
戸矢崎満雄(toyazaki)
山崎暢子(yamazaki)
近藤あかね(kondo)

過去の日誌一覧

2009年9月以前の記事はこちらより閲覧できます。事情により、一部リンク切れや、正常に表示されない箇所があるかもしれません。あらかじめご了承ください。

2009年9月以前の日誌

メテユンデ 通崎睦美プロデュース ゆかたブランド METEYUNDE(メテユンデ)プロモーションサイト