製作所日誌

「「天使突抜367」リノベーション」の最近の日誌

小さなスツール

367用に、かわいいスツールを買いました。
私の膝の高さの半分くらい、の高さです。
正座が苦手な人用に(笑)367の2階に似合う、小さなスツール。
ようやく出会いました。
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坂口安吾


思いの外、坂口安吾の書斎、がうけていたようで...(笑)
本物はコレです。
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ここまでひどくはなかったですが(ほんとうです)まぁ、相当なことになっておりました367の2階。
先日、打楽器/マリンバ奏者の藤井里佳さんが遊びに来てくださることになり、おかげで、見事に片付きました!

里佳さんには、もっと、心のこもったおもてなしをしたかったのですが、掃除に手間取り、無念...! でしたが、とにかくあるべき姿の367に来ていただくことができ、ほっとしました(笑)

ところで、367には、不用意に電化製品を増やさないようにしています。
が、
最初に、導入したのは「掃除機」。
当初、ほうきとぞうきんで掃除をするつもりだったのですが、町内の地蔵盆の福引き、一等賞で掃除機が当たり、掃除機を導入!
その次は「電気ストーブ」。
寒さに負けました。
で、今回は「デスクライト」。
暗さに負けました。
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本当は、イギリスあたりのいい感じのアンティークを探していたのですが...
ヨドバシカメラで、さくっと買いました!



清滝

367の戸が閉まりにくくなっていた件。
床にちょっとカンナをあててもらいました。
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床だけではちょっとうまくいかず、今日はやっぱり戸の方も、少しだけサンドペーパーでこすってもらいました。
谷本さん「また何かあったときのために」とサンドペーパーを置いていってくれましたが、また何かあるのでしょうか....(笑)
でも、雨が降ると湿気で戸が閉まりにくくなるって、いい感じ、といえばいい感じです。

さて、明日は、清滝でコンサートです。
木琴弾いている場合じゃない!というほどのいいお天気みたいです。野田さんの新曲「新美女センサー」は「美女センサー」のばったもん、みたいな感じで、弾いていて笑えます。でも、何カ所か笑えないむずかしいパッセージがあるので....でも笑えます(笑)
午前の部なら、まだはいれそうです。木琴とリコーダーの音楽を聴いて、お弁当を食べて、愛宕さんに登る、なんていかがでしょうか!

私は、まず、このところの生活リズムより2時間早く起きるところからクリアせねば。


漆壁の修繕

今日は、別件で黄瀬さんと川合さんが367に寄ってくださったのですが、ついでに、漆壁の和紙の剥がれているところ、を修繕してもらいました。
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一番よく使う扉の所なので、剥がれやすいのかもしれません。
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「普通の糊、カッター、つまようじ」この三つがあれば修繕可能、ということで、お願いしました。
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おそらく「さりげないすご技」で、きれいになりました!
川合さん、働かせてスミマセンでした!

ところで、今日の京都は暖かく、一気に桜がさいています。
近所の道祖神社の小さな桜がかわいらしいです。
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植物については詳しくないので、責任ある発言ではありませんが...。
円山公園のしだれ桜は、もうかわいそうで写真を写す気にもなれません。そろそろ世代交代させてあげてもいいのでは、と思ってしまいます。

住まいの設計

『住まいの設計』(扶桑社)2012年3/4月号で、『天使突抜367』を紹介していただきました。本が出てからしばらくになりますが、息が長い感じでうれしいです!
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今気づいたのですが、私の場合、家を買う時も、リノベーションするにも、不動産、建築関係の雑誌、一冊も買っていなかったかも(笑)
こういう雑誌を読むといろいろ勉強できますね。

まだ、募集がはじまっていませんが、3月25日、京都市主催の催し「平成の京町家シンポジウム〜これからの京都のすまいを考える」で、講演と演奏、そしてシンポジウムのパネラーをさせていただきます。またチラシが届いたら詳細アップします。
講演のタイトルは、いろいろ考えたのですが...
「40年目の発見〜長屋と木琴」としました。
今年は、わたし、マリンバをはじめて40年になるんですねー。
同級生のドイトモ(=土居知子/ピアノ)の年賀状に「デビュー20周年リサイタルをします」と書いてあって、これについても、そうかそうなのか!と思いました。


ひゃ〜!

「ひゃ〜!」と、あまりにびっくりしたので、書きます(笑)
樋口可南子さんから本が届きました!
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うん、たしかに「その1も買わなきゃね」と書きました。
はい、確かに。
でも、それをご覧になって、ご本人から、本が届くとは夢にも思っていませんでした。

びっくりを分析するならば、まずびっくりしたのは、なによりすごいスピードで本が届いたことですが、それよりなによりびっくりしたのは、可南子さんがこのブログをご覧くださったということですか。
びっくりしすぎて、一人でゲラゲラ笑ってしまいました。もう、かなちゃんったら、って感じです。(笑)

この本には、いろいろ素敵な写真があるのですが、わたしはコレが好きかな。
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浅井佳代子さんの写真は、どれも素晴らしいので、是非本の実物をご覧ください。

『樋口可南子のいいものを、すこし。』の「おわりに」にある、清野恵里子さんの文章。
「カメラマンは光の魔術師、浅井佳代子さん。多少気むずかしいところはあるものの、美しいものを前にしたときの、決して経験則に頼らない、彼女の謙虚な姿勢にいつも驚かされています。」うん、上手い!さすが、清野さん!
撮影の際、浅井さんの仕事を間近で見せていただいて、私もそんな風に感じました。

『エクラ』は、本日発売です!
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マンション建設

天使突抜一丁目で売りに出ていた町家は、その後買い手がつき、念入りに改修されていました。この工事には「京町家作事組」が、関わっておられたので、水道屋さんとか、屋根屋さんとか367と同じ業者さんで「やぁーやぁー、どうも」という感じでした。(うちは作事組とは関係なかったのですが、かつくんが、作事組出入りの電気屋さんでバイトをしていたことがあり、そのつながりで、古い家が得意な業者さんにお世話になっていました。)
こちらの方は、どうやら年内引き渡しに間に合うような様子です。

それとは、対照的に、ちょうどその家の向かい。古い家を壊して建設中のマンション。
先日、こんな広告がとりつけられました。
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工期が遅れているとかなんとか、休日の作業も増えているようで、大変そうな内容を書いた言い訳のチラシが入っていました(笑)

この間、調べ物をしていて、ついつい笑ってしまった話。
1922年(大正11年)帝国ホテルの新館オープン。
ここは、フランク・ロイド・ライトの設計ですが、予算が当初の3倍の900万になり、工期も大幅に伸びたため、ライトは完成を待たずに解雇されたそうです。あーあ。
367は「お金がなくなったら終わり」という予算?!だったので、それがよかったですね。(笑)

暖房器具投入。

早いもので、367の引き渡しから、ちょうど1年ほどが経ちます。
昨年は使い始めたのが、年明けの寒い頃だったので、あまりに寒くて「冬は無理!」と断定していましたが、今年は夏から秋になって、段々寒くなる経過を経験しているので、なんとか冬も367を使えるように、と工夫しています。エアコンの調整を始め、お客さんには、一人一枚、ブランケットを用意するとか。
でも、おそらく外の気温が5度を下回るくらいから、かなり厳しくなるみたいです。

367に、できるだけ物を増やしたくなかったのですが、泣く泣く、電気ストーブを投入しました。ガスファンヒーターの方が暖かいのはわかっているのですが、今エアコンを30度に設定しても暖かい空気が上にあがってしまい足元が寒いので、ファンヒーターでも同じかなと。
節電を考えれば火鉢がいいのですが、それはお客さんの時だけ(笑)
というわけで、昨夜ヨドバシカメラにいって、小さな電気ストーブを買ってきました。
シンプルなデザインを探したけど、なかなかいいのがなくて。といって、黄瀬さんにつくってもらうわけにもいかないし(ん?作れるかなー・笑)とりあえず、一番当たり障りのなさそうなのを買ってきました。
しばらくこれでいけそうです。
でも、一人一台いりそうな気もする....
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毎日新聞最終回

今日は、夜行バスを使って広島からヤスコちゃんがレッスンに来ました。このところ、1日10時間くらいパソコンに向かって原稿を書き続けていたので、その反動からか、レッスンで私の方が「ほら、ここ、この方がよくない?」と盛り上がって弾きまくってしまい...もっと、レッスンしたかったのですが、ヤスコちゃんに「センセイ、これでもう充分です」と言われてしまいました。(笑)
でも、夜、一緒に、すみちゃんの演奏会に行けて、よかったです!

京都芸大の打楽器科は、毎年入学するのが、1〜3人くらいなので、みんな顔がわかります。今日は、客席に、20代から70代まで揃ってました!
チャレンジの部分が多い「同業者」の演奏会は、つい客席から応援する気分で聴いてしまうので、疲れます。バッハでも、それいけ〜!という気分になるところ、ありますからね(笑)
すみちゃんのやりたいことがよくわかる、好感度の高い演奏会でした。

ところで、毎日新聞の連載、本日が最終回でした。
カラーかモノクロか、地域によって、まちまちなのですが、今日は関西版もカラーでした。
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平野さんの撮り下ろしも含む、写真4点もカラー掲載でうれしいです。
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記者の澤木政輝さん、おつかれさまでした。素敵な記事をありがとうございました!


367の新発見!

367の2階は天井を張っていないこともあり、真夏はかなり室温があがり、冷房も効きません。でも、1階は冷房も効くし、快適です。

しかし、冬場。
1階は底冷えするし、2階はエアコンを入れても暖かい空気は上に上がってしまい、足元が、どうしようもなく寒いし....
そんな時には、ホット・カーペットがよさそうだけど、367に似合う物などあるわけないし、おしゃれな暖房器具ってどうしたものか...と悩んでいました。

で、今日新発見がありました。
暖かい空気は上にあがってくる!
だから、隙間スキスキの367は、一階の暖房を入れると二階が暖かくなるのです(笑!)
お客さまは、2階へどうそ。
そして、まず、とりあえずは締め切って、一階と二階両方のエアコンを入れる。部屋が暖まったところで、2階のエアコンをオフにする。これがコツ!

これで、真冬も367にお客さまを呼べそうです。
もう少し気温が下がるとどうかわかりませんが、とにかく、もうしばらくは大丈夫そうです。

毎日新聞に版築

本日、毎日新聞朝刊に長屋再生シリーズの第5回が掲載されています。
今回は平野さん、撮り下ろし写真です。
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毎日新聞と京都新聞

10月13日、毎日新聞の連載「ツウザキさんの京都長屋再生術」第4回が掲載になりました。今回は、川合さん登場!です。古着の仕分け場面で菅野さんも登場。漆和紙がカラーじゃなくて残念ですが、モノクロでも、陰影がきれいです。触ってみたくなる感じ。
こちらからPDFでご覧いただけます。

15日は、京都新聞に、こんな記事が出ていました。
ツウザキ、語っております。(笑)
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この記事担当の松田さんとは同世代。お互いがまだ「駆け出し」の頃、1994年の記事。
「5歳の時、心に決める」か、すごいな(笑)
ちゃんと、とってあるんですよ、松田さん!
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27歳の頃の私は、こんな感じでした。若っ。
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13日の衣装

衣装は、買うこともあるけれど、誂えることも多い。
京都で自分が企画するコンサートの時に新しいものを作って、それを着回す感じかな。
で、13日は京都で自分が企画するコンサートがあります。
あっ、衣装...!!!!!!!

早速、いつも縫製してもらっている田中さんに電話。
「あのぉ、衣装」
「えっ、13日やね。フツウにチケット買って聴きに行こうと思ってたんやけど....」
「......今からでも、なんとかなります?」
「簡単なデザインやったら、なんとか。簡単なのにしてよー」

というわけで、お引き受けいただきました。
ほっ。
自転車に飛び乗り、生地屋さんへ。
気に入った生地が見つかりました!
ほっ。
その生地の写真をそこから田中さんにメールで送り、電話。
「あの、これとコレで、と思ってるんやけど、大丈夫かな。」
「えっ、2着?! 無理。それは無理。」
「.................」
「もお、しかたないなぁー。やります。」

というわけで。心から途方に暮れた結果、「沈黙」が勝ち(笑)めでたく、今から2着縫ってもらうことになりました!
ほっ。
田中さんありがとー!

本日打ち合わせ。
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デザイン画はナシで、鏡の前で、これをこんな風にこんな感じで、と説明。
最終的には、田中さんと相談しながらデザインを決めます。いつも仮縫いで最終的に詰めるので、仮縫いが楽しみです。
田中さんよろしくお願いします!

そうそう、先日、367に鏡が来ました!
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鏡の上下のフチは、上田善さんの材を利用してます。
谷本さん、ありがとうございます。製材してくれたのは、柳生くんでしたか。置き場の台を作ってくれた、まーくんもありがとう。


もうすぐkitara

22日はkitaraでのコンサートです!
21日に現地でリハなので、21日午前着だと19日に楽器を発送しないといけません。
これが、なんとなく気ぜわしい理由。

一つずつエアキャップで包んで、7個の荷物。
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このエアキャップは使い捨てにすればいいようなものですが、大きなロールをいちいち買いにいくのが面倒なのと、なんとなくもったいないような気もするので、使いまわしています。
破れたところには、ツギをあてました。
ちょっと貧乏くさい?!(笑)
でも、その分丈夫になるので悪くないような気がします。
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今日は、私がそんなことをしている間に、アルバイトをお願いして367の撮影に向けて、大掃除。自分では間に合わない!
いつもありがとうね、絢ちゃん。
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シェードを一つずつ外して水洗いとか、計8時間の労働。ぱっと見たところ汚れていないように見えるんですが、やはり天井を張っていないので、いろいろ降ってきておりまして...(笑)
いくつかの困ったポイントのヘルプに黄瀬さんも。
胸ポケットにペンを指している友達はいるけど、歯ブラシはなかなかないですねー。細かい細工の仕事をするとき、埃を払う用、なんだそうです。
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みなさんに助けていただき、なんとかやっています。
台風に向かっていった、九州行きでは、なんと一度も自分の傘をささずにすんだけれど、北海道はどうだろ。のろのろ台風の予報の中、苦手な飛行機に乗るのはかなりの恐怖ですが...
乗りますよ!飛ぶ限り。

毎日新聞の連載

月に一回、6ヶ月、計6回ということで、終わるのは随分先のことのように思っていたのですが、すでにそのうちの3回が終了しました。
全国版ではありますが、地域によってモノクロのところとカラーのところがあるそうです。
それぞれクリックしていただければ3回分の記事をカラーで、ご覧いただけます。
最新の第3回は、実物の写真と、谷本さんのイラストを見比べるというおもしろさがあります。(笑)
記者の澤木さん、最終回をどうまとめられるかが楽しみです。

今月は、新聞取材やなんかがあと7つ。
来週末からの一週間、九州に行ってトークして、札幌に行って演奏して、帰ってきて枚方で講演する。あれ? 演奏会より講演が多い(笑)
367の雑誌撮影もあるので、念入りにお掃除もしなくっちゃ、です。
その前に、まずは練習!

水道工事

367の前では水道工事が行われています。
記念撮影!というと、並んでくださいました!
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ろうじの奥は重機が入れないので、手作業で大変そうです。

このところ、うちの前あたりずっと工事をしているのですが、先日、この京都市指定工事業者、現場責任者のおじさんに「あのぉ、おたく、木琴の方ですか」と尋ねられました。
なにやら、会社の方が書類を見て気づかれたとかで。
このおじさんは社交ダンスを習っていて、先生に生の音楽をたくさん聴くようにと言われているので、またコンサートを聴きに来てくれるそうです。(笑)


読売新聞/京都版

本日、読売新聞の京都版「本を読もう」のコーナーで『天使突抜367』が紹介されました!
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南天

367に元々植わっていた南天。
これがジャングル?!のようになっていて、なんとかしなくては、ということで、昨日植木屋さんに来ていただきました。
鬼門に植えられた「難を転じる」南天なので、適当に刈るというのもどうかと。
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実は、よく人から「いい植木屋さん知ってる?」と尋ねられます。
なぜか...。
友達に植木屋さんがいそうに見えるのかな(笑)
うちには、そんな立派な庭もないので、知りません。
で、今回はネットで検索して見つけた「植繁」さんにお願いしてみました。
京都で三代目、金沢美術工芸大学を卒業して、おうちの仕事を継いでおられるという長尾さん、です。
「今なら大丈夫です」とすぐに来てくださいました。

この間、黄瀬さんと京都のスピードについて話していたのですが、やはりここも早い!
外からみると、京都はのんびりのイメージかもしれませんが、普段京都で過ごしていると、実はみんなすごく動いています。末富さんのご主人でさえ「電話より早いし、寄せてもろたわ」とうちまで来られるくらいなんで。電話より走ってきた方が早い、というのが京都です。それだけ狭い範囲で顔を見ながらの商売が成り立っているということでしょうか。

「南天一本の依頼ははじめて!」ということで、料金の方もお安くしてくださいました。
「おれにまかせとけ!」みたいな感じじゃなくて、意向を聞きながら剪定してくださり、さっぱりしました。
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長尾さんもさわやか系です。(笑)
注:まわりのミドリはおとなり、です。
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毎日新聞・本日掲載

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本日、毎日新聞の朝刊に「ツウザキさんの京都長屋再生術」連載第2回が掲載されております。全国版です。毎日新聞ご購読でない方は是非お近くのコンビニででもどうぞ!

あらためまして、カットは画家の谷本さん。
カットのヒミツと合わせてどうぞ。
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それにしても、廃材の中に立つ写真、今の367の姿から思うと、感慨深いものがあります。


367で

猛暑日が続いています。
367の2階は窒息しそうに暑いですが、1階はかなり快適です。
ちょっと出て、帰ってきたら、散らかりぶりが「シゴトしてる」って感じで思わず写真に撮ってしまいました。(笑)
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367にいると、書くか寝るか、なので、原稿がはかどります。寝ると言っても布団も枕もないわけで....

今日の午後は、京都市社会教育委員の会議。お向かいの席は、新任の井上章一さん。茂山千三郎さんも出席で、顔ぶれ的に、なんだか関西テレビの会議に出席しているようでした。(笑)
今日の議題は、リニューアルした「京まなびネット」のことなど。

むかしばなし。

昨夜は、367に、ちょっと緊張するうれしいお客さま。
打楽器関係の先生と先輩計3名。
大フィルの坂上さん、村上さんと早坂さん。
いつも、お手洗いのカウンターには、野の花っぽいものを入れているのですが、昨日は、ちょっと華やかなお花を一輪飾ってみました。
黒い壁にはこういうのも悪くないかな。
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ところで、昨日、もう30年のおつきあいになりますね、と話していたのですが、よく考えると事の始まりは、中学校一年生の時の夏のキャンプ。
海も、キャンプも、気が進まなかったのですが、学校から全員参加だったので、仕方がないナーと出かけた丹後の由良。
鞄には、ブラームスのシンフォニーのスコア(楽譜)をしのばせいていました。自由時間、海に行く気もせず、一人木陰でスコアを読んでいたら「一人で何をしてるの?」と、アルバイトで来られていた大学生の先輩に声をかけられる。
これが、現在合唱界で活躍されている本山秀穀さん!大阪音大短大の副学長でもあります。もちろんその時は、まだ20才くらいでした。
本山さんが芸大生と聞き「クラシックオタク」の私には、本山さんがまさに白馬の王子に見えました(笑)
で、海がキライでクラシックが好きで、暇つぶしにスコアを読んでいるというような話をして、それからどうしたんだろう、正確には忘れたけど、おそらくワタシは本山さんの電話番号を聞き出した。(笑)
で、その後、一度芸大に連れて行ってもらい、芸大生にレッスンをしてもらう機会を得る。その時に教えてくださったのが、早坂さん。かっこよかったので、即弟子入りしました!

本山さんにはかわいがってもらい、自身がコーディネートされていたミュージカルのコンサート。その芸大生寄せ集めのオーケストラに打楽器が足りないと、エキストラによんでもらったこともありました。この時の指揮が、これまた、まだ芸大生だった佐渡裕さん。で、この時一緒に打楽器を演奏したのが村上さん。何もわからない中学生はお荷物だったかと思いますが、村上さんは、嫌な顔もせず、演奏から休憩時間まで、何かと面倒をみてくださいました。
本山さんから「これは仕事だから」と、いただいたこの時の1万円のギャラが、ある一つの原点かもしれません。

あらためて、諸先輩方に感謝。
というような、昔話も交え、昨夜はあっという間に6時間。
それにしても、30年も経つのか...


天窓

久しぶりに、367が「現場」になりました。
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階段の養生。
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番犬とヴァイオリン少年も仲良く避難。
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怪しい湿気は天窓のあたりからかも、ということで、屋根のメンテナンス。
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ものすごーく意味不明な写真になりましたが(笑)一階から天窓をうつす。よく見ると、天窓からかつくんが見えます!天窓のガラスをとって新しい枠を組む。そして、まわりの瓦、隣との境界など、水が入ってこないようにしてもらいました。

永江さんちも、雨漏りしたみたいだし。(笑)

これで、ゲリラ豪雨も怖くない!はず。

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通崎睦美リサイタル
木琴文庫vol.1
2011年10月13日(木)19時開演
京都府立府民ホールアルティ

谷本さんデザインのチラシが出来ました!
画像がきれいに読み込めていないのですが...文字情報はこちらのPDFで拡大してごらんいただけます!

文庫というと本のイメージ。それを残しつつ、木琴らしい軽やかで動きのあるイメージのデザインを、とお願いしました。
そんなんできるのかなーと思いながらお願いしたのですが(笑)見事にできました!
さっすが、谷本さん。

音楽家にとって「よいデザインのチラシ」とは、何を隠そう「練習をする気がおこるチラシ」です。

ところで、367に関する毎日新聞の連載。
この谷本デザインのカットには、こんな秘密があるんですよ。
全国版の掲載なので400万人の方がご覧になっているということになりますが、気づかれた方は何人おられるでしょう。
あっ、わたしですか?
言われるまで気づきませんでした。(笑)
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そうだ、京都に住もう。

永江朗さんの新刊『そうだ、京都に住もう。』(京阪神エルマガジン社)が発売になりました。
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文章の中に「通崎睦美さん」「通崎さんのお父さん」までもが登場していて、うれしはずかしな感じです。

で、8月28日に四条河原町のFUTABA京都マルイ店にて、永江さんのサイン会&対談トークショーがあります。
対談のお相手は...
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えっ、ワタシです。(笑)

ツウザキさんの京都長屋再生術

本日から、毎日新聞にて「ツウザキさんの京都長屋再生術」連載がスタートしました。
月に1回、6ヶ月続きます。
こんなに大きなスペースです!
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右上、タイトルのカットは、谷本さん。
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記者の澤木さんと打ち合わせの際「谷本さんが描いてくれます!それが一番いいと思います!」と強引な提案をしてしまいました。(笑)
谷本さん、シゴトを増やしてすみませんでした。
次回は、8月11日の掲載です。
お楽しみに。
毎日新聞の澤木さん、引き続き楽しみにしております。
よろしくお願いいたします!

一年の半分

6月30日。
あっという間に一年の半分が経ちました。
今日は、水無月をいただく日です。(って京都だけ?)
水無月の△は氷を表しています。あづきは邪気払いですね。
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ところで、367用にようやく手に入れました。
これ。
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これからは、複数のお客さんにもスムースにコーヒーが入れられます。いままで、お客さんがあると、あわてて、自宅に走っていたので。(笑)
無難な白がいいか、でも白はかえってういてしまいそうだし、茶色はなじみそうだけど中途半端かな。サイズと形はどうしようと、呻吟すること数ヶ月。(笑)
うん、結構かわいいと思います、と自画自賛。

もひとつところで。
先日、雑草のことを書いたら「かわいそうだけれど、迷わず引っこ抜くべき」とご教示いただきました。ありがとうございます。
なので、迷わず引っこ抜きました。
367初の雑草のみなさんには、並んでいただき、記念撮影をしました。
さよなら、雑草。
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で、今度は、版築の壁が少しみどりになっているのですが、これは苔でしょうか?
わたしはどうしたらよいでしょうか。
よろしくお願いいたします。

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版築前に

367のちいさな庭に、こんなのとか
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こんなのが、
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芽吹いていました。
これを雑草というのでしょうか...
とった方がいいのでしょうか...
せっかくなので、摘んでしまうのはかわいそうな気がするのですが。
私はどうしたらいいのでしょう...

365・367

今日は365の引き渡し日!
しかしっ!
改装なので、壁や天井をめくると思わぬ物が出てきたりで工事が二週間伸びることになりました...。
今週末は、土日返上で工事が続きます。
今日は、壁の下地、パテ埋めの作業に、贅沢にも、黄瀬さんと谷本さんが出動!
すみません...
明日も、とのことで、今カレー作ってます...

パテ状態の壁はかわいくて、スキです。(笑)
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夕方は、367が新聞社の取材を受けました。
谷本さん、壁の成り立ちを説明中。
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なんと、367について、6回の連載が組まれる予定です!
詳細は情報解禁になったら、お知らせします!

引き出し!

今日、367に引き出しが設置されました!
谷本製です!
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実は、カセットテープがかなりの量あります。
古いところでは、5才の時の発表会「かっこうワルツ」の演奏とか(笑)
さっさとデータ化すればいいのですが、とりあえず保管ということで...
プラスチックのケースでは味気がないし、ブリキにしても、新しいのでは味気ない。
どうしようかと思っていたところに、捨てられそうな古い机を見つけ、引き出しをいただきました。その引き出しと、まだ残っていた!上田善さんの古材を利用して、作ってもらいました。鉄骨の幅に合わせるための右側縦の引き出しがにくいです。

お誕生日のケーキ

今日は、母の誕生日。
今は、現場に「息子」が二人いるので、大きなケーキを買ってきました。
苺のケーキがチョコレートのフリルで飾られている、エレガントなケーキです。
近所のケーキ屋さん「とむて」のもの。
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現場で食べるので、箱から出してこのままカットしてお皿にね。
ろうそくの立て方がむずかしい....
75才分のろうそく(大7+小5)を立てると、全く色気がなくなってしまいましたが、火を付けたらなんとか成り立ちました。(笑)
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ケーキ屋さんからの帰り。
天使突抜一丁目の売りに出ていた町家の戸が開いていました。
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瓦屋さんのおじさんによると、購入希望者が見学に来られているとのことでした。つぶされずに、住まわれるといいな。

と、思いながらケーキを食べ終わって玄関にいると、地図片手の二人連れのご婦人に「通崎睦美さんのお宅は...?」と声をかけられる。何度かに分けて東海道五十三次を歩くツアーで、東京から来られたのだとか。最後の自由時間「みんなは、御所などに行かれたけれど、私は天使突抜367を探しに来ました!」と。
先月出演したNHKラジオを聞かれて、どうしても来たかったのだそうです。「大阪から東京に移って40年になるけど、大阪弁しかしゃべれませーん」という「大阪のおばちゃん」でした。(笑)
「ホンモノに会えた!」と、あまりに喜んでくださるので、思わずまた367をご案内してしまいました。

京都マルイ

もうそろそろすいているかなと、出かけたついでに、四条河原町阪急の後に入った、マルイに立ち寄りました。
本屋さんの「使い方」が面白いと聞いていたので。
なるほど、でした。
スタバでコーヒーを飲みながら「立ち読み」じゃなくて「座り読み」できるいうスタイルは、すでにお馴染みではあるけれど、デパート内のいろいろなところに、本が置かれていて、自由に読めるというのは、めずらしいかな。
フタバ書房さん、東京っぽい、って思いました。(笑)

この本屋さんの建築の棚で『ブータン伝統住居』という本を見つけました。
企画構成は、ブータン伝統住居実測調査団。千葉工業大学建築都市環境学科、古市徹雄研究室が問い合わせ先になっています。
『天使突抜367』を書くとき「版築」について、いろいろ調べたけれど、この本には行き着かなかった。なぜか...
367の小さな庭の壁「版築」はブータンの伝統的な工法なのです。この本にはたくさんの版築写真が出ています。説明をざっとみたところ、ワタシの書いたことに間違いはなかったようで、ほっ。
お金を持っていなかったので(自転車で出かける時、財布を確認せず、時々100円しかもってなかったりする....)次の機会に買いましょう。

そうそう、マルイに入っている雑貨やさんで、見慣れた刺繍のラインが。
広げて写真を写す勇気はなかった(笑)
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木部訓子さんの刺繍のTシャツや小物が並んでました。
知り合いの作品を思いがけず見つけるのは、うれしいです。

天使突抜案内

365の工事は「かつくん/まーくん」ではなく「かつくん/げんきくん」で行われています。
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この間「天使突抜367」を持って、この界隈を歩いておられたご夫婦?が、かつくんを見て「本に載っている人だ」とおっしゃってたそうです。でも、開いていたのはまーくんが載っているページだったらしい。(笑)

今日は、錦で酒屋を営んでいる、というおじさんが367を探しに来られていました。今、工事のため自宅玄関を開けっ放しにしているので、そういう方と出会いやすいのかも。
そのおじさん曰く、錦で道を尋ねられるのは「イノダコーヒー」「文化博物館」そして「天使突抜一丁目」なのだそうです。(→ちょっとおおげさだと思いますが・笑)。で、天使突抜だけ自分もわからず案内できないので、探しに来られたそうです。
と言われても...というところなのですが「音楽が大好きで、これまでに何度もコンサートに行っています。今度の茶道資料館にも行きます!」と。
こう言われると、弱いね。(笑)
つい367の中までご案内してしまいました。

367玄関扉

今日は10時から4時過ぎまで、18日のコンサート、マリンバトリオのリハーサル。
最近、ピアノとのデュオが多く、マリンバトリオの編成は久しぶりです。

今回のプログラムの中の一曲、野田さんアレンジの「夏きらきら,あめ,あおぞら」という曲は、「夏」にまつわる日本のうたがメドレーがで出てきます。よく「日本の曲をお願いします」と頼まれるので、季節に合わせた「日本のうた」のレパートリーがあります。5月は微妙なところですが、季節は後戻りより先取りの方が気持ちがよいので、今回は「夏編」。このメドレーは「みかんの花咲く丘」でスタート。野田さんのなかなかゴージャスな編曲が、楽しめます。

ちょうど終わった頃、谷本さんが367へちょっとした補修に。
何が変わったかわかりますか?
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この写真じゃ、無理ですね。(笑)
この玄関は、通常、引き戸の部分をくぐってはいるのですが、足がすれる扉の下の部分の角が、すでに少し傷んできました。
今月は、神戸芸術工科大学の学生さんが30名ほど授業として367に来られることになっているので、その前に補修です。
ちょうど足がすれるところに、すっと一本、ローズウッドを入れてもらいました。
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実用的な部分はもとより、補修してよりかっこよくなる、というのは、さすが谷本さんです!

それはそうと、神戸芸術工科大学。
367で「367について」学生さんに講義することになっているのですが、30人、入って座れるのでしょうか...
喜んで、とお引き受けしたものの「観光バスで行きます」なんて聞くと、ちょっと心配になってきました。でも、20人の宴会ができたので、30人の講義はなんとかなるかな。
「4人ずつ縦8列に座ってくださーい」って感じでしょうか。(笑)

リアル京都

昨日、産経新聞朝刊。
ライターの高橋マキさんの連載「高橋マキのリアル京都」の中で、先日のコンサートを取り上げてくださいました。人物紹介に、さりげなく367も紹介してくださっているのが、うれしいです(笑)
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今日も、読者の方からお葉書が届きました。本のタイトルがそのまま住所なので、出版社宛ではなく、直接来ます。(笑)
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「若者」はこのブログの問い合わせからメッセージを送ってくださる方が多いので、葉書は平均的に年齢層が高いです。
先日は、一句、添えられていました。
「平岡の 愛弟子木琴奏でしは
地名通りの 天使突抜」
愛弟子じゃないけど、うれしいですね。(笑)

買い物、など。

367で使うモノ、どんどん買い物しているように見えるかもしれませんが、実はなかなか買えないモノがいくつかあります。
その中の一つが、ちりとり、でした。
なんでもないブリキのちりとりを探していたのですが、なかなかこれといったものがなく、ようやく「まぁ、とりあえずこれでいいかな」というものを選んで、買いました。
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もうひといき上等で、さらにそっけないものがあればよかったのですが、まぁ、とりあえず、ということで。
525円(笑)

今日は、パウル・クレー展を観に行く。
新緑が美しい岡崎周辺。
一般客はそんなに多くなかったけれど、どこかの美術大学の学生さんが授業で来られていたようで、ノートと鉛筆を持った若者でいっぱいでした。
40代前後の大学教員と見られる男性が、学生の質問に自信に満ちあふれた大きな声で答えていて、うるさかった。貸し切りじゃないんですからねー。クレーについての理解以前に「鑑賞態度」という点で、この大学は教員が小学生以下だな、と思った。

ところで、帰り道でみつけた、こんなボード。
普通のおうちの前に立てかけられていました。
「く」がいいね。(笑)
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天神さんでスクープ?!

今日は、25日、天神さんの市の日です。
何年も骨董市とはご無沙汰していましたが367の工事を機に、市通いが復活しています。
今日は、露店のおばちゃんに「あんた、日本に帰ってきたん?」と声をかけられました。ずっと日本にいますけど(笑)
天神さんと弘法さんとは、同じ業者も多いですが、ちょっと味わいも違うので、気分が向けば両方出かけます。でも、弘法さんの方が家から近いのでメインは弘法さん、かな。
天神さんは、業者の車出入りの規制があって、スタートが遅い。なので、私としては、7時過ぎに現地にいれば余裕、です。

今日の買い物。
夏、風格のある葛のお菓子をのせると似合うと思う、ガラスのお皿。
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かわいい盃。
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ホーロー製のちりれんげ。
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1つ100円は安い!
「10買ったらいくら?」と尋ねると「1000円」。
「はい、わかりました」(笑)

今日の買い物のメインは、5センチにも満たない壺。
たぶん江戸初期の美濃(のはず)。
自信はないけど、惚れたので、買ってみた。
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367が出来てから、こういうものに目がいくようになりました。

ところで、今日は天神さんでスクープ映像を撮りました!
全国のまーくんファンのみなさん、ごめんなさい。(笑)
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偶然に。

367のちょっとした補修に来てもらう約束の谷本さんから「10分ほどで行きます」と電話があったので自宅を出たら「ツウザキさん!」と呼び止められる。
先日、尋ねてきてくださった「赤帽に華麗なる変身をとげられた元校長先生」が昨年度まで勤務されていた境島小学校の先生でした。会議に出席するため、群馬から京都に来られた帰り道に、天使突抜に立ち寄られたらしく、367の前で記念撮影され、帰途につかれるところだったとか。(笑)
それにしても、すっごい、タイミングでした。
(隣のおばちゃんによると、よく367の前で記念撮影しておられる方があるそうです)

早速、367へご案内。
このブログもみてくださっているようで...番犬もご存じでした。
改めて、先生方、それぞれのケイタイで記念撮影。
生タニモトさんにも会えて、ラッキーでしたね。(笑)
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ところで、元校長の新井さんとは、軽井沢で知り合ったのですが、その時の演奏会の写真がヒラサ・オフィスに眠っていることがわかり、ちょうど一昨日、送ってもらったのでした。
だって、撮影は、十文字美信。
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話題は飛びますが...
東日本大震災がおこって、比較的すぐ、一冊の本をamazonで購入しました。が、かなり注文が殺到していたようで、先日やっと届きました。
やっぱり「緊急重版出来!!」の帯が付いていました。
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番犬

「番犬が心細そう...」というお声を受けて、仲間を増やしました!
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これは、アンチモニーという素材にブロンズメッキされた、たぶん昭和初期のものです。
ということは、老犬...
ですが、がんばってもらいたいと思います。
ちなみに、手のひらにのるほどのサイズです。

今日は、弘法さん。
こんなものも見つけました。
「ヴァイオリンを弾く少年」
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これはmade in Japanで、輸出用の陶器製人形。
露店ならでは、間違ったような値段が付けられていました。私が「業者さん」だったら、箱ごと買い占めて10倍の値段で販売すると思います。←それでも安い!(笑)
そんなわけで「マンドリン五重奏?!」
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着物選び

今、多くの時間を過ごしている自宅三階の部屋は、楽譜や書類のこんなカタマリがいくつかあって、動かすとわからなくなる...
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という理由で、お客さんがあるからといってすぐには片付かない状態なのですが、367は、さすがにまだ整っています。(笑)

この間は、母のお友達がお孫さんを連れて来られ、367へご案内。
「どれ着る?」と好きな着物を選んで羽織ってみました。
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かわいいっ。

この間は、従姉妹がやってきました。
随分前のメテユンデの撮影で、モデルを頼んだ順子。
5月に結婚するということで「私の嫁入り道具」のはずの着物を「嫁入り道具」としてあげることにしました。ん?
お姉ちゃんの由利子(左)は『天使突抜一丁目』成人式の振り袖選びの場面で登場しています。もう、三十才。時の経つのは早いです。
両親が、私と姉のために買っていた着物、袖を通していないものを、この姉妹に、というわけです。
どちらがどちらを着るか、試着中。
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婚約者のタカノくんも無理矢理同行させられ、撮影係になってました。
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披露宴の時、由利子が着る着物も物色。姉だけど独身という立ち位置がむずかしいなー、などと言いながら、結局私のアンティークに決定。タカノくんは博報堂勤務なので、博報堂を意識して選びました。(笑)

キゴト

郵便局に行く。
コンサートでお預かりした563,861円(先日このブログで金額報告した後、5000円を届けてくださった方があり、その分をプラス)を振り込む。
郵便局で「10万円以上は本人証明がいる。だから「キゴトコンサート」では、本人証明がむずかしい」と言われる。何を言われているのかさっぱりわからなかったけど、木琴→キゴトですね....。
義援金は、新聞での掲載を考え、私個人ではなくコンサート名義にしたかったので「あぁ、なんだかややこしい....」というやりとりになり、つい不機嫌な顔をしてしまいました。そしたら、臨機応変な対応に切り替えてくださいました。(苦笑)

京都芸術センターとの共催事業だったので、今日「報告書」を書き、提出。
これにて、催しは本当に「無事終了」となりました。
ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。

ところで、宴の後、こんな状態だった芍薬。
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綺麗に開きました。
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昨日は、367に群馬県伊勢崎市から境島小学校の元校長先生がお越しくださいました。以前、軽井沢で私の演奏を聴いてくださり、校長先生から直々に熱烈オファーを受けて(笑)全校三十数名の小学校で学校公演。その際、校長指令で?!教職員のみなさん、全員着物姿で出迎えてくださったのでした。
その、新井先生です。この春、教員生活を3年を残して退職され、ななななんと赤帽を始められるのだそうです。うーん、私の周りの人は、みんな「濃い」。学校の先生としては、やることは全て成し遂げたので悔いはなく、これからは、より自由に生きられるのだそうです。赤帽の車にも憧れておられたとか?!
群馬方面の方、あるいは群馬方面へお引っ越しされる方?!「赤帽・ふるさと運送」をよろしくお願いいたします。
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その前には、平佐さんが、10月のコンサートのちょっとした打ち合わせに。
ついさっきは、西岡さんがふらっと。
西岡さんは、戸矢崎さんの本のデザインを手がけておられます。詳細は、戸矢崎さんが最近始められたブログを。

このところ、倉庫367が立派な応接室となっています。

祝・367初宿泊

京都芸術センターでのコンサート。
お昼過ぎに会場に入って、芸術センターのスタッフの方と、絢子ちゃんと、ペトロフの会の小島さんもお越しくださり、会場作り。この日は主催者ということで、みなさんのご協力を得つつ、雑務も出来る限り引き受ける。日常にない仕事は楽しいので、ついつい張り切って椅子を並べる。(笑)
演奏会は、無事終了。
かつくんや元樹くんや黄瀬さんなどなど、椅子の片付けを手伝ってくださり、有り難い限り。

その後、367に移動して「軽く」打ち上げ。
のはずが...
これは、明朝の仕事の入り時間が早い平林さんなどが帰った後。何時頃かな。
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その後、電車のなくなる人達が帰って、電車がなくなってもまぁいいか、という人達が残る。(笑)
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作曲の西邑由記子さんと、私が中学生の時から大学入試の頃までマリンバを習っていた早坂雅子さん。共に酒豪でお二人はご近所。
ゆっこちゃんと早坂さんは「本音派」なので、話をしていても楽しい。
この時点で、裕子ちゃんは、すでに367に泊まることが決定。
私もまだここでは寝たことがないけれど「地鎮祭」もしたので、たぶん「何も出ない」ということで(笑)

この状態は、午前4時半でした!
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裕子ちゃんは、せっせと後片付けをしてくれました。
気の利く弟子の存在は、有り難いです。
どなたか、お嫁さんにいかがでしょうか。(笑)
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翌朝、朝食を届けると、食器も片付け、ほうきで掃除までしてくれていました。
机も運びます!
力もあります!
どなたか、ホントに、お嫁さんにいかがでしょうか。(笑)

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打ち上げの間に、絢ちゃんに手伝ってもらって募金の集計。この、一枚ずつ袋を開けてお金を取り出す作業が、準備から演奏、打ち上げまでで、一番疲れたかもしれません。一万円札から1円玉まで、実際にお金を触りながら、お金について、しみじみと考えました。

ちなみに、今回の募金先は、いろいろと考えて、私としてはかなり思い切ってスタンダードな路線にしました。被災地の地方自治体から、直接被災者へ届くということを確認し、みなさんへ報告できるという点を考慮して、募金者の名前と金額が掲載される地元新聞、京都新聞社を選びました。
明日にでも、届けたいと思います。

快く、場所の提供から当日の音響・照明までご協力くださった京都芸術センタースタッフのみなさん、チラシデザインの谷本さん、編曲の野田さん、ペトロフの会の小島さん、楽器運搬の赤帽・山田さん、当日手伝ってくれた絢ちゃん・靖子ちゃん・裕子ちゃんとイノウエさん。そしてなによりピアノの平林知子さん!ご来場くださったみなさん、ありがとうございました。

「募金を逡巡していたのでいい機会をありがとう」という声も聞こえてきて、今日はうれしい気分です。


367/週刊新潮!

先週の『週刊文春』に続いて
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本日発売の『週刊新潮』でも『天使突抜367』を取り上げてくださいました。
20人前の現場メシを作っている最中の電話取材で、なんだかしどろもどろな受け答えをしてしまいましたが(笑)ばっちり、マリンバ、木琴のことも合わせてご紹介くださいました。
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ここにある5月18日(水)のコンサートは、大阪のザ・フェニックスホールでのリサイタル。「ソロ・デュオ・トリオ!」と題して、マリンバのソロからトリオまでをたっぷり楽しんでいただきます。
お問い合わせは大阪新音まで 
06−6341−0547

小宴の前に

367の玄関のドア。
これは、『天使突抜367』の表紙の構図を想定して、デザインされたものです。
家の細部デザインと本のデザインが同じ谷本さんなので実現した、というちょっと他ではないものです。
普段は小さな引き戸をくぐって入りますが、大きな荷物を入れるときは、大きな戸が開きます。
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日曜日は、朝から小宴準備で何回も365(自宅)と367を行き来しました。
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二階はいっぱいになるだろうから、一階の土間に料理が置ける大きなテーブルを設置。
高くて大きなテーブルはないから、いすと机を使って、何とか工夫。この上にもう一つ板を置いて出来上がり。こういうのを運び入れる時は、大きいドアオープン!です。
で、ここには白いテーブルクロスがいるよなーと白い布を買いに行ったりして、またこの期に及んで「どの布がいいかなー」と迷っているうちに時間が経ってしまいました。(笑)

実は、キッチンのふきんかけと、お手洗いのタオルかけが、まだ付いていなかったのですが、この日に間に合うよう取り付けてもらいました。
棚の下に取り付けられたふきん掛け。マリンバの鍵盤とお揃いのローズウッド、谷本製。
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同じく、タオル掛け。
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番犬?!も、おとなしく、みなさんをお迎えしました!
ここがしばらくの指定席になりそうです。
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ただいま、番犬?!の愛称募集中。

367へ大集合!

昨日、松岡正剛さんが、京都新聞朝刊一面のコラムに『天使突抜367』を取り上げてくださいました。セイゴウさん、ありがとうございます!
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「彼女を扶ける(たすける)仲間の人柄ともども頼もしい。」その通りです!みなさん、ほんとに頼もしいです。

一昨日は、そんな頼もしい皆さんに、367へお集まりいただきました。

本当は、登場人物大集合にしたかったのですが、たぶん入りきれないので、まずは、第一回ということで。
谷本さんに「20人、入れるでしょうか」と尋ねると「ぎりぎり大丈夫だと思います」ということだったので、自分を入れて18人。
わーい、こんな感じになりました。
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正直言うと「うわっ、ほんとに、入れた!」(笑)

おもてなしは「現場メシ」とお誘いしたのですが、18人、まあ余裕を見て20人分の「現場メシ」。
前々日にメニューを考えていて、一人で20人分の料理など作ったことがないことに気がつきました。遅いっ。
でも、版築壁も、漆壁も、みんなやったことがないことに挑戦して出来た367なので、まぁ、いいか、ということでトライしました。
「サーモンの南蛮漬け」など、現場メシよりは、少しおすましなものも入れて。じゃないと、前日からの仕込みがムリ、ということで。
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現場メシでは、冷奴が活躍しましたが、豆腐をそのまま大鉢に盛るわけにもいかないので「おまめさんの白和え」。現場メシはいつも大盛りなので、一丁を6人で、という計算で3丁の水切りをして裏ごしを始めたところで、ほとんど「給食のおばさん」になってました。
「八寸」のように何品かを盛りつけて、一人ずつとも思ったのですが、机が狭いので、とにかくドン、好きなだけどうぞ、じゃないとこれもムリ。
それにしても、色気のない大盛りで、みんなに笑われました。
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メニューは、菜の花の辛子和えからカレーまで、そして本に出てくる「松原キムラ」のミンチカツなど、いろいろ。最初は写真を撮るつもりだったのですが、途中でそんな余裕はなくなりました。
(笑)

367自慢のかわいいキッチンも、よく考えれば2〜3人の方にお茶を出す、という程度の能力なわけで、洗いもの一つもかなり限界を超えていました。
でも、みんなに集まってもらって、うれしかった!もてなすつもりが、私が一番うれしかったかも、という感じ。5時から始まった小宴は、あっという間に10時半でした。
後から考えれば、せっかく集まったのに、どうして最後にみんなで記念撮影しなかったんだろう...とか、どうしてカレーのスプーンを用意してなかったんだろ(笑)とか「どうして○○○だったんだろ」という反省点がありますが、これはまたいずれみんなで集まりましょう!ということかな、と思うことにして、その時に向け、367を大事に使おうとあらためて思いました。

番外編。
午前12時半の図。
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設計のかつくんは、建築家の瀧澤さん(古材文化の会)に、こう言われました。
「美人の施主の奥さんと恋に落ちそうになるのをがまんする、という経験を2度ほど経れば、一人前の建築家になる」(かなり要約・笑)

午前2時半。
「ろれつの怪しい谷本さんの理路整然とした話を真剣に聞くかつくんの図」
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京都新聞 3月24日朝刊

本日、京都新聞朝刊に『天使突抜367』が大きく紹介されました!
記者の岩本敏朗さん、ありがとうございます!
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『週刊現代』4月2日号

『週刊現代』4月2日号
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に、『天使突抜367』が紹介されました。
今日現在、書店、コンビニ等に並んでおります。
122ページ、ご覧になってください!
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後藤正治さん、ありがとうございます!

私は昨日、手に入れましたが、書評系のページはさておき、全体的には、ほぼ震災特集のようになっています。
ざっと目を通して、あらためて、テレビと週刊誌の視点の違いを感じました。
一つ、気になったこと。
記事の中の「(前略)低線量だからと言って安心することはできません。自然界にある放射線と、原発から噴出したものとは危険性が全然違うんです。〜」(被爆治療に詳しい阪南中央病院副院長、村田三郎氏の談)。
簡単に例えれば、同じ「ビタミン」でも食物からとるのと、サプリメントで摂取するのとは違う、というような種類の話なのでしょうか。衝撃的な写真もたくさんありましたが、テレビでは「放射線は自然界にもあるものですから...」ということが基本になって話されているので、この部分は、ちょっとひっかかりました。

第4位!

今日は、淡交社営業部の深田さんと川添さんと編集の神野さんとで京都の書店さんまわり。
待ち合わせて行った最初の書店、大垣書店三条店では「今週の話題の本」ということで、どどんと並べてくださっていました。
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四条店では、なんと今週の第4位!
全国第4位ではなく、大垣書店四条店での文芸第4位ですけど(笑)うれしいです!
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川添さん手作りのPOPも、かわいいです!
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ジュンク堂、談、ブックファーストやくまざわ書店、ふたば書店の各店舗でも目立つところに置いてくださっていて、ありがとうございます!です。
本は書店で、が基本ですが、京都では和雑貨のお店でも扱ってくださっています。
四条烏丸近くの「布屋みさやま」
独自のPOPで、かわいい小物と並べてくださっていました。
この本に、ふきんを付けてプレゼントする、とかそんな感じでしょうか。(笑)
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ここのオリジナルふきんはよく水を吸って使いやすそうです。
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夕方には終了。
367で一服。
昨日のブログのマーマレイドとお菓子を。
淡交社のみなさんは裏千家のお茶をばっちり(?)習っておられるので、いつもお行儀が抜群です。
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私も最初はお行儀よくお皿に盛って出したのですが、マーマレイドがオイシイと言うことで、瓶ごと、お好きなだけどうぞ、となりました。ところで、深田さんは、出張時、これまでで最高、一日にお抹茶14服をいただいたことがあるそうです。お菓子もついてきますからね、大変です。
淡交社はそもそも裏千家の出版社なので、お茶の先生関係とのおつきあいが多いのです。営業さんにも、いろいろなエピソードがあるものです。

なにはともあれ、祝・第4位!という気分で家に戻ったけれど、報道をみればシュンとなって「祝」と書くのは自粛だな、と思う。




ぎゃふん、って感じ。

「是非367を見学させてください」と今日の午後、不動産関係の方が4名お見えになりました。
しかし!
玄関から「これ何ですか?」。「えっと、これは漆和紙の壁で、ウレタンで塗装しています。」と説明する。おかしいなぁと思ってよく聞くと、代表の方一人が本をぱらぱらとご覧になった、という程度で他の3名を連れてこられた。だから、みなさんこの工事の顛末をご存じではないらしい。話の流れからして、そんなこととは思いもよりませんでした。
世の中にはこんな人もいるんだなぁ、と正直びっくり。
白い壁の素材を聞かれ「アクリル絵具」というと「へぇ、絵具」と、フツウに笑われた。ぶちぎれそうになったけれど、最近オトナになっているので、がまんした。
ちょうど顔を出したツウザキ父は「まわし読みしはったら1ヶ月はかかりますわなー」と言い放って、出て行った。あぁあ、言っちゃいました...が、この「京都弁」通じてるかなー(苦笑)
まぁ、ほんと、いろんな人がいるものです。
こちらもそれなりに時間を取られることなので、これから、こういう見学希望者には気をつけないと、と思います。見せて欲しいと言ってもらえるのは、とてもうれしいけれど、漆壁や版築壁の工法は、きちんと本に書いてあるので、せめてそのあたりを読んで興味を持った、という方に来てもらいたいものです...(今回も、てっきりそうだと勘違いしていたわけですが)
その上で、話がはずんで時間が経つのは楽しいことだけれど、本に書いてあることを一から説明させられるのは、ごめんです。

業界の方なので、つっこんだ話ができるか、と楽しみにしていたのですが、ほんとにもう「ぎゃふん」って感じ。
まぁ「世の中に出る」ということは、こういうことなのかもしれません。
たまには、愚痴を書きました。

と、いやなことは忘れて、今日は確定申告の準備!
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恒例、一年分の領収書を月ごと、項目ごとに並べて、一気に入力するスタイル。
現場メシは「接待交際費」になるのかなー(笑)
例年通り、絢ちゃんが段取りよく手伝ってくれて、予定より早く終了。
その後、367を見学。
「この壁の白の下は色とりどりなんですよねー、わぁ〜じっくり見るとブルーが見えてきました〜、すご〜い」と、ナイスなコメントを連発してくれたので、すっかり機嫌がなおりました!


カメラのとめはら

通崎好み製作所中京特派員?!からの情報。
大垣書店三条店、烏丸通り沿い。
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いよいよ書店にも並び始めました。
amazonなどでも販売が始まっていますので、どうぞよろしくお願いいたします!

早速ですが、この本の32ページに「洋館風の窓がついたカメラのとめはらも、まもなく取り壊される予定」と書いたのですが、今日から解体準備がはじまりました。
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天使突抜の町並みも、どんどん変わっていきます。

あっ、本を手にとってくださった方へ。
是非、カヴァーをはずしてみてくださいね。
本の表紙に谷本さんのお楽しみが隠れています。

郵便物

今日は、講演の仕事なので、着物で出勤。
明日は、新聞取材なので、着物で対応。
「通崎睦美さんは、着物で生活している」と勘違いしておられる方がおられますが、普段は服です、洋服!
最近は、取材の時は前もって記者の方に「洋服でいいですか。和服がいいですか」と尋ねることにしています。以前、洋服の写真を撮って帰ってデスクに叱られ、出直してこられた記者の方がおられたので(笑)

今日嬉しかったことは、初めて「天使突抜367」宛の郵便物を受け取ったこと。
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自宅(=天使突抜365)に届いたので、正確に言えば誤配ですが...(笑)

平野愛さん

『天使突抜367』のカバー写真、その他コレ!という写真はカメラマン平野愛さんの撮影です。
実は、年内に撮影するはずだったのですが、撮影は1月の末になりました。
というのも、平野さんが原因不明の高熱、癌の疑い?!で入院生活を送ることになったのです!そんな、事の顛末は、見所・読みどころたっぷりの平野さんのブログ(2月1日)に詳しくあります。
こちらでも『天使突抜367』を、素敵に紹介してくださっています。


イリスゲネプロ・本見本

昨日は、オペラ「イリス」のゲネプロ(最終リハーサル)。
「衣装さん」として行くのは、これが最初で最後でしょう。(笑)
たいていは、一階の楽屋なのですが、昨日は地下の衣装さんの楽屋へ。
何かあったらすぐ作業が出来るようミシンも持ち込まれています。
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明日井上道義指揮/京都市交響楽団、マスカーニ歌劇「イリス」の公演。まだ少しだけ残席があるそうです。
衣装的見所は、やはり谷本さんデザイン、室田さんら制作のコーラス80名の衣装、壮観です。
キョウト(という役柄名)の着物も谷本さんならでは。
吉原の場面の衣装は私もお手伝いさせていただきました。
イタリア語上演ですが、日本語の字幕が出ますので、初めての方もご安心を。

そんなこんなでバタバタして、夜になってしまいました。
谷本さんと神野さんで、『天使突抜367』できあがった「見本」を見る。
たしかに、本になりました!
あのぼろぼろの367が、よくぞここまで、というちょっとちがった意味での感激もあります。
机の上には、お茶ではなくワイン!
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多くの方に手にとっていただけるとうれしいです。引き続き予約受付中、よろしくお願いいたします!

ご予約に感謝!本日の367

早速ご予約いただいているみなさま、ありがとうございます。
もちろん、これから千の単位で売れていかないと困るのですが、ここで最初にこうして一冊ずつ、メッセージ付きで申し込んでいただくというのは、著者のワタシにとって、大変贅沢でうれしいことです。(あっ、メッセージなしでもうれしいです!)
特典のポストカードのデザインも仕上がり、ただいま印刷中です。このポストカードは、宛名面にも、さすが谷本さん!な、デザインがされています。
お楽しみに!

367は本も出来て、家も完成のはずですが、まだちょこちょことありまして。
今日は、黄瀬さんがクローゼットの取っ手をつけにきてくださいました。
取っ手なし。
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取っ手あり!
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この取っ手そのものも、黄瀬さんのお手製、ローズウッド製です!
この扉にも
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コレが付きます。
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あと、この間あれっ?!と欠けてしまった箪笥の背の板。
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これも黄瀬さんに補強してもらいました。
修理中。
欠けたところをきれいにボンドで貼ってもらう、くらいに思って気軽に話したのですけれど、黄瀬さんは修理も丁寧でした。
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明日は、一つ取材がはいっているので、367の方で対応しようかな。
あっ、着る着物、決めなきゃ、です。

『天使突抜367』目次

『天使突抜367』の予約がスタートしました。
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右横のバナーをクリックしていただければ、予約フォームに飛びます。
早速、ご予約くださっているみなさま、ありがとうございます!

どんな本か?
目次をご紹介します。

○家と出会う
○家を買った
○工事のメンバー
○もったいない
○地鎮祭、ではなくて。
○建物解体
○設計図ができた
○基礎工事
○版築
○漆和紙の壁
○まーくん奮闘記
○黄瀬さんの仕事
○谷本さんの夏休み
○現場メシ
○着物と箪笥の引っ越し
○気合いで買い物
○完成の日
○あとがき

以上、カラー写真も含め、144ページです。

今日の私は、24日のコンサートで弾くことにした、J.Dowland(1563-1626)のリュートの曲を練習しています。せっかく茶道資料館で演奏するので、千利休(1522-1591)の時代の曲もプログラムにいれようと思って。
こちらは、ほぼ満席だそうですが、まだ数名はいけそうな様子です。
ゲストはリコーダー奏者の本村睦幸さんです。

お申し込み特典

『天使突抜367』をこのサイトからご予約くださった方に、特典として、何かプレゼントすることになり、何がいいかと考えていました。
なぜ、特典をつけるのか?
特に、意味はないのですが、何かもらえるのは、なんとなく楽しいかな、ということで。(笑)

平野さんは、367で使って余った部材が欲しいです!とか言っていたけど、そのプレゼント、うれしい人もいるけど、もらって困る人もいるよねーという話で、結局、先着100名様に発売記念ポストカードをプレゼントすることになりました。
写真2枚、そして谷本さんのイラスト1枚、豪華3枚セット!です。
写真は、私が写っているものなので「なんか、自分の写真のポストカードをプレゼントするってヘンじゃないのー」と思いましたが、谷本さんに「いや、ツウザキさんをプレゼントするんじゃなくて、平野さんの写真をプレゼントするということなんで...」と言われ、そう言われればそうか、と納得しました。
素敵な写真とかわいいイラストのカードですので、是非お申し込みください。(笑)

ところで、今日は、朝からミカちゃんのレッスン。
最近、随分うまくなってきたので、この調子でがんばってもらいたいものです。
もうすぐ中学三年生ですからねー
めずらしく、演奏を録音して、自分で聴いてもらった。
「どう、思う、自分の演奏?」と尋ねると、フツウの子なら「急いでいるのがよくないと思います」とか「アルペジオで音がはずれている」とか、まぁそういう平凡なことを言うのだろうけど、ミカちゃんはポツリと言いました。
「聴くのがツライです...」
この才能を伸ばしたいものです。






『天使突抜367』校了!

本日、大阪福島の図書印刷さんへ出張校正!
編集者、デザイナー、カメラマン、著者。
四名でおしかけることは、フツウないそうです。
色がなおっていなかったら「暴れる」という計画でしたが...
(うそうそ・笑)
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この間、お願いした場所、かなりばっちりなおっていました!
もう一息のところを細かくチェックして指示を出します。
表紙も!
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写真のチェックが終わった後、神野さんと最終の文字チェック。

校正は、これにて終了、校了です。
ふぅ〜!

後は、図書印刷の比嘉さんに託して帰りました。
真剣な表情の比嘉さん。
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あっ、笑うとかわいいです。
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というわけで、18日に見本ができあがり、25日に取次(→書店の問屋さんみたいなところ)搬入。
月末には書店に並びそうです。

お世話になった皆さん、ありがとうございました!
って、この挨拶は、少し気が早いでしょうか(笑)

校正し続けて。

自分の原稿を読み返し続け、さすがに疲れてきました...
でも、もう一息です。
原稿をチェックする男、神野慎一郎。
ただいま23時半、これから谷本さんちに自転車を飛ばします!
編集者って大変ですねー。
って、私のせいです。
すみません。
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今日の幸せ。
午前中、プリンターのインクがなくなり、京都駅前のヨドバシカメラへ。地下2階で、添加物・保存料無添加、天然酵母のパン屋さんを見つける。ここで買った、焼きたての「石窯塩パン」が美味しかった。


初稿。

『天使突抜367』の初稿があがってきました!
いろいろ、ばっちり、滑り込みで間に合いました。
神野さん、谷本さん、平野さんに、平野さんのご主人も特別参加で、写真の色校。
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平野さんのご主人は、平野さんの公私共々のパートナーで、こちら系の仕事をされているので、心強いです。

写真の細かな色合いなどチェック。
注文が山ほどありますが、図書印刷さん、なにとぞよろしくお願いいたします!
私が撮った写真も登場するのですが...
現場メシのページ、今かなりくすんでいますので、もう少し明るく、おいしそうな色でお願いします。(笑)

本の帯は、こんな感じです。
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この本は、谷本さんが尊敬するデザイナー、西岡勉さんデザインの『天使突抜一丁目』とセットになるよう、工夫してデザインされています。是非、二冊そろえて書棚に置いていただきたいです。(笑)
まもなく、このサイトからの予約もスタートです。現在、特典検討中。



校正とか。

今日は、朝からレッスンの日。
還暦を前に、マリンバを始められた女性。まだ数ヶ月なのですが、どんどん上達され、教えていても楽しい。それにしても、どんどんうまくなるってすごいなーと思う。

昼からは、原稿をみながら、ひたすら校正。
近くの神社は「五條天神社」か「五條天神宮」か、正式名称があやふやなので、聞きに走る。
答えは「どちらでもいいです」
「え〜っ」

ついで、というわけではないのですが、節分の日のみ授与される日本最古「宝船の図」を買ってきました。
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今日のおやつは「福は内」。
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と、まいた気分で食べる豆。
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無事入稿!

こんなことをしていたのは、いつの午前二時だったか...
「天使突抜367」は、編集者神野さん、デザイナー谷本さん、著者わたし、みんな自転車で5分以内のところに住んでいるので、すぐに集合できます。(笑)
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今日の午後、三人集まって最終をチェックし、怒濤の日々が終了。本日無事入稿しました!
予定通り書店に並びそうです。

この調子だと、続けてあと三冊くらい、書けそうです。
ウソです。



新しいMac!

いろいろうまくいかなくなり、ヨドバシカメラに直行。
新しいMacBookを買いました。
当初、OSを新しく入れ替えようかと思っていたけど、最新のはやはり画面もきれいなので、買い換えました。
すっきり。
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AtokとOfficeもOSについていかないため新規購入。まだ使えるのに、新しいものを買うのは、策略にはまっているようで、悔しいけど、この態勢で仕事する限り仕方ない。ってほど大げさなことでもないけど。(笑)とにかく、使っている以上、ある程度ついていかないと、かえって面倒なことになる、と実感しました。

ちょうど下京区役所から「3月2日、講演のタイトル、早く出してください」との電話あり。
思わず「よきものを長く使う〜アンティーク着物と長屋のお話し」にしました。
講演に関して、詳しい情報は、15日版市民しんぶんに掲載されるそうです。


天使突抜367 表紙撮影

今日は、朝8時半からヘアメイクの濱﨑さん(アトリエ・ディディ)と着付けの山﨑さんが来てくださって撮影準備、10時からのスタートでした。
ここに、編集の神野さんも加わり、和やかに楽しい撮影となりました。
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表紙、それから中のカット、ワタシが入っての4場面。
その後、神野さんと谷本さんと3人で編集会議をしながら、平野さんに建物の部分など撮影をしてもらいました。

全て終わって夕食をすませ時計をみると、ちょうど8時半でした。
一日、長かった〜
でも、楽しい表紙が撮れたと思います!
さぁ、これから一日の後半戦です。まず寝ようかなー。

当初128ページで、文章と写真半分ずつのかわいらしい本になる予定だったのですが、文章だけで128ページを越してしまい...144ページの本になりました。

入稿まであと4日!
豪快に滑り込みたいと思います!(笑)

オークラで

昨日は、ピアノの西脇千花さんとの演奏。
今回は、合わせの練習なし。リハーサル+本番のみ、初めての曲2曲アリという状況でしたが、適度な緊張感で、よい感じで弾けたように思います。
貴重なピアニストです。
ゆっこちゃん、紹介してくれてありがとうね。
ぎりぎりの告知なのに、伊勢崎の境島小学校の校長先生が車を飛ばして来てくださいました。久しぶりにお目にかかれてうれしかったです!

ホテルオークラは、昭和な雰囲気で落ち着いたホテルでした。
水と、紅茶と、コーヒーなんですけどね、ホテルって感じ。
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ここで朝ご飯も食べて帰りたかった。
だって、楽屋、客室。
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夕食は、ちかちゃんも一緒に、平佐さんにごちそうになりました。
オークラの中華。
メニューを見る、真剣な平佐オフィスの松原さんと平佐さん。この一瞬だけじゃないんですよ。真剣だったのは(笑)
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でも、真剣に選んでいただいただけあって、どれも美味しかったです。

帰りは「作家さんごっこ」
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じゃなくて、ほんとにいろいろありすぎて、かなりぎりぎりです...
通崎睦美さんを3人ほどレンタルしたいです。
できれば、優秀な通崎睦美さんをお願いします...
明日は、朝から表紙の撮影です!
表紙で売り上げが変わると言われてもなぁー
こちらもレンタルでお願いしたい気分です...



小学校一年生

捜し物をしていて、掘り出しました。
通崎睦美、小学校一年生。
貼り絵「プール」。
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絵「はな」。
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なんか、銘仙の図案っぽいです。(笑)

せまい家に、こんなものまで残してあるから367がいるんですねー

リンナイが

黄瀬さんの手で、リンナイが素敵な「無印・良品」になりました。
注意書きは覚えておりますので、リンナイさんご安心ください。
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黄瀬さんには、私の自室の狭間にCDがおける間隔で棚板を設置してもらいました。367だけじゃなく、365もきれいにしないと。
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こんな狭いところだったので、大変でした。
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ところで、今日、びっくりしたこと。
私がカレンダーになってました...
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来年の3月18日、佐世保の「アルカスSASEBO」でリサイタルです。
長崎のみなさん、またお会いしましょう!

その前に、原稿をなんとかしましょう。
本の発売は2月28日(予定)です。


えっ。

淡交社の神野さんが、やってきました。
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事件です。
ツウザキが書き過ぎました...
ページ足りません。


いよいよ完成。

上田さんと古材文化の会の瀧澤さんが367にお越しくださいました。
とても、喜んでくださり、私も感激。
記念撮影。
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これで、ようやく、ほんとに自分の家になったような気分になりました。

で、内藤商店で箒を買いました。
京都の老舗にいくのは、ちょっと気恥ずかしいですが、せっかくなので、長く使えるこの箒にしました。
家用と、外用。
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天使突抜367 湯沸かし器

瞬間湯沸かし器のデザインに頭を抱えていました。
でかでかと「換気を行わずに使用すると死亡事故に至るおそれがあります」と赤でかかれていて、同じような注意が、また日本語と英語と中国語で書かれている。
大切なことであることは重々承知ですが、もうちょっと注意喚起のやり方ってあると思うんです。これはシールで、剥がせるのかなと思っていたのですが、甘かったです。でも、19800円だったので、仕方ない?!です。
でも、黄瀬さんが、なんとかしてくれることになりました。
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ここだけ、かなり浮いていたので、うれしいです!
そんなわけで、うちの湯沸かし器は今ハダカです。
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女子力なし

367のキッチンに似合うもの、と思って探しだして、自分に「女子力」がないことに気づきました。これまで、かわいいフライパンとかお鍋とか、料理を作る時、そういうこと、一切考えていませんでした。
で、まず、やかん。やかんではなく「ケトル」とでもいわないと、かわいくないですかね....
いろいろ探したけれど、このキッチンに合いそうなのは、北欧系でした。
フィンランドの古いもの。
ネットでかなり苦労して見つけました。
見つけてからよく考えると、実は、うちで使っている物とほとんどおそろいでした。(笑)
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北欧雑貨marimariというお店。
サービスということで、ストックホルムスタッドミッションのエコバックを入れておいてくださいました。ありがとうございます!
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ところで、この間買った、コレもどこか北欧っぽい?
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でも、後ろになぜか「虎」って書いてあるので、絶対北欧じゃないと思います....
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今日は、まーくんが最後の引き手をつけにきてくれていました。
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私は朝からレッスンやら京都市の社会教育委員会議やらでばたばたしていて、夕方に367を見に行ったのですが...
消し忘れた(私が)庭の電気がついていて、壁がきれいでした。自画自賛ですみません....
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これも、探しに探して買った、リンナイのそっけないガステーブル。
やかん、いや、ケトルがよく似合います。(笑)
また、自画自賛ですみません...
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ん?

367に、泥棒がはいった?!
途方にくれる、谷本さん...
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ではありません!

今日は『天使突抜367』の表紙候補撮影のために、ワタシが着る着物を決めました。
着物、帯、帯締め、帯揚げ。
本のデザインは谷本さんなので、着物のコーディネートも谷本さんと相談。帯締め一本でも表情が変わるので、とっかえひっかえ試してみる。
これ!というのが決まりました。
早く見てもらいたいけれど、やっぱり本が出来てから。
原稿は...ざっと全体の80パーセント近くまで進みました。でも、むずかしいところを残してるからなー。

今日は、黒柿の机のところに、ライトがつきました。でも、まだこれに似合うシェードがみつけられていないので、裸電球です。
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ちなみに、電気の下にあるのは黄色い鉛筆削り。アメリカの古いもの。



えべっさん。

十日戎。
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「本が売れますように」とお願いしました。
「早く書いてください」と聞こえてきました。

お正月から、お家ごはん続きで、急に白いテーブルクロスで食事がしたくなった。
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四条河原町で芝居の書き割りのようなお月さんが見えた。
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断捨離中

時間を見つけては、ちょこちょこ今流行の「断捨離」をしています。
着物は仕分けしたけれど、まだいろいろ残っていて、今日は端布を整理。
これらは、ちょっとおもしろいので残しておく分。
競馬とか麻雀とか、だれが着ていたのでしょう。
ちょっとおもしろいものはおいておきます。
よく見ると「100%THRILL」って書いてあります。
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ほんとのハギレは、いつももらっていただく、着物で洋服など作っておられるお向かいの大澤さんに引き受けてもらいました。
捨てるのは忍びないので、喜んでいただけるとうれしいです。
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原稿

お正月から原稿を書き続けています。
このところ、夢も見ず、爆睡しているみたい。
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初夢・がらくた市

初夢報告。

カウンターのある割烹へ行く。
カウンターが無垢のきれいな材で感激する。
そのうち、なぜかしゃぶしゃぶのお鍋が出てくる。
で「お肉は?」とお店のご主人に尋ねると「カウンターの下が引き出しになっています。引いてみてください」と言われ、引いてみると、引き出しの中にお肉が整然と並んでいた。
わぁ〜と思ったところで、目が覚めた。
初夢は、微妙な、工事ネタでした。(笑)

今日は、第一日曜で東寺のがらくた市。
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お正月らしい、ちょっとレトロ?!な凧など売ってました。
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私は、赤膚焼き(あかはだやき)の器。
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たぶん瀬戸?かな?という小さなもの。
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など、購入。

さすがに、367には動きはないですが、お手洗いに入れておいた、水仙のつぼみが開いていました。
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元旦から

朝からやり残した掃除。
そして、原稿を書いています。
色気のないお正月です。
年末「3月には書店に並びます、広告の段取りがあります」と神野さんに脅かされ(笑)ちょっとあせっています。
あせると、時々コワイ夢をみます。
数日前は、京都駅から「雷鳥」に飛び乗ろうとしたらドアが閉まり、しがみついたら電車が加速して振り落とされそうになる夢を見た。ちょうど石川県出身、かつくんのことを書いていた日だったので「雷鳥」は正しい....
果たして今日はよい初夢が見られるのでしょうか。
「一富士二鷹三茄子」をめざしています!
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天使突抜367 雪化粧

新聞やテレビでは、金閣寺の雪化粧の様子がとりあげられていますが、天使突抜367も、雪化粧しました。(笑)
今日の谷本さんはカメラマン。
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私は、昨日からおせち料理を作ったり。
幼なじみの春美ちゃんと2人で2軒のおせち料理を作るようになって、今年でなんと20年。昨年の暮れには、「来年は、特別豪華メニューにしようか」と話していたのですが、そんなことを考える暇もなく当日を迎え、いつものようにいつものメニューを作りました。
私としては、作っただけでも奇跡?!(笑)
春美ちゃんに感謝です。
仲良く半分に分けて、お重に詰めます。
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このところ、野田さんにおせち料理のお裾分けしています。ペコちゃんの三段重で。
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367は、細かいところ、ほんのもう少しもう一息!なのですが、ほぼ仕上がっています。
お正月を迎える準備も出来ました。
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今年特に後半の一年、このブログはほとんど天使突抜367リノベーションの話題でした。
おつきあいくださったみなさんありがとうございました。

2011年、よい年になるといいなと思います。

楽器の修理

29日は、今年最後の現場シゴト。

367とは、関係ないけど、
ぼきっと折れてしまったチェロも、谷本さんの手で見事になおりました。
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そして、かつくんが見事な音色を奏でてくれました!
えっ?!(笑)
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天使突抜367 鍵穴 お昼ご飯51

今日は、朝から谷本さんが出勤。
玄関扉の鍵穴のまわりが削られました。
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だんだん整っていって
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お昼ご飯の「にしんそば定食」
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を出した後に見ると、鍵穴カバーが付いていました!
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壊れました。

先日、Macが音をたてて壊れました。
どんな音かというと「ジジジジ、ジリジリ」というイヤな音です....

困った時はタカセさん!ということで、高瀬さんに連絡すると(高瀬さんについての紹介は省略(笑)とにかく頼れるんです)すぐに来てくださり、診断。その後すぐに、ソフマップに行って交換のパーツを購入。さくっとなおしてくださいました。
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今、修理にだせば、年末年始で2週間以上はかかりそうなのに、1日でなおりました。ありがたい。
取り出せなかったデータもありますが、今一番大事なものの一つ「工事関係の写真」を整理して谷本さんに渡した後だったので、大きな迷惑をかけずにすみました。
こんな状況で、よかったーと思えることがあるのは、幸せです。

高瀬さんは、この後、クリスマスパーティーに行かれる予定があったりで、ご主人と息子さんにもつきあわせてしまいました。ほんとに、お騒がせしました...
でも、待っている間に、マリンバ弾いたもんねー
拓海くんは、ピアノを習っているというだけあって、鍵盤感覚があり、なかなかのもん、でした。
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飽きずにかなり長時間弾いていたので、音楽が好きなんだと思います。おかげさまで、和みましたよー。

昨日は、レッスンに来たヤスコちゃんのかばんから、英語のペーパーバックがのぞいていて「英語得意なん?」と聞くと元気よく「はい!」と言うので、今読んでいる資料の中のちょっと困っている英語部分を見せると「訳してきます!」と持って帰って、すぐに日本語訳を送ってくれました。

デジカメ、プリンター、そしてパソコンと壊れ続けていますが「人間関係が壊れるよりいいわー」と思える日々です。みなさんありがとうございます。

終い天神では、こんなものを購入。最近、367を思い浮かべての買い物です。
北欧っぽい、と思ったら、昭和時代、日本で作って北欧に輸出していたモノらしいです。
デッドストックが出ていました。
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終い弘法、終い天神で、道義さんから頼まれていたオペラの衣装、女性25人分を無事調達。梱包して発送完了しました。
こんな役柄の着物も。
「やり手ばばあ」。
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天使突抜367 大詰めです

昨日は、玄関に、あれ?
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まーくんが埋木をしに、来てくれていました。
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今日は、谷本さんが現場に。
21日の終い弘法でみつけた、玄関用の灯具。探しに探していたもの、ぎりぎりのタイミングで手に入れられました。
谷本さんにチェックしてもらい、合格点!
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大正時代の灯具です。25日終い天神で、コレに合う電気の傘が見つけられるかどうか...

夜、のぞくと、もう一つの灯具と共に、分解されていました。
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各パーツのつくりが、すごくよくできているそうです。

あと、上田さんのところでいただいたもの2つが今日取り付けられたのですが、やはりこれは、ブログで紹介する前に、やはり上田さんご本人に一番に見ていただきたいので...。
年明けにでも正式にご招待しようと思っていたのですが、明日、来ていただこうかな。(笑)

今日は、椅子の欠けたところもボンドでつけてもらいました。
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このボンドは、楽器のリペアに使う、強力な木工用ボンドなのだそうです。
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今、谷本さん、こんなこと請け負っているんで。
ぼきっ。
えっ?!(笑)
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ところで、今日は本の方の打ち合わせで、淡交社の神野さんが来られました。
谷本さんは、私の本と同時期に刊行される淡交社の別の本のデザインも請け負っておられるので、年明けからは大忙しの予定です。
私の原稿が予定通りに進んでいたら、谷本さんにお正月がなかったのですが、私が遅れているので...
谷本家のみなさん、ご安心下さい。
ただ、今日の打ち合わせは、打ち合わせというの名の催促だということがわかりました...
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こういう打ち合わせをしようと思うと、367の2階にそこそこの机がいることもわかりました。
でも、決して机を買いに行かず、先に原稿を書けと言われました。
机を買いに行きたいです...


天使突抜367 引き渡し!

今日は、朝から谷本さんと、谷本さんの大学の女子2名、現在は大学助手でゆかたモデルもしてくれている山地さん、そして岩野さんのところの学生さん武田さんが来てくれました。
今日は、天使突抜367の引き渡しということで、細かいところの補修や掃除が行われました。
現場には絵の具が持ち込まれていました。
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漆壁も、気をつけているつもりなのに、白くこすれた跡があったり。
そういうところは谷本さんが絵の具を合わせ
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山地さんが壁に塗ってくれていました。
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もちろん、きわどいラインは谷本先生。
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武田さんも、寒い中がんばってくれました。

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私は、朝から原稿を書いていて、気がついたらお昼。うなぎを買ってきてご飯にのせました。(笑)
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今日は、工事が始まって初めての「女子投入」。ということで、記念に?!お正月に向けて、着物をプレゼントしました。どれにする?と迷うのは楽しい時間。
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仮に羽織ってみて、帯まで選びました。


こういうお嬢さん的なもの、いくらなんでも似合わないから、ほんもののお嬢さん、山地さんが着てくれるとうれしいです。(笑)
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最後は、谷本先生による着物たたみ方教室。
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最後の最後には、上田さんのところにあったかわいらしいガラスの棚が取り付けられました。
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まだ、やり残している細かい造作があり、工事関連の記事は続きますが、一応これで367は完成です!

この物件を見つけ、谷本さんに見に来てもらったのが去年の12月18日だから、ほんとに丸一年。
2月に購入して、3月半ばに解体、5月17日から本格的工事が始まり、丸7ヶ月でした。
工事スタッフのみなさん、何かとご迷惑をおかけしたご近所のみなさん、応援してくださったみなさん、ありがとうございました。
宝物ができました!

年が明けて、細かいところが整えば、オープンハウスをしたいと思います。




天使突抜367 追い込みです

今日は、谷本さんと、久しぶりにかつくんが来てくれました。
かつくん、と聞くと、カレーと思うのはなぜでしょう...
となりのおっちゃんが畑で作ったにんじんと、エチエ農産から送ってきた里芋をフィーチャーしたカレーを作りました。ご飯は、この間黄瀬さんにいただいた小粒黒豆を入れました。
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となりのおっちゃんのにんじんは、にんじんらしい香りがして、とても美味しいです。
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今日谷本さんには、細かい作業をしてもらいました。
トイレットペーパーのホルダーやリモコンの台も谷本さんの手作りで、とてもすっきりです。まだカメラがうまく使えなくて...とりあえずの写真。
カウンターの下にさりげなく収まっています。
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谷本さんは、火袋壁の掃除や、玄関壁の板の釘穴パテ埋めなども。
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シェードも取り付けられ、灯りがともると、きれいです。
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天使突抜367 シェードもうひといき

キッチンのシェードが見つかりました。
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お手洗いにつけるのは、こちら。
共に、フランスの4〜50年代のものです。
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あと灯り関係は、外灯、表の分と裏の分、そしてデスクライトを残すのみ。

昨日は、367で、ちょっと仕事のふりをしてみました。
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寒くて、だめでした。(笑)
ここは書斎ではなく、倉庫として作ったので、まぁ想定内といえば想定内。2階はエアコンがよく効くけど1階はちょっと無理みたい。冬は遠赤外線ヒーターとかいるかな。また性能とデザインのいいのを探すのはむずかしそう。

ところで、昨今「鉄オタ」というと、鉄道オタクをさしますが、今私は鉄道ではなく「鉄オタク」になっています。
367にはいろんなポイントで鉄が使われています。鉄が好きになってきました(笑)。鉄は本当に奥が深いです。
昨夜は『ミルスケールの酸洗法と黒皮材の赤さび発生防止法』(高木甲子雄・東大工学部)日本鉄鋼協会で講演された古い論文を読んでいたのですが、何が可笑しいって、ふむふむ、と思いながら読んでいる自分が可笑しいです。


天使突抜367 机と椅子

柱と柱の間に、上田さんのところからいただいた黒柿の板を設置し、机にすることにしていました。しかし、椅子を買わないことには、その高さを決められず、まずは、この部屋の雰囲気にぴったりの椅子を探していました。

谷本さんのイメージは「工業系」。谷本さんも、初めて知ったそうなんですが、鉄と木を組み合わせた家具類を「インダストリアル系」とか「工業系」と呼び、最近、流行っているそうです。
この手の流行に疎いので、知りませんでしたが、その気で探すといろいろありました。ただ、状態のいいものは高い!
そんな中、がんばって探して手に入れたのは、おそらく1930年代のものであろう、イギリスのシンガー社の椅子。自画自賛ですが、いいかんじ、です(笑)

オーダーの段ボールも次々仕上がってきて「倉庫感」も出てきました。
机と椅子がそろうと、原稿もすすみそう(かな?)。
あとは、デスクライトです。
しっかり明るくできる、雰囲気のあるアンティークがみつかるといいのですが。

ところで、買いたてのカメラ、初めて使ってみました。何を隠そう「機械音痴」なので、慣れるまで大変そうですが、使いこなせば楽しくなりそうなカメラです。
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週末は

この週末。
杉本家住宅にて、京都女子高校と京都女子大学の学生さんへ着物に関する授業を担当。
朝起きて、そのまま着物に着替えて「出勤」するのは、違う職業の人になったようで、なんだか可笑しい。
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最初に、杉本家のお嬢さんによるお話しがありました。電気がないところでみる壁の陰影や、床のお軸の見方。また、障子一枚で仕切られる庭と座敷で感じる「気配」。受動的に見ること、見せられることではなく、能動的に見て感じ、慮ることの大切さ。このお宅での一見不便が生み出す、豊かな暮らしについてのお話しは大変興味深いものでした。「この家が建った時代は、電気が通っていませんでした。今日通崎さんがお持ちになっている着物は、大正、昭和になって電気が通ってからの色彩豊かな着物です」とご紹介下さいました。あ〜この言い回し、京都らしくって、しびれます。(笑)
こういう言い方は、やはり江戸時代から脈々と続いたお家に育たないと、できません。

367の方も、地道にこつこつ仕上がっています。
マリンバの鍵盤で出来た黄瀬さんのスイッチプレートも、コンセントプレートと共に、設置が完了しました。少しへこんでいるのは、この前(上)を引き戸が通るからです。これから隙間を着色して壁に馴染ませる作業を経て、この部分も完成です。
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お昼は、黄瀬さんを誘って近所の気軽なレストランで食事。
たまには、ね。
原稿のために、いろいろお話しをうかがいました。
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強風が吹くと、天井から謎の土が吹き込んでくることがわかったので、谷本さんに、家の隙間を埋めてもらいました。
養生中。
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夕方、西邑さんがやってる「手芸部」の展示会をのぞく。
「忙しいのに、何やってんねんなー」とつっこむ。(笑)
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価格の安さに、西邑さんの「人柄」が出ていた。(笑)

西邑さんには、ちょうど6月の仕事のために、新しいアレンジを頼んだところ。
この日は、ビートルズのメドレーをやることになっていて、どの曲が良いか、選ばないといけません。
367で、片付けをしながらCDを聴いていたけど、本来こういうのは、机に向かって鉛筆を持って、真剣に聴かないと選べません。いい曲とマリンバでやって効果的なものは違うので、いろいろを想像しつつ。
これから、全54曲を聴きます。


高槻の演奏会。

2日間の練習、そしてゲネプロ、本番。
演奏会の「格」みたいなことではなく「きちんと本番をやる」ということにおいて、もしかして、今年一番大変な演奏会だったかも、でした。
なんとかクリア、かな。

絢ちゃんが撮ってくれたゲネプロの写真。
なんだか、番長みたい。
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我が道を行くヴァイオリンの金関環さんとその女房役チェロの安野英之さんのコンビが印象的なラ・ストラーダ弦楽アンサンブルでした。

今回は、木琴とマリンバ、練習場所も違うところだったので、大移動。
絢ちゃん、またまたお疲れさまでした。


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tana_tsuke.jpgちょっと留守の間に、棚が取り付けられたりと、367は、すっかり倉庫っぽく仕上がってきました。
キッチンの棚にどれくらいはいるか、試しに引っ越しをしてみたり、いろいろ自分が動ける、動かないといけない、ことがでてきました。大変ですけれど、楽しいです。
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ところで、日曜、東寺のがらくた市。
倉庫って札あったけど...買いませんでした。(笑)
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天使突抜367 完成?! お昼ご飯48

先日本村さんにヴィヴァルディのコンチェルトで「これをやると、バロックの人にもすげーって思われる」(←音楽的に、という意味です)ということを教えてもらったのですが、ハードルが高いので、やるかやるまいか、と迷っていました。
でも「誰にでも最初ってことはあるさ」と思い挑戦してみることにしました。
フツウに聴けば、特にどこがどうってことはわからないと思います。(笑)

今日は一日中家で練習しながら、現場をちょこちょこのぞく。
谷本さんが細部をコツコツしあげてくださっています。
キッチンには、かわいい棚が付きました。
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そこに入る扉も、上田さんのオリジナルと継ぎ接ぎ、まーくんの力作が上手くわかるような感じで塗装されています。
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お手洗いの鍵も、マリンバの鍵盤の端材、ローズウッドを使った、谷本さんの手作りです。
美しく、上品です!

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お昼間には、階段途中の壁につける電気の傘の器具「ウォール・ランプ・ブランケット」が届きました。ネットの画像で見て注文したので、少々不安でしたが、イメージぴったりでした!フランスのアンティーク。
白い陶器製のところを壁に付けて、右のところに傘をとりつけます。
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お昼ご飯は、「別々か、丼か、どっちがいいですか」と尋ねると「丼」ということだったので、麻婆丼になりました。
☆お昼ご飯シリーズ47は「和風カレー」でした。
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そうそう、まーくんがつけてくれた引き手も、ひとつ紹介しておきます。
これは、天神さんで買ってきたもの。
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それから、昨日は、近所の段ボール屋さんに行って、角をホッチキスでとめず糊づけで仕上げた段ボールを、お願いしてきました。
森又商店さん。
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367は「倉庫」ですから、段ボールは重要です。(笑)
早速届けてくださいました。
ご近所にいろいろあるので、有り難いです。
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そして、日が暮れる頃、顔を出すと作業も終わり、いよいよ一階の養生を取るタイミングでした。
養生をとり、掃除をしたら、ほとんど完成!でした。

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あと、この床にオイルを塗ったり、細かい作業。
今、最も谷本さんの頭を悩ませているのは...
全くおしゃれじゃない「お手洗いのリモコン」をどこに取り付けるか。わかりにくいところだと、お客さんが探せない。かといって、わかりやすいところだと、無粋に目立ちすぎる。難しいところです。さぁ、どうなるでしょう。

私は、明日、明後日リハーサルで、明明後日本番。
初めてご一緒する「金関環とラ・ストラーダ弦楽アンサンブル」のみなさん。どんな音がするか、楽しみです。


12月4日の演奏会が近づいてきました。
15年ほど前から「弾きたい!」と思っていたヴィヴァルディの協奏曲を初めて弾きます。弾きたい!と思ったとき楽譜を買ってぱらぱらと弾いていたのですが、弦楽合奏との仕事というのもなかなかなくて、目先のことに追われ、弾きたいと思いながらそのままになっていた曲です。
このところバロックに目覚め、改めて考えると、マリンバではなく木琴にぴったり。
この曲は通称「ピッコロ協奏曲」と呼ばれていますが、当時は現在の「ピッコロ」が存在していないので、おそらくオリジナルは「ソプラニーノ・リコーダーのための協奏曲」ではないかと、言われています。で、バロック、リコーダーとくれば、本村睦幸さん!
昨日、ちょうど「関西レッスン」を兼ねてうちに合わせに来てくださった本村さんに無理を言って、レッスンしていただきました。私にとっては、願ってもないタイミング。(笑)
バロック独特の語法のようなこと、そしてリコーダーで演奏した場合の特色など。とても勉強になりました。

本村さんは全てにおいて論理的なので、レッスンがおもしろい。今年スタートされた「関西レッスン」。来年も季節に一度くらいは、と計画されていますので、アマチュアの方もプロの方も、そしてリコーダー奏者に限らず他の楽器でバロック作品を演奏される方にも、お薦めです。

この日のお昼は合同現場メシ。
本村さんには、ご飯の後、谷本さんとまーくんに、リコーダーを見せていただきました。
木で作った楽器はやはり興味深いようでした。
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さて、4日のコンサートですが、レパートリーを渡して、演奏する曲は弦楽アンサンブル側に選んでいただいたので、自分自身の企画だと、たぶん組み合わせないだろうな、というプログラムとなっています。バイキングで友達に盛ってもらったものを食べる、って感覚でしょうか。(笑)
ヴィヴァルディ全楽章の他、ロサウロのマリンバコンチェルト第1楽章、野田さんアレンジのパガニーニ、西邑さんアレンジのピアソラ、山田耕筰にチャルダシュ、ラフマニノフのヴォカリーズもあります。
盛りだくさんのプログラム、がっつり、弾きます!
なかなか弾く(聴く)機会のない曲もありますので、是非ご来聴ください。
高槻現代劇場、14時開演です。お問い合せは072-671-9999(高槻現代劇場)

話、飛びすぎですが...
この日のまーくんは、引き手をつけてくれていました。
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谷本さんは、ほんとに狭いスペースなのですが、版築前を素敵な庭に仕上げてくださいました。
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また、ほんとに話が飛びますが、今日は、オペラの衣装の打ち合わせ。私はちょっとしたヘルプ!で入っただけなのですが、谷本さんはすでにすごい仕事量をこなしておられます。すっかり道義さんのお気に入り!
出来上がりつつある衣装の写真をお見せしたいところですが、本番までがまん。
それにしても、京響の練習場に谷本さんが来て、みんなに「衣装の谷本さんです」と紹介されるのを見るのは、なんだか、愉快!
いつから「衣装の谷本」になったの?(笑)
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公演詳細はこちら
オペラ「イリス」衣装デザイン谷本天志です。
成蹊大の研究生さん達も、ばっちり仕事をこなしてました。



天使突抜367 柱 お昼ご飯46

26日。
版築前の屋根。
つっかえ棒でしのいでいたのですが、黄瀬さん製の鉄柱がたちました。
つっかえ棒の状態。
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柱設置中。
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黄瀬さんはコーキングも丁寧です。
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仕上がりました。
ここは見えなくなる部分なのですが、そんなところもきれいに仕上げてもらえるのは気持ちがいいです。
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この日のお昼ごはんは、「冷蔵庫の中にあるもの→油揚げ・ほうれんそう・まいたけを入れたおうどん」。
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とりあえずな巻き寿司、付き。
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まーくんは、建具の調整をしてくれていました。
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キッチンにも扉が付きました!
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28日。
ずっと練習。
その合間に半襟を引っ越し。
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そして、367の前を掃き掃除。
きれいにすると、もともと植わっていた鬼門の南天をどうしよう...
と思う。
かなり激しく伸びています。
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天使突抜367 天神さんお買い物。

今日は、北野天満宮の露店「天神さん」の日で、早朝から出かけました。

この建具の「穴とへこみ」がうまるような引き手があればということで、気合いを入れていました。
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へこみ部分にぴったりのものが見つかりました!
かなりかわいい。値段もかわいい。
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電気の「碍子」この写真だと天井の梁についている部分、もあと4つ足りないのでした。
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碍子の山も見つけました!
他の店にもあったので、きれいなの、数が揃いました。

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電気の傘も、とびきり安かったので、自宅の方でも使えるかなと買っておきました。
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とっても面白い引き手を見つけたけれど、どこにもサイズが合わなさそうだったので、買うのは断念しました。
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それにしても、今日はよいお天気でとても気持ちよかったです。
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天使突抜367 クローゼット お昼ご飯45

ヴィヴァルディのコンチェルトは、フィギュアスケートで言うならば、トリプルアクセルのような大技は出てこないのですが、延々とストレートラインステップが続くようなところがあり、ちょっとひっかかるとアウト!
軽やかに弾ききりたいものです。

そんなことを練習しながら、現場に谷本さんが見えたので「そばめし」。
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今日の367は、1階エアコン下にクローゼットが出来ました。
上田さんのところの天井材を使った扉です。
すごくかっこよくて興奮。


天使突抜367 電気の傘

夕方、展覧会最終日「八木明 酒器展Ⅱ」に滑り込む。
DMの一文に「ロクロの超絶技巧者〜」と書かれていて、なんだか可笑しい。私も八木明さんの作品を見る度に「このロクロ、超絶技巧!」と思うから、全くその通りなんだけれど。(笑)

帰りに、まだ買いそろえられていない、電気の傘が気になり近くの骨董屋にふらっとはいる。
結構、いいなと思うのがあった。
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けど、58000円。
贅沢は敵。
今日も、MP810は応答なし。



天使突抜367 メテユンデの整理 

今日は、12月4日に弾く、ヴィヴァルディのコンチェルトを集中的に練習。

その合間に「メテユンデ」のゆかたの整理をする。
このブランドをプロデュースして8年になるので、保管しておくサンプルだけでもかなりの量になります。まぁ、そういうものを保管するための倉庫として367を手に入れたわけですが...(笑)
一階に棚を作ってゆかたを置くことになっているものの、保管する物の全体像がわかっているようなわかっていないような。なので、あらためて整理してみました。
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やはり、これらゆかただけで100枚ほどありました。
う〜ん。
帯や小物もあるので、大変です。
今は大きな段ボールに入れているのですが、大きい段ボール箱だと一人で持ち上げられないので、やはり15枚ずつくらい入る段ボールを準備した方がよさそうです。ということは、段ボールが7個ほど必要ということか。
近所に、段ボール箱を誂えてくれる箱屋さんがあるけれど、勝手に頼むと、他の個所とバランスが悪くなりそうなので、とにかく谷本さんの指示を待つことにします。
こんな感じで2階に待機。
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ブログを書いて、またヴィヴァルディに戻ります。

ところで、プリンターの電源が入りません。
壊れたみたい。
この忙しいときに。
勘弁してほしい。
応答せよ、CanonMP810。

天使突抜367 弘法さんで、引き出しを

今日は弘法さん。
晴天の日曜日ということで、帰りがけの朝9時頃には、歩きづらいくらいの人手でした。

私は「今日は大きなものを買うから自転車には積めないのでタクシーでいきなさい」と夢の中で言われたような気がしたので、タクシーで行きました。いや、大きなものが買いたかっただけかもしれません。(笑)

今日、ねらっていたのは、家の小引き出しの棚の「余白」部分に入れる引き出し。
昨夜測っておいた寸法表を持って家を出る。
まず、見つけたいのは、幅23.5センチ以内、足袋が入れられるような長めの引き出し。
すぐに見つかりました!
幅を測ってみると、なんと23.5センチ。
買うしかないです。
裏には、明治16年に新調したという覚え書きがありました。
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こんな引き出しです。
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鍵の位置がオリジナルなのにビミョウにずれているのが愛嬌。もう一つ、この上におけるようなものも手に入れ、家に帰って左が空いていた棚のスペースに載せてみると、ばっちりでした!
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あと、この棚の一番上も、家にあった間に合わせのものを置いていたのですが、まさにぴったりサイズのものが手に入りました。
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これは、昔「露天商見習い」をしていた頃、店番をさせてもらっていた長島さんのところで見つけたので、とっても安くしていただきました。
余談ですが、この長島さんの店の隣は「鯛焼き屋」なので、夏はぶったおれそうに暑かった。ちなみに今でも、隣は「鯛焼き屋」です。

それから、367にぴったりの「ちりとり」も見つけました。
掃除するぞ〜という気分。
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これを持ってタクシーの所まで行く私はすごい、と思いました。
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これだけの荷物があることがわかっているのに、「すぐき」まで買っているワタシ。
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上賀茂から来られているこのおばあちゃん、今年も元気です。
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大工道具がたくさんでていたので、まーくんにおみやげでも、と思ったけど、全然わからないので、やめました。
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天使突抜367 テレビ出演!

天使突抜367がテレビに出演します!
って、数秒だと思いますが...
でも、本当です。
ほらっ。
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今日、撮影がありました。
番組はNHK総合テレビ「あさイチ」です。
放送は12月2日8時15分から!

私もちらっとでます。(笑)

あっ、それから。
くれぐれも?!家はまだ完成しておりませんので...


今日は下駄の引っ越しをしました。
疲れました。
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どうしてこんなにたくさんあるのでしょう。
答えは、私が買ったからです...
ふぅ。

お昼ご飯。
お米をとりよせている農家からおいしそうなゴボウが届いたので。
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ゴボウ丼?!
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スープは大根と卵とお揚げ。
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天使突抜367は階段も整い、建具も揃ってきて、かなり完成に近づいてまいりました!
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天使突抜367 小引き出しも引っ越し

細々したことがいろいろあります。
今日は、こんな小引き出し達も引っ越ししました。
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これらには帯締めや帯揚げ、帯留めなどの他に、骨董市で買ったいろんなものが入っています。
たとえば、ガラスのペン。
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こんなかわいいレコードとか。
曲は「兎のダンス」。歌は「小鳩くるみ」。

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引き出しの中身については、落ち着いてから再度整理したいと思います!



今日のお昼は黄瀬さん一人でさみしく。
蕪の炊いたん。
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お皿が小さすぎて一緒にのりませんでした、生湯葉。
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炊き込みご飯。
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私はこれだけなのですが、よく考えるとメインディッシュがない、と気づき、近所のお店で焼きたて鯖を買ってきました。
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今日は、階段の蹴込みなど鉄部分が完成間近、になってきました。
下から三段目、一部木材がでているところは、測り間違えやりなおし、らしい。黄瀬さんにもそんな失敗があるとは、ほっとします。(笑)
それにしても、かっこいい階段になりました!
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スイッチ関係のプレートも出来ています。
ネジにもかなりのこだわりが。
今では売っていないネジをさらに加工したものです。

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私は、今日は初めての事をしました。
アコーディオンのレッスン。
えっ、アコーディオンも弾くの?ってそんなわけないでしょ。(笑)
アコーディオン奏者、御喜美江さんの愛弟子、松原智美ちゃんのレッスン。現在はドイツ在住の智美ちゃんですが、ちょうど大阪に帰省中ということで、14キロ!の楽器を背負ってうちまで来てくれました。
御喜さんは、常に他の楽器の奏者にレッスンを受けることを勧められるんだそうです。自分の弟子をかかえこみたがる先生も多い中で、それは素晴らしいなぁと思います。
それぞれの楽器には楽器特有の得手不得手があるので、それを熟知していると「楽器の都合」に合わせ、知らず知らずのうち、音楽的に妥協してしまっていることがあるのです。そこのところは、楽器の特性を知らない人の方が本質を指摘できる。
というわけで、大切なコンクールそしてドイツの大学の卒業試験に向けての演奏を聴かせていただきました。
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林光とベリオというかなり濃い内容の曲。思わず夢中になり、あっという間に3時間が経っていました。
若くて優秀な奏者との出会いは、こちらも刺激になります。御喜さん、ご指名ありがとうございました。


天使突抜367があわただしくなっております。
その理由は...数日後に発表します。

昨日は、谷本さんが1階の天井の色を揃えるように塗ってくれました。
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寒くなってきたので「大根のたいたん」とか、
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白菜と豚ミンチと生姜のごま油炒め。
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谷本さんに、谷本さんちの梅干しを。谷本さんはさすが、梅干しの食べっぷりが、いさぎよい。
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おつけものも、大根。
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アンティークの電気の傘も着々と揃ってきました。

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天使突抜367 階段かんな。

土曜日の夕方から原稿書きのスイッチがオンになり、書き続ける。朝起きて、一目散にPCに向かっていると、しゅんちゃんがくる。
私の眼鏡姿のぼぉーっとした姿に、日曜日なのにすみません、と恐縮してくれた。
今日は階段にそりが出ていたので、かんなで整える作業。
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さすが宮大工!見習い?!
途中からはまーくんも。
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谷本さんも瓦のエイジング作業。

町内のおばあちゃん特製おはぎをおやつにいただきました。

天使突抜367 着物の仕分け

12日、菅野さんに来ていただき、着物の仕分け作業でした。
その様子を平野さんが撮影。
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いやぁほんとに助かりました。
師匠にこんなことを頼むのもなぁーと思いながらお願いしたのですが、お願いしてよかったです。
一人でやるより、何十倍も速く適確に仕分けできたと思います。
10時からスタートして、終わったのは5時前だったでしょうか。結果、そんなに仕分けされず、ほとんどが箪笥に収まりました!
箪笥に収まらなかった仕分け分は「古着」として流通します。
解体屋さんも同級生でしたが、同級生には古着商もいます。おとうさんの跡を継いでがんばっているトモヤくんに電話して「たかみちくんの家のとなりのとなりのとなりまで、来てくれる?」とお願いすると、10分足らずでとんできてくれました。
トモヤくんの家で開かれている古着のせり市でお世話になります。
よろしくお願いします!
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師匠の菅野さんにカレーというわけにもいきませんから、今日の現場メシは「近辰」さんの仕出し。
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今日は、とっても素敵!なエアコンのカヴァーがとりつけられました。カヴァーの上部には古材が使用されています。
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「倉庫」として手に入れた古家でしたが、ますます「作品」になっていきます。


天使突抜367 大きな変化!

天使突抜367に大きな変化が!
わかりますか?
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あっ、わからない?!
そうですね(笑)
変化の部分をアップにしてみましょう。
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はい、鍵がつきました!

鍵は、谷本さんが骨董屋でみつけてくれたもの。
建具に付いている方(写真では裏側なので見えない)はそのまま使えたのですが、鍵そのものの方は、建具の厚みの関係で長さがあわなかったので、谷本さんが長いのを作ってくれました!
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鍵を作るって?!
ウソみたいですけど、本当です。
さきほど、まーくんが鍵穴を開けてくれたので、さっそく鍵をしめて戻ってきました。

今日、私は、明日・明後日留守になるので、明明後日、朝からの「仕分け作業」に備え、箪笥の中を掃除して、箪笥敷きを設置。
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「仕分け作業」後に、ここに入れるか入れないか、着物達、運命の日はまもなくです。



天使突抜367 続・着物の引っ越し

今日は、朝から、
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昨夜準備した残りの着物を、せっせと367の階段下まで持って行く。

何度も階段をのぼったりおりたりしました。
運動になりました!

2階のキッチン。
昨日谷本さんに作業してもらったキッチン下の戸の塗装も仕上がり、設置されていました。
壁と同じ白でいいですか、と尋ねられ、汚れ目立ちますよね、とつぶやいていたら、きれいなグレーに仕上がっていました。
ここにも引き手など、入りますね。
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着物は12日、菅野さんに来ていただいて「仕分け作業」をします。今日箪笥の収納力を冷静に見てみると、これから100枚は「仕分け」した方がよさそうです。普段「コレクターではなく、着るために集めているので」と言っているので、まぁ、いいんです。
で、絶対に仕分けされない、谷本さんデザインの着物や帯を早速箪笥に収納しました。
記念すべき収納第一号は!
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あと、NHK「おしゃれ工房」出演の時に作ってもらったコレとか。
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これまで、どこに何が入っているかは、私の頭の中にしかなかったのですが、一応記録しておくことにしました。
本当は、写真付きだといいんでしょうが、とりあえず私がわかればいいので...

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天使突抜367 箪笥・着物の引っ越し

昨日は、箪笥の引っ越し。
箪笥を空にして、整理してから運び入れるので、この整理の方もなかなかに大変でした。
自宅のスペースが限られているので、一気に中の物を出して広げて整理するのは不可能。一棹整理をしては箪笥を動かし、そのスペースにまた着物を出して広げる。
2棹分の整理ができると367で作業中の谷本さんを呼んで一緒に運んでもらう、の繰り返しでした。
引っ越しにはコイツがとても役に立ちました。
本日デビュー「車辰」の台車です。
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黄瀬さんから「車のすべりが違う!」と聞いていましたが、ほんとに違う!
この写真は谷本さんですが、私でも箪笥を乗せて段差もなめらか、という優れものでした。
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家での着物の整理には、強力な助っ人を。
着物を集めはじめ、いろいろな催しで展示を始めた当初から手伝ってもらっている大西典子ちゃんに久々連絡し、お手伝いをお願いしました。
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私が箪笥の中のものを引っ張り出しておおよそ分けておき「この銘仙を15枚ずつくくって」という風にお願いする。これを夕方まで延々と。
例えばこんな銘仙の山。
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そうこうしている間に、367の2階が箪笥の山!になっていきます。
なかなかの迫力です。
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お昼ご飯、さすがに現場メシ作る余裕ナシ。

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そうこうしている間に、無事箪笥10棹が収まりました。
感動の瞬間!

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箪笥の引き出しの中には、こんなシールを見つけました。婚礼道具専門の京都のお店のもの、です。
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ほっと一息、典子ちゃんのおもたせ、おはぎを食べていたら
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黄瀬さんが現れる。
ちょうど良いところに!(笑)
まとめた着物を運ぶのを手伝ってもらいました。
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日が暮れる頃には、とりあえず作業終了。
今度は367に着物の山ができました。
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その後、一階の棚の、どこに何を入れるか。
黄瀬さんに棚板を設置してもらうために、相談する。
だいたいのところを決める。
谷本さんの書いたものを見ると、もうそれで出来上がったような気になるのですが(笑)これからです!
tana_keikaku.jpg7時を過ぎて解散し、その後食事をして、一人こつこつ後片付けと、まだまとめ残していた着物を整理。で、くたくたになりました。
みなさん、お疲れさまでした。ありがとうございました!


うそ、ついてました...

今日は箪笥10棹と着物の引っ越しでした。
谷本さん、典子ちゃん、そして夕方には黄瀬さんも顔を出して下さり、無事完了しました。
昨夜遅くまで準備をし、今日は朝9時からスタート、とりあえず完了、解散した後、やり残した「家に残していく箪笥」の中の整理などをしていて、もうクタクタです。
なので、写真は後日。

一つ、今日、判明したこと。
わたし、うそをついていました... (苦笑)
雑誌などのインタビューで「着物や帯は何点くらいお持ちですか」と尋ねられ「4〜500点くらいでしょうか」と応えていたのですが、軽く600点以上あることが判明しました...
これは定番の質問なので、以前から、なんとなく気になってはいたものの、わざわざ数えるのも大変なので、控えめに申告していたのでした。
今日は、移動するのに、15枚ずつまとめて紐でしばっていったので、容易に数えることが出来ました。
いくら「違います」と言っても「銘仙着物コレクター」と言われるのですが、約600点のコレクションの中に銘仙着物が占める割合は3割弱なので、言われるならば「アンティーク着物コレクター」なんですよね、やっぱり。
これからは、具体的な数が言えそうです。
でもまだ「仕分け作業」が残っているので、結局4〜500枚でおさまるかな。


今日はいろんなものが取り付けられて随分家らしくなりました。
お手洗いもほぼ完成しています。
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ややこしいエアコンの取り付け工事もJoshinの業者さんが、がんばってくださって、ばっちり取り付けられました。
本格的な箪笥の引っ越しは明日ですが、今日仮に一棹入れてみました。
堀川くんの採寸、設計、黄瀬さんの緻密な製作の鉄枠に、感動的におさまりました!
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これから、エアコンを隠す欄間みたいなものを取り付けるとか、細かい作業が出てきます。
明日、箪笥10棹の引っ越し、がんばります!

今日のお昼は、隣が下宿屋さんだった頃の住人のお母さん、畑をされている喜多さんが送って下さった採れたて万願寺とうがらし。
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甘辛味、
牛肉とソテーにしてみました。
炒め中。
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最近もう冷や奴は寒いので、温かくした厚揚げを生姜と醤油で。
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白菜とベーコンのスープ。
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デザートも喜多さんのところのもの。とろとろに甘い柿を、スプーンですくって食べてもらいました。

キッチンの下には引き出しや引き戸がつきました。写真は谷本さん設置中の図。
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それから、天井の梁をもう一度きれいにしたりして、2階部分がかなり整ってきました。
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今日のおやつは懐かしの「ビスコ」。
「乳酸菌が一億個」というコピーに惹かれました。どれくらいすごいか、いまいちよくわかりませんが、とにかく「おいしくてつよくなる」らしいので。(笑)
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残業手当?!
配給「豆の炊いたん」。
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天使突抜367 版築前整備 お昼ご飯40

今日のお昼ご飯は!
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蓋をとると、はいおでん。
麩嘉さんの生麩で京都の秋を演出してみました。
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現場メシに生麩は不釣り合いですが、今日はお見合いなので。
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うそうそ。
右側のかつくんと黄瀬さんが「工事現場」左側の裕子ちゃんと香織ちゃんが「音楽現場」ということで、今日は「合同現場メシ」となりました。(笑)

黄瀬さんはエアコン取り付けようの棚設置。
しっかりと鉄で組まれました。
しかし、この写真をみると、もうすぐ仕上がる家とは思えませんねぇ...
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かつくんは、遅くまで版築前の整備をしてくれていました。
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天使突抜367 細かいところ、お昼ご飯39

今日は文化の日。
祭日ですが、朝、前のガレージを見るとかつくんと西出さんの車が止まっていました。
そして、谷本さんと、まーくんの自転車。
谷本さんが来てくれるということだったので、昨夜、カレーの支度をしかけて寝てしまったのですが、急遽増量しました。

かつくんは西出さんの手伝いや、湯沸かしの設置等々。
まーくんは、お手洗いのカウンターに穴を開けて。
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水洗鉢の設置準備。
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古い黒い壁に墨を塗って化粧直し。
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階段の蹴込みは引き出しがついて収納になります。ここの調整なども。
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谷本さんもいろいろ細かい作業をしてくださってます。
玄関回りは、既存の物、新規の物、いろんな素材が入り交じっていますが、良い感じの色目でそろってきました。
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ところで、今日のカレー。
昨夜近所のスーパーで今シーズンはじめて海老芋を見たので、カレーに海老芋をのせてみました。
全然関係ない話ですが、今日、錦の八百屋で7万8千円の松茸をみつけました。「撮影はご遠慮下さい」と書いてありました。よくわかんない。

で、こちらのカレー、わけのわからない写真になってしまいましたが...
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お昼前に淡交社の編集者、神野さんが現れて一緒にご飯をたべました。
原稿に、さんざん現場メシの話を書いてるからねー。
それはそうと、全然原稿の催促がないので「よゆー」と思っていたら全く余裕ではなかった。神野さんが超多忙、その後体調不良へと移行していたから、だった。
今日の打ち合わせで、淡交社の「かんづめ」はホテルや素敵な一軒家ではなく「淡交社の会議室」だと知り、絶対拉致される前に書こうと思いました。

で、早速書こう!と思いながら、明日の昼ご飯に大根でも炊こうかと準備してしまいました。で、大根の葉っぱとおじゃこをごま油で炒める。明日新米の上にのっけて食べてもらいましょう。
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今日は、瓦の西出さんがはいってくださり、版築上の途中になっていたところを仕上げ。
せまいところは、かなり大変そうです。
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一部、古い瓦が揃わなかったので、なんとか古びたように見せることになりました。
今日、見てみると一部古びてました!
谷本さんの仕業?!
左手前のグレーに少し光っているのがもともとの色。
その隣のが上の段と色を揃えるためエイジングしたものです。
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冷蔵庫もぴったりおさまりました。
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この空間におさまるようなサイズを探して、そしてきちんとおさまるように台を作っているので、おさまって当たり前なのですが、ぴったりにくると「お〜!」と歓声をあげたくなります。

換気扇も、デザイン的にはそこそこだけど、6480円だったので、これで上等です。(笑)
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かつくんの昼ご飯は生姜焼き定食。
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ご飯にはおいしい黒ごまをふっておきました。
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11月になって、間もなく着物の箪笥11棹の引っ越し準備です。現在うちにはそれプラス6棹あるので、そこに収まりきらないものは、思い切って「仕分け作業」することにしました。
民主党の蓮舫さんじゃないけど「必殺仕分け人」として古着の師匠、菅野さんに来てもらうようお願いしました。自分一人じゃだらだらしてしまうので、信頼できる人にすぱっとやってもらった方がいいのです。
いろいろなものが片付いていくのは、想像しただけで気持ちいいです。
と言いつつ、その場になると、菅野さんに厳しく仕分けられて、泣いてるかも(笑)






天使突抜367 建具搬入 昼ご飯37

朝、家の前で音がしたので、前をのぞくと、谷本さんとまーくんが建具を運び入れてくれてました。
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とりあえずコンパネでふせてあった階段上にも、建具が入り、日が差し込む。
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ブルーシートでおおわれていた玄関もようやく扉が。
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現場で取り付け作業。
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寸法を測って別の場所で作ってきてもらったので、ぴったりと合うかドキドキ。
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見事ばっちりつきました!

うれしくて、おひるごはんは、ヒレカツ3つ。
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その上に、卵×2をとろーり。
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お肉やさんのおねえさんがオマケでくれた、フライドポテト。

うれしさを大盛りで表現したのですが、食後のコーヒーを持って行ったら、まーくんは苦しそうでした。(笑)

では、扉をお披露目します。

正面から。
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荷物を入れるような時はこの扉全体が開きます。
そして、普段出入りするときは、右下の引き戸を開けて、かがんで出入りします。

扉と漆和紙の壁の相性もばっちりです。
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この扉は、上田さんのお宅で使われていた床材を使用しており真ん中のラインは敷居です。郵便受けも上田さんのところのものですから、大正時代のもの、かな。
アップでお見せします。
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なにはともあれ、この扉はまーくんの力作!です。

家の中から見るとこんな感じ。
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夕方には、この全体に荏胡麻油ベースの塗装がなされ、もう少し茶色が濃くなって重厚な扉になりました。
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今日は、お手洗いにカウンターも取り付けられ、近藤さん作の洗面鉢を取り付ける準備。
お手洗いにするにはもったいなく「勉強部屋」にしたいような空間です。

今日一日で、ぐっと家っぽくなりました。

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おやつは、柿。
秋も深まってきました!
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池田遊子の熱い時代展

古門前のギャラリー「SHINYA Japanese Art & Design」から届いたDMを見て、初めて知った作家の名前。
池田遊子(1909-2006)
カードの写真を見て、これは!と思い、出かけました。
明日30日17時までですが、お薦めです。
こちらから情報、そして写真ではなかなかよさが伝わりにくいけど、作品も見られます。

すぐ隣の古美術「柳」では、細川護煕の作陶展が開かれていました。
なんだか、ものものしい感じで、到底足を踏み入れられるような雰囲気じゃなかったです。

その隣の骨董屋で、引き手を見る。
うちの長屋の建具はまだ引き手を付けてなくて。
ちょうどいいものって探すとなかなかないです。
これ、形もよく、いい味なんですが、ちょっとこってりしすぎるかな。
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こういうのも、かわいいけど、中途半端だよね、と思う。
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いろいろと。

急に寒くなりました。
昨日は、長崎で見つけてマリンバと一緒に積んで帰ってもらった、美味しそうな具材でおでんを作りました。
現場に誰もはいっていなかったので、まーくんに連絡したら、夕飯前に、小鍋を持ってもらいに来てくれました。
はい、配給(笑)
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片手に鍋を持って自転車片手運転で帰っていきました。
大丈夫だったかな。

天使突抜の方は、現場以外での作業が進んでいますが、またそろそろ...というところ。
月曜は、谷本さんと照明計画のための下調べ。
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電気の傘は買うだけでなく、取り付け、接続のこと等、かっこよくしようと思うと、何かとむずかしい問題が山積み。
アンティークショップ「Pro Antiques COM」でいろいろと教えていただきました。
あらためて古い物を利用するのはむずかしい、ということがよくわかりました。

話題はとびますが...
23日毎日新聞朝刊で、現在京都市美術館で開催中の展覧会「京都日本画の誕生〜巨匠たちの挑戦」について、通崎睦美さんが魅力を語っています。(笑)
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大きな紙面なので、
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テキスト部分だけPDFにしました。
「音楽家が日本画を語って大丈夫でしょうか」と思いましたが、大丈夫かどうかは依頼される側がお決めになること、ということだったので、遠慮なく語らせていただきました。(笑)

今日の午後は、武庫川女子大資料館で行われる展覧会オープニングセレモニー。シンポジウムのパネリスト。テーマは「きものと生活文化」ということで、行ってきます。

あっ、もひとつそれから。
平佐さんから「良い話と悪い話」という件名でメールあり。
悪い話は、突然主催者の都合で10月31日の仕事がキャンセルになりました。
唖然、です。
ご予定してくださっていた方申し訳ありません。
良い話は、来年10月13日京都府民ホールアルティでのリサイタル決定。
別途、再来年1月のブッキング。
ほんとにいろいろあります.....

黄瀬さんに「マリンバの音が聴こえてびっくりした」と言われました。
はい、午前中、しぶとく練習して、現場メシを用意してから出かけます!

今日は、黄瀬さんと池上くんで鴨居レールのカヴァーを取り付けてくれてました。
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現場メシは
春菊たっぷり梅昆布うどん。
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買ってきたいなりずし。
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お寿司やのおばちゃんに「時代祭、お天気でよかったですね」と話しかけられた。
そうか、今日はすぐそこで、歴史絵巻が繰り広げられているのでした。

新潟から「現場メシに」と届けてくださった新米。
今日炊けなかった...
少しでも早く食べた方が美味しいかと、まずはちょっとずつ配給。
米の配給って戦時中みたいですね。
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ところで!
谷本さん作「猫よけ柵」が完成しています。
おとなりさんが猫が入ってくるからととりつけられていた柵が「とりあえず」な感じだったので、取り替えさせていただきました。
風格のあるかわいい「猫よけ柵」に、猫もびっくりです。
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落ち穂拾い!

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ミレーの「落ち穂拾い」。
ではなくて...

着物の柄です!
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今日は、東寺の弘法さんで「玄関につけるいい鍵がないかなー」と探しにいったのですが、こんなレアものを手に入れました。
たぶん売っていたおばさんがミレーを知らなかったのかな。
もともと安いところを、まだ半額近くにしてくれました。

それにしても、ミレーのオリジナルと同じ「3人の女性」。構図のみならず着ている物や帽子も似ています。背景の馬車などは、たぶんオリジナルで、絵も結構うまい。
着物の職人さんがミレー気分で書いたのでしょう。
染めの調子などからみて1930年前後のものではないかと思われます。
オルセー美術館に売り込みましょうか!(笑)

肝心の鍵ですが、こんな感じの蔵の鍵だと、良い感じのものがあるのですが、玄関にはむりですよねぇ。
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鍵付きで、ドアノブもあったけど、引き戸だし、だめですよねぇ。
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今日の弘法さんは時々雨が落ちる、曇り空。
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こんな日は、業者さんが、早く売って、早く帰りたいので、安くしてくれるのです。
起きるの遅れたけれど、目が覚めてから20分で家を飛び出し自転車とばして、起床30分後には東寺にいました。
低血圧なんですけど...やれば出来る!

あっ、番犬?!増えてました。
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天使突抜367 瞬間湯沸かし器など。

「お家、もうすぐ完成ですね」と声をかけてもらいます。
それはそうなんですが、まだまだ細かいところがこれからです。

とはいえ、そろそろキッチン回りのものなど「選んで、買う」という作業が増えてきました。
かつくんと谷本さんがカタログやネットでいろいろ探してくれています。ほんとにありがとうございます!
これまでは「かっこいいの、ないねー」という話になると「作ろうか」ということになっていたのですが、さすがに、冷蔵庫とか換気扇などは作れないので...いや作ろうと思えば作れるかなぁ...(笑)せっせとネットで購入しています。
今日も、瞬間湯沸かし器が届きました。
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「安くてかっこよくない」か「ぼちぼちかっこいいっていう程度なのに、結構高い」のどちらを選ぶかってむずかしい。

「かなり高いけど、めちゃくちゃかっこいい」という選択肢があれば、また違うのですが...まぁ、そんな瞬間湯沸かし器があったとしても、誰も買わないかなー。

「まぁまぁかっこよくて、そこそこ安い」なんていうものが、意外とないので困ります。

エアコンなどは、かっこいいデザインはあきらめて、本体をうまく隠す工夫をすることになっています。こういうのは、ほとんど黄瀬さんの仕事です。ここから、黄瀬さん、また忙しくなりそうです。

ところで、今日の夕方は、やすこちゃんとみかちゃんのレッスン。
やすこちゃんに「低音用のお薦めマレットありますか」と尋ねられたけれど、私はほとんど市販の物を改造して使っているので、これ!というのがなかなか、ない。
やはり気に入った市販の物ってなかなかないなぁ、と思う。
ちなみに、今かなり気に入って本番でもよく使っている硬いマレットは、5才の時に買ってもらったもの。楽譜を読みながらマレットの柄の部分をなめたりかじったりしていたので、歯型が付いています。(笑)


天使突抜367 電気の傘とか、いろいろ

昨日、自転車で出かけた時、一度しかはいったことのない骨董屋に吸い寄せられ、中を見ると、探していた雰囲気のガラス製電気の傘が。
思っていた数分の一のお値段だったので、迷わず購入!
たぶん、アメリカの古いもの。
かつくんにも、谷本さんにも合格点をもらいました。
よかったー。
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一部ダウンライトの個所もありますが、あと気に入った、場所にあった、電気の傘を8つ!手に入れなければならず、大変ですが、こういうのはとても楽しみです!

今朝は、このところ続いている瓦の作業。
やはりもう少し古い色の瓦の方がいいかと...
そう思って歩いていると、屋根を葺き替えておられるお家があり、屋根やさんに声をかける。
かつくんも呼んで、上に上がらせてもらいよい感じの物を見つける。
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「捨てる物だから、よかったら持って行って」と言ってもらったのですが、古くてめずらしいものは、うちには大きすぎたり、
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さりげなく良い感じのは、数が足りなかったり...
残念でした。
でも、とても感じのいいお兄さん達が親切にしてくださり、嬉しかったです。(笑)

今日の作業。
うちは、黒い!
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ので、こういう樋は取り外して、黒い樋をつけ直しています。
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あと、玄関の天井を西岡さんにいただいたアドヴァイスを取り入れ、和紙や左官ではなく杉板をはる。
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4軒長屋なので、おとなりとの境がいろいろとむずかしい。お隣さんがとりつけられていた「猫よけ」をとりはずさせてもらって、かっこいい「猫よけ」をつけるべく、谷本さん、採寸。
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で、10時半には、来週末長崎でのコンサートの合わせに平林さんが来てくれる。
「現場の方にも」と岐阜の梨「新高」をいただく。
えっ、大きい!
みかんと比べてみましょう。
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ほんとは、平林さんにも「現場メシ」をと思っていたのですが、余裕なく、お菓子でしのいで、時間ぎりぎりまで練習。
こんな時に限って、お菓子のストック、少...。
でも、コレ平林さんが気に入ってくれた(笑)
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これから、明日、マリンバ×朗読の会のリハーサル。
今、玄米ご飯の火の番をしながらブログを更新。

天使突抜367 瓦 お昼ご飯35

今日も、版築の上に瓦をのせる作業。
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瓦がのると、かっこよくなります。
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お昼前。
「かつくん、お昼食べる?」と聞きに行ったら「ちょっと、今、いいっすか?」と言われ、全然よくないのに何も考えず「いいよー」と言ってしまう。
「ここのところの瓦、どうしましょう」というような話。
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瓦に夢中になって、こがしました、ご飯...

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おいしいを通り越したコゲになりました。
みなさん、ちょっとした気のゆるみで事故はおこります。
気をつけましょう!!!
で、かつくんには、だまってコゲじゃないところをすくってよそった。(笑)
でも、おかずを作る気力がなく、コロッケなどを買って、近所のおばちゃんにもらったかまぼことかのせておいた。
かつくんは「ごちそうっすね」と言ってくれた。
あっ、最近かつくんにカノジョができた。
おめでとー!
新車も買った。
おめでとー!
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午後は、京都芸術センターで17日の打ち合わせ。展覧会も見る。
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夕方は、定期的に通う漢方の病院。
今日、上野先生は、中国語のなぞの書物?!を参考に、処方してくださった。効きそう。
今回の煎じ薬には「蒲公英(たんぽぽ)」が入っているらしい。
それにしても漢方薬の味はマズイ(笑)
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ところで、昨日の京都市教育委員会の会議の後、「平安京創生館」の見学がありました。
平安時代から現代までの「土層のはぎ取りパネル」というのが興味深い。
赤茶けた層は「蛤御門の変」(1864)など、かなりリアルです。
自然の版築、という感じ。
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天使突抜367 瓦・昼ご飯34 など。

今日は、瓦やさんの西出さんと、かつくんが作業に入ってくれることになっていたので、久しぶりに朝9時前から現場。
谷本さんも一緒に、版築上にのせる瓦のチェック。
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小さいのをのせるとかわいいね、ということだったのですが、古い物で揃えるには数が足りないことが判明し、果たして大きい物でよいのかなど、4人で悩む。
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午前中はその後、ひとりレッスン。
お昼は、久しぶりにかつくんに「現場メシ」。
炊き込みご飯。
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ずっと「夏の現場メシ」だったので、スーパーで白菜を見て感慨深く...
白菜と豚ミンチの炒め物、生姜醤油風味。
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卵としいたけのスープ。
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万願寺とうがらしの炊いたん。
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午後からは、毎日新聞の取材。
カメラマン同行ということだったので、取材の前に掃除。(笑)

夕方家を出て、京都市社会教育委員の会議に出席。
京大工学研究科教授、前副学長、VBL施設長の松重和美先生の御発表「学生、児童を対象とした京大・京都でのベンチャー精神涵養の取り組み」の後、委員長から「どなたかご発言は」と言われるも、挙手なく。
で、「通崎委員何かございませんか。」と当てられた...
松重先生の発表の中には、興味深い取り組みがいろいろあったのだが「京都風電気自動車」→先端技術と伝統文化の融合、京都の町に合う電気自動車ということで、漆を使ったボディの自動車とか、京友禅の柄を転写したものとか、西陣織の外装....
このあたりはちょっとひっかかりがあり。
議題にそって発言するならば「漆を例にとって、教育、という観点から見た伝統文化の継承についての普遍的なこと」かと思い話し始めたが「ひっかかり」を失礼のない言葉で話そうと思うと、かえってしどろもどろになった。結果、委員長には「通崎委員らしいご意見をありがとうございました」と言われてしまう。(苦笑)
常に状況をわきまえつつ理路整然と持論を述べられるような人間になりたい、と切に思いました。ふぅ。この件は、そのうち、落ち着いてきちんと文章化したい。


天使突抜367 相談事  お昼ご飯33

大きな工事は終わっているのですが、細かいところで「ここはどうする?」ということが出てきます。
天井とか、壁とか、既存の部分と新規の部分とのかねあいがむずかしい。
そこで、谷本さんと「西岡さんに相談しよう!」ということになり、今日「とりあえず、見学」ということで、見に来ていただきました。
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壁をはじめ、たくさん褒めていただき、うれしかった(笑)
私が留守中に付いていた、鉄製鴨居のカヴァーもかっこいい、と。
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諸々、さすがなアドヴァイスをいただき、感謝でした。

11時の約束だったのですが、午後はご予定がおありとのことだったので、急ぐかな、とおにぎりを作っておきました。
黒豆ご飯に3種の具。
「梅」「かつお」「うりのしょうゆ漬け」
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天使突抜367 天井の和紙

谷本さん!谷本さん!業務連絡です。

グレーの和紙を探しに行ってきました。
柿本までは時間切れで行けず、
今日は、楽紙舘。

「あっ、きれい」と思ったら他のは数百円なのに、これは3990円もします...
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竹炭入り、 というのもグレー系でした。
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あと、サイズが1470×320ミリになりますが、100パーセント地元産の楮(こうぞ)草木染め吉野和紙
というのもありました。いずれも私の写真では色目がわかりづらいですが、グレーのトーンです。
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それから、さすがに五線はなかったですが、ストライプはありました。
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以上です。
ご確認下さい!


現場は静か。

夏休みも終わり、火曜日から谷本さんは大学の授業が始まりました。
あっ、谷本さんは学生ではありません。准教授です!
それに合わせ、現場の工事も大きなところが終了し、これから、これはこれでまた大変な細かい作業に入ります。
「現場メシ」を作らない日、普段の昼ご飯は粗食です。
冷蔵庫にあるものを炊いたもの。お豆腐を焼いてお醤油をかけて食べる。そして、玄米ごはん。
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お豆腐は、山中油店の落花生油で焼いています。香りがいいです。
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昨日は、近藤さんが、手洗いの器のサンプルを仕上げてきてくださいました。写真ではわかりづらいのですが、蛇口のひねるところ、十文字を花の模様に見立てて、それと同じ花の模様がうっすらと彫られています。彫ったのは谷本さん!
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これでオッケーということで、もう一回り大きな本番のを製作してもらいます。



まーくんは表の外壁。
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上田善さんでは床に使われていた材を加工してうちでは外壁に使用しています。
うまくはるのはパズルみたいでむずかしそう。
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裏では谷本さんが漆喰壁塗り作業。
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完成しました!
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随分涼しくなって、お昼ご飯も現場メシながら、落ち着いた感じになってきました。
鰆の味噌漬け。
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こういうのも「定食」っぽいかな、と。「ねぎとしょうが天、かぼちゃ天」を買ってみた。
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あと、お豆腐と梅干しとお味噌汁。

午後は、屋根屋さんの西出さんが来てくださって、版築上の板金の上に瓦をのせる相談。

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西出さんストックの古い瓦が小振りでかわいい。
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全て古いのでいけるように、瓦屋さん仲間にストックがないか、きいてもらうことになりました。
西出さん、ありがとうございます!

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天使突抜367 外壁板張り 

今日は、日曜日ですが、谷本さんとまーくんの兄弟(笑)が朝から出勤。
外壁の板張り。
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まーくんのメモに従って。
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こうだからー。

いや、こうなんでー。

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みたいなことがとり行われている様子。

後で、ぶどう、持って行くねー。
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今日は、版築前、裏の壁の塗装の下塗り。
谷本さん一人でコツコツ作業。
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コスト的なことも考えて、下には砂利をひくことになりそう。どんな砂利が似合うか、いろいろ買ってきて並べてもらいました。
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お昼ご飯は、京都の人が(みんなとは言いません)時々無性に食べたくなる「冨美屋のうどん」。
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ごはん、梅干しのせておきます。谷本さんちからいただいた梅干しですけど。(笑)
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午後は、明日から京都市美術館で始まる「京都市立芸術大学創立130周年記念展 京都日本画の誕生」展の内覧会へ。後日、取材予定があるので、いろいろ考えながら観る。
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入り口に「口紅ちゃん」がいた。
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展示作品、岡本神草「口紅」(1918)から飛び出してきた?!口紅ちゃん、ですね。
現役学生がつくったとか。
せっかくやるなら、着物や帯を誂えるくらいまで、とことんやってほしかったなー。芸大なんだしねー。

夜は、ビストロ山形にてメキシコ帰りのOさんのテキーラを持ち込んでの「テキーラを飲む会」。山形さんのお料理も素直に美味しくて、楽しい夜でした。
テキーラは飲み慣れないけど、上質のテキーラはかなりの美味だということがわかった。
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ちょっとはしょりつつ、そんな一日。

天使突抜367 工事中の昼ご飯30

今日は、ささっとこんな感じ。
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さて、この左の葉っぱは。
大葉ではなく「えごまの葉」。
なぜ、えごまって?
今日は、床に荏胡麻(えごま)油を塗っているので。(笑)
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食べる前に言うと食べる気がしないかな、と黙っていたら、谷本さんもまーくんも、気がつかなかった。(笑)
食べてから言うと「えー、あれが荏胡麻?!」と言っていた。
紫蘇科の一年草です。
フツウは、お肉を焼いてコレに巻いて食べたりします。
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ご飯を炊いている間に、厚揚げと玉葱とベーコンのトマト煮も。
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今朝はトモダチから電話があり、カレシと別れた、ホントに大変だった話を聞いた。
そんなことなら、ほんとに、別れてよかったよ、と思った。
で、出遅れた。(笑)

なので、出かけたついでに、大丸の地下でハンバーグを買った。
せめて、ポテトをつけておきます。
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大振りのプチトマト?も、トマトらしい味がしそうな色をしていたので...
このまま、お召し上がり下さい。
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剥げていた屋根がきれいになった。
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で、黒くなった。

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谷本さんありがとう。

昨日は、朝6時半に家を出て、弘法さんに行きました。
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ちょこっと買い物をした。

午後からは、黄瀬さんについてきてもらって、エアコンを買いに、Joshinへ。
電気屋さん、苦手なので頼み込んでついてきてもらいました。
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あまりの数のエアコンに圧倒され、黄瀬さんにまかせて、写真を撮ってるワタシ....

カリスマ販売員のような「小林さん」は、この店に入って、この日が初日で我々が初めてのお客さん、ということで、がんばって説明してくれて、がんばって値引きしてくれた。小林さんありがとう。
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そして、黄瀬さん、ほんとに助かりました。
ありがとう!

オマケ。
弘法さんでみつけた熊谷守一の贋作。
贋作過ぎてかわいい。
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サントリーホールでのコンサートは無事に終わりました。
サントリーホールのスタッフの方は、当たり前ですが、やはり「プロ中のプロ」で、全てがスムースでした。ちょっとした照明の遊びもこちらの意図をくんで、よい感じで作ってくださりうれしかった。千花ちゃんのピアノも、また、ごきげんでした。
CD販売もHMV持ち込み分が完売していて、感激でした。
平岡養一の木琴を弾くようになって5年。最近、ようやく自分が「木琴奏者」になってきたように思います。 

京都に戻ると、天使突抜367には、建具が入っていました。
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家らしくなってきました!
まーくんが、鍵をとりつけてくれてました。
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これまで開口部は青いビニールシートだったのですが、窓がつき、やさしい光が差し込んできて、うれしい。

この二日、朝から晩まで原稿を書いていたので、頭がぼぉっとしています...

今日は、谷本さん一人で、屋根の掃除と外壁の塗装。
おつかれさまです!
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お昼ご飯には「鮭チャーハン、とろとろ卵のせ」を作りました。
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夜8時から、豊島さんと芸術センターの清澤さんと10月17日公演の打ち合わせ。
うまくすすみそうです。






天使突抜367 工事中の昼ご飯 27 荏油

床の塗装をどうしようかと考えていましたが、いろいろ試して荏胡麻(えごま)の油「荏油」を塗ることにしました。
朝、山中油店さんに電話したら、午前中のうちに届けてくださいました。
山中さん、ありがとうございます。
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今日は、昼過ぎまで谷本さんと川合さんが作業。
「現場メシ」的には反則感がありますが、今日のお昼は鰻丼です。
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今日は、黒いタイルで作ったキッチンの一部が設置されました。
作ったのは大工さんではありません、谷本さんです!谷本さんができないことってあるのでしょうか。あっ、そういえば、小学校の時カスタネットができなくて、残されたらしい。(笑)

今日は、朝から始めて昼頃で終わる、と聞いていたのですが、少しお昼を過ぎそうだったので、お昼ご飯を作って食べてもらいました。
だって、今日からかなり涼しくなったので、ほんとに「現場で現場メシ」が食べられる!
それが、新鮮で、うれしかった。(笑)
谷本さん、無理矢理食べさせてすみません。
現場に運んだのは、ザ・現場メシ「焼きうどん」です。
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私は、17日のための練習をして、夕方からは、せっせと木琴の梱包をしました。16日にサントリーホールでリハーサルがあるので、余裕を見てその前日に着けるには、今日発送しなければなりません。練習の方は、予備の楽器があるので、大丈夫!
梱包も随分手早くなりました。
ケースにつめてそして、ケースも貴重品なので、エアキャップで包むのですが、このエア・キャップ。最初は、何も考えず安いのを買っていたのですが、高い値段のを買うと、丈夫で長持ち!何回も繰り返して使えるので、いちいち変型ケースにあわせ、サイズを考えて切らなくてもよく、便利です。あと、テープは養生用のものを使う。はがしても跡がつかないから、行きも帰りもエアキャップがきれいなまま使えるのはいうまでもなく、何往復かしても、もちそう。でも、宅急便のシールがいろいろになるので、迷子にならないよう気をつけないといけません。
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今日も、クロネコヤマトは気のいいお兄さん「鈴木さん」が引き取りに来てくれたので、演奏もうまくいきそうです!(笑)


昨日は、黄瀬さんとまーくんで、鉄素材をはめるところの採寸、型紙作りが行われていました。
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階段の蹴込み(階段踏み板と踏み板の垂直の部分)や上がり框はないけど、上がり框の垂直の面にあたるところ、など。

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随分、漆の臭いも消えて、大丈夫そうなので、2階へもあがってみましたが、階段を上から見下ろしてもかっこいいです。
左手壁面上部は、もともと火袋の黒い壁(土)。その下部が漆で和紙を貼った部分。
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2階もこんな具合です。
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なかなか私のデジカメ写真ではかっこよさを伝えられませんので、そのうちカメラマン平野さんの写真で!

それにしても、この漆和紙の作業は、大変でした。ようやく川合さんのかぶれも、おさまってきたようでほっとしていますが、皮が一枚めくれたので、やけどの後のように、まだまだ痛々しいです。
時間差で、最初大丈夫だった、まーくんのかぶれが進行しているようで、こちらは心配です。

この日のごはんは「すき焼き丼」。
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ごぼうや糸蒟蒻なども入れようと思って買ってきたのですが、時間がなくなって、玉葱、ネギ、まいたけと牛肉。すきやきというよりは、牛丼プラス、という感じになりました。

黄瀬さん製、スイッチのプレートも完成しています。
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マリンバの鍵盤、ローズウッドを薄くに切って、こんな型にそって
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こんな機械で穴を開ける。
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角の処理などは手作業なので、かなり手の込んだスイッチプレートです。

今日は、さきほど谷本さんが来てくれました。
これから、近藤さんのところで素焼きできた洗面鉢の加工です。これはまだサンプル。どのようになるのか楽しみです。
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ところで、谷本さんは井上道義さん演出・指揮のオペラ、マスカーニ「イリス」の衣装のデザインもされています。
そちらもただいま進行中のようで、忙しそう。
2008年、同じ演目が上演された時の道義さんHPのメッセージには、こんなことが書かれていました。
「何より衣装デザインの谷本さんの発見は京都の通崎さんを取り巻く愛情ある世界に感謝だ。来年もお願いします。」
文章が道義流で少しわかりにくいですが(笑)道義さん、谷本さんと出会ってうれしかったんですね。
来年1月東京で、そして2月には、京都でも上演されます。

天使突抜367 漆×和紙

昨日は川合さん一人。
漆×和紙の作業、大枠が完了しました。
もう少し手直しや細かいことがあるにしても、とりあえずは一段落です。
川合さんのボクシングの試合直後のような痛々しい笑顔を撮ったけど...みんなも痛くなると思うので、載せるのはやめておきます...
後ろ姿だけ。
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漆に関して、川合さんは、まさに本業なので、かぶれることもある程度想定内だったようですが、このような広い面積、たくさんの漆を使って、それも真夏の冷房なしの所で作業することは初めてだったそうで、想定外のかぶれになってしまったようです。でも、休むことなく淡々と作業を進めてくださり、ちょっとせつなくなるくらいでした。

3時のおやつは、いつもかき氷かアイスクリームが定番ですが、昨日はスーパーで一番高級なナシを買ってアイスクリームにプラスしました。(笑)

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2階の漆の色目が屋根(天井)と似ているので、よかったらもう少し上から塗って黒くするので、チェックしておいてください、と言われたけれど、まだ入るのコワイ。



コンサート終了、現場の漆×和紙

コンサートはこんな笑顔で終わりました。
平林さん、お世話になったみなさん、ありがとうございました。
終演後、楽屋前で。
左から、林光さん、ワタシ、平林さん。
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今回は衣装を新調。
谷本さんの絵の「アマリリス」の衣装が弾きやすく、最近それを着ていると、結構うまくいくことが多いので、そればっかり着ていて、いくらなんでもこの日も「アマリリス」じゃ、まずい...と突然思い立ち、新しい衣装を作ったのでした。

ぎりぎりでなければ通崎好み製作所ではない、というくらい、いつもぎりぎりで。(笑)
今回の服も、前日の朝10時に田中さんが届けてくださり、試着してみたのですが、少し気になるところが。田中さんも同様に気になったようなので、やり直して夕方に、また届けてくださいました。
しかし、それを練習が終わった後、夜に試着してみると、またビミョウに気になるところが。
田中さんは聴きに来てくださる予定だったので「6時に糸と針を持って、アルティの楽屋に来てください」とお願いし、楽屋でこの通り。
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襟の後ろは立たせたまま、襟元の白い部分の幅を3分の2くらいに縮めてもらいました。間に合った!
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本番は「アマリリス」でなくても大丈夫でした。(笑)
聴きに来てくれた、かつくんが「めちゃ、かっこよかったっす!」と新鮮な文体のメールをくれた。まぁ、いつもは現場の飯炊き係だしねー。(笑)
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コンサートの後は、主催の京都音楽教育の会のみなさんと会場内のカフェで打ち上げ。ここのカフェは、いつからか、とてもよくなりました。本番前もここの手作りパンを食べたけれど、美味しかった。お弁当なんかも美味しそうでした。

で、その後、時々なぜか、ワタシの「とーさんとかーさん」になるこのお二人と、久しぶりに吉田屋料理店へ。
「な、かーさん」「ね、とーさん」と、楽しそうなので、まあいいか、と「とーさんとかーさん」にしておく。
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夜中に家に帰ったら、川合さんから明日現場を見て欲しいとのメールが入っていて、翌朝は早起きして、漆×和紙のチェック。
かぶれ防止に長袖シャツ、顔にもタオルを巻いて現場へ。
玄関のところ。
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階段のところ。
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めちゃ、かっこいいっす!


明日は、コンサートです。
26日朝日新聞夕刊(関西版)に載せていただきました。
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「幕の内弁当って?」(笑)
林光・野田雅巳・港大尋。3人個性は違うけど、中華料理を食べた後にイタリアンを食べさせられるような気持ち悪さはなく、いろいろあるにしても一つにおさまっていて「聴き心地」はよいはず。それって「幕の内弁当的」というようなハナシをしましたっけ。

27日毎日新聞朝刊(京都版)にも掲載していただきました。
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記者の澤木さん、このブログをみてくださったらしく「お盆の掛け物、石川晴彦さんですか?」って。
さすがに、ご覧になるところが違いますね。
私は、子どもの頃から「この観音さんが観音さん」と思って見ていたので、高校生くらいになって初めて村上華岳の観音を見た時「えっ?おおげさ?!」と思いました。(笑)
華岳の方が、妖艶と言われていてもちろん評価が高く、価格もゼロが一つ違うくらいなんですが...
こんな時、親のセンスの影響を感じます。

と、ハナシがそれましたが、明日の隠れ見所。
二部の最初に野田さんのバラフォン(アフリカの木琴)のための作品を弾きます。
1996年の作品、久しぶりに弾く。
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その時に使う「座奏用譜面台」は、まーくんの製作です。
とてもきれいな形なので、ひそかに注目してください!

今日の天使突抜367では、順調に漆×和紙の製作が進んでいるもようです。
が、漆にかぶれるといけないので近寄れず、写真はありません。
暑い中、かなり危険な作業。
ご心配のメールなど、ありがとうございます。現場に川合さんとまーくんを残して、みんな避難態勢ですので、川合さんとまーくん以外は無事です!みんなで川合さんとまーくんの無事を祈っていただければ幸いです。う〜ん、でも、すでに一部、無事じゃないみたいです.......

27日、床がはれました。
今まで土足でしたが、靴を脱いで上がるのはうれしいです。
谷本さん、まーくん、仕上げの横で、川合さんは壁の仕上げ、漆×和紙の準備。
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外壁も漆×和紙の作業で仕上げます。
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漆を使う作業に入る前、黄瀬さんは大掃除(ただの大掃除ではない、掃除)をしてくださいました。
オトコ4人となると、相談なしで、昼ご飯はカレー。
カレー率が高いので、この日は鰹出汁としょうゆをきかせて、和風仕立てのカレー丼。タマネギと挽肉、茄子と厚揚げ、そしてネギが入っています。
自分も食べようと思って写真を撮っていないことに気付く。
私の量は「上品」です。(笑)
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3時のおやつはキャラの違う4つのアイス「どれがいい?」
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特別に夕方のおやつは、昨日野田さんが持ってきてくれた、かわいいスイカ。
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28日は、いよいよ漆本番。
朝から、川合さんが本業の顔です。
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危険物?!
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かぶれるといけないので、立ち入り禁止。
そんな中、かぶれを恐れず(恐れつつも?!)川合さんのアシスタントを買って出てくれたまーくんに拍手!
お昼はごちそう...したかったけど、万一のことがあるといけないので、今日は接触ナシ。

そんな中、かつくんと屋根屋さんの西出さんが、版築上の板金作業。
暑いし、漆のにおいは強いし、かなり劣悪な環境だったと思います...
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ほんとに、みなさんお疲れさまです。
ありがとうございます。
そして、ご近所のみなさんも、漆のにおいでご迷惑おかけしております。
すみません。
「これぐらい、かまへん!」と言ってくれるおばちゃんたち、ありがとう。


今日は午後から、平林さんと作曲の野田さんも来てくれてリハーサル。
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だったので。
今日のお昼ご飯のメインは、近所のお店で12時に揚げておいてね、と頼んでおいた、ミンチカツとカレーコロッケ。
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サラダがわりに酢の物、お好きなだけどうぞ。
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オクラ、お好きなだけ、適当にお醤油かけて、どうぞ。
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あと、お豆腐とお味噌汁。
手抜きのはずが、結局なにか作ってしまうワタシでした。
デザートは、梨。
5月半ばから始めた工事も、こんな季節になりました。
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今日は、川合さんと黄瀬さん、そしてまーくんでした。
まーくん、8時頃まで残業。
11時間労働。ほんとにお疲れさまです。
明日は、漆作業に入る前の大掃除の予定。

私は、練習!の予定。




床材が届きました。
栗。
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今日の作業は谷本さんと池上くん。
どんな風に張ろうかな、という感じ。
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鉄の柱のところは、その分切り込みを入れる細かい作業となります。

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池上くん、がんばってくれてます。
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今日は、残業。
床材は床面積ぎりぎり買っているのですが、大丈夫かな。
今日は、残業。おそくまで、ありがとうございます。

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床が出来ると、家らしくなってきます。


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はい、今日のお昼ご飯。
きつね丼。
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味噌汁とサラダ。
熱中症対策に、毎日梅干し。

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天使突抜367 工事中の昼ご飯21

お昼前に、いつもマリンバを運搬してくださっている赤帽の山田さんが、お家の畑で採れたお野菜を届けてくださいました。
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マリンバだけでなく、展覧会の時は着物など展示品の運搬も、そしてアイロンあてまで手伝ってくださる山田さんなので、谷本さんとも顔見知りです。

というわけで、他に考えていたメニューもあったのですが、急遽これらのお野菜で何か作ることにしました。

いただいたお茄子と万願寺とうがらし、そして冷蔵庫にあった豚肉を、味噌味で炒めてみました。
「山田さん炒め」
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あと、恒例の冷や奴+谷本さんちの梅干し。
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卵スープもね。
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最近、お茄子が続いていますが、夏のお野菜!ということで。




うちの壁がこんなことになっています!
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近寄って、見てみましょう。
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さぁ、これからどうなるのでしょうか。
面白くなってきました。
工事部隊「本業」が顔を出し始めました。

柱。
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穴の空いたところはローズウッドで埋めています。
まーくんと、今日は、まーくんの小学校の同級生、宮大工見習いのしょうちゃんが助っ人で。
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穴はいっぱいあるし、木は堅いし、大変です。

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変形の穴にも、対応。
かなり、かわいい埋木になりそうです。

今日も谷本さんは画家になったり大工になったり大忙しでした。
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今日のお昼ご飯は、すみません、特売品。
昨日、閉店時間間際の「大丸」に行ったら、北海道産時鮭が200円引きだったので、買いました。
おばさんに「冷凍するの」と聞かれ「いいえ」と答えると「大家族?」と聞かれました。
説明するのも面倒なので「オトコの子がいるので」と言ったら「小さい子どもさんでも骨がないから食べやすいですよ」と言われました。うちの子、みんなかなり大きいんですけど...(笑)
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すだちでも付けておいたらよかったか、と自分が食べてから思った。
あと、肉じゃが、お好きなだけどうぞ。
三度豆でも入れればいいけど、買いに行くの、面倒だった、ごめん。
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あと、おそうめん入りのお味噌汁と冷奴、ご飯。

明日、床材の納品日時を確認忘れず!とか思って寝ると、昨夜「セメント2袋発注したのに1袋足りない!!!!」と音楽家らしくない(笑)異色の夢を見た。


お誕生日と天使突抜367

毎日いろんな出来事があります。
その合間を縫って、練習しています。
でも、この合間!と思うと集中できたりして、悪くはないです。
かなり早起きな毎日です。

20日は、年下のトモダチ24才の誕生日。
カメラマンの平野さんと一緒に、お家でのお誕生日会によんでいただく。
お家でのお誕生日会ランチなんて、何十年ぶり?!と平野さんと盛り上がる。
手作りピザのパーティー。
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焼きたてがどんどん出てきて、5種類のピザを食べる。こんなにたくさん美味しくピザを食べたのは、生まれて初めてかも。
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21日、工事はお休み(別所での作業)のはずでしたが、黄瀬さんがやり残したシゴトがあるからと現場に顔を出してくださいました。
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天使突抜367のコンセントやスイッチのプレートは、マリンバとお揃いの「ローズウッド」。黄瀬さんの手作りです。スイッチそのものは既製品を買ってそれに合わせての制作。ローズウッドは堅い木なので、加工が大変そうです。
これは、ネジの部分や塗装具合、まだまだサンプルですが、イメージはこんな感じ。
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黄瀬さんすごい。

と思っていたら、現場に来るはずのない、谷本さんとまーくんが。
今日は父の誕生日。
えっ?!
おとーさんに誕生日プレゼント?!!
思いがけないプレゼントに、父は大喜び。
みんなの愛!
ありがとうございます。
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この日のお昼は両親を連れて食事に出かける。
前菜とメインの間にでるこの麺は、その場で作ってくださるものです。
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この製麺の機械もしぶい。
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24才のお誕生日と77才の誕生日。
うれしい顔が見られた、うれしい日でした。



昨日は、朝から谷本さんにつきあってもらって、こんな所に行きました。
この話を書き出すと長くなるので、またの機会に。
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夜は、古材文化の会の会合にお邪魔して、貴重なお話しをうかがいました。
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合間をぬって、練習とレッスン。

今日の午後は、朝日新聞の取材がありました。31日のコンサートを記事にしてくださいます。
記者は、昨秋のコンサート記事を書いてくださった星野さん。
その時のブログはこちら。

星野さんは、今日も学級委員長のようで。
なぜか... うれしかった!
谷本さんデザインのチラシを、とっても褒めてくださったけど、向かいの367で工事している短パンにタオルはちまき姿、ペンキだらけの谷本さんを紹介すると、ちょっと話がややこしくなるので、またの機会に。(笑)

ところで、「工事中の昼ご飯」のことで気がついたことあり。
作るの大変そう...とか言われるけれど、工事がなくても作っているので、分量が増えるのは、まぁ大変だけど...
そんなことを考えていて、気付きました。
「何にしようかな」ではなく「何が食べたいかな」と考えるのが、大変なのでした。
暑いからさっぱりしたもの? 暑くて体力消耗するからがっつり系?
どうしよ、どうしよ...
そうか、尋ねればいいのだ!!!

「まーくん、コロッケか、麻婆茄子か、そうめんか、何がいい?」
「谷本さんと一緒でいいです。」
とかわいいことを言うので
「谷本さん、何がいい?」
「う〜ん、麻婆茄子」
というわけで、麻婆茄子になりました。
京都の地茄子に、四川豆板醤もいれて辛めの仕上げ。
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やっとコツをつかみかけてきた頃に終わるってことかな...






天使突抜367 お盆も工事

16日。
ご近所のみなさん、すみません。
お盆休みも工事していました。

池上まーくん。
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強力な助っ人、しゅんちゃんも登場。
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谷本さんは、壁にお絵かき?!
みなさん、お盆休み返上でありがとうございます!

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17日は、平林さんとリハーサル。
阪急烏丸から歩いてきてくれて、汗だくなので、はい、これ。
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工事のみんなのおかげで、普段うちの冷蔵庫にはない種類のものがあります。
ピアニストとミツヤサイダー。いまいち似合いませんねー。
ピアニストには、お紅茶ですかねー。
もちろん、ピアニストの場合は、グラスにうつして上品に飲んでいただきました。(笑)

お盆

「お盆までに」と言われるとサバを読まれている気がするけれど「お盆明けに」いう約束の締め切りは、正味そのもの、という気がします。
今日はあせって書きました。

催促される立場とする立場。

31日に演奏する港さんの新アレンジがまだとどかないので「17日に平林さんと合わせをしますから、なんとか!」と催促したら、今日届きました。
みんなぎりぎりだ〜
練習だ〜

とか言いつつ、五山の送り火。
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いつも自転車で出かけて見ます。
でも、さすがに早く戻って続きの仕事。

ところで、今日、天使突抜一丁目町内会から地蔵盆の福引き券が配られました。
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何を意味するかといいますと。
天使突抜367も、まだ使ってはいないけれど町費を支払っているので、一世帯とみなされている。だから、福引券がもらえる。
ということは!
お地蔵さんのお供えを持って行かなきゃ!です。
お供えもせずに福引きだけするのは、とってもまずいでしょ...
はぁ、全然気づいてなかった。
あらためて「ちっちゃいけれど、家を買ったんだな〜」としみじみ思う次第。

今日も工事が進んでいます。様子はまた。



天使突抜367 工事中のお昼ごはん18 

いつの間にかシリーズ化してしまいました。(笑)
お昼ごはん。
今日は、谷本さんと川合さんお二人の作業だったので、テーマは「アラフォー男子のさっぱりがっつり現場メシ」このまま本のタイトルになりそうです。(笑)

今日は久しぶりに、黒豆ご飯を炊きました。
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後ろにちらっと見えるおかずを紹介します。
「もやし炒め」。
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油揚げと豚肉と万願寺とうがらしが入っています。

そして、「小鯛のみりん干し」
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油揚げとみょうがの味噌汁、卵入り。
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よろしければ、「かぼちゃの炊いたん」も、どうぞ。
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味の好みも料理の出来も...いろいろあるかと思いますが、みなさん、お育ちがよく、いつもきれいに食べてくださるのでうれしいです。

今日の3時のおやつは、現場に似合わない末富さんのお菓子。紙皿にのせてみました。(笑)
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天使突抜367 工事中のお昼ごはん17 

お盆です。
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が、休みなく工事も進んでいます。

お昼ご飯も、お盆な感じ。

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ごま油風味、お茄子のにゅうめん。

家の分と一緒に、一気に10束分作ったら、お出汁がちょっとになった。まっ、いいか、ということにしておいてください。

あとはご自由にお取り下さい。
万願寺とうがらしとおじゃこの炊いたん。
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おいもさんの炊いたん。
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瓜の酢の物。
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今日は、池上くんが床を磨いてくれていました。
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谷本さんは、大学に寄ってからお昼過ぎに来てくださる、ということでお昼ご飯どうしよう。
今日は、お昼に出かける予定がありました。
池上くんに「お兄ちゃん待ってる?先食べる?」と聞くと「お兄ちゃん待ってる」というので、準備だけして家の者に託して出かけることに。

材料を準備して、見本を作って、こんな感じで出しておいて、と出かけました。麺は細麺なので1分半、ゆですぎないように、と頼んで。
ちょっとかわいくしてみました。
急いで作った「冷麺」見本です。
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3時のおやつは、父の手製。
揚げたておかき。
お正月のおかがみのお餅を揚げたものです。
少し涼しかったので、アイスクリームじゃないものも食べられます。
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2階の床はうまくいきましたが、1階の床については、古材が足りないので、新たに購入せねばなりません。サンプルを取り寄せ、検討。
いいな、と思うものは値段が高い。まぁ、当たり前だけれど。
それにしても、ホントにこの二人は兄弟みたいです。(笑)
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今日は、谷本さんと池上くんでの作業。
このお二人は、兄弟みたいです。
お昼ご飯は、定食みたいな感じ。
休憩時間がきっちり決まっているわけではなく、仕事の切りがついたところで、ということになるので、うまく熱いものを熱いうちに食べてもらうのがむずかしい。
茄子田楽、写真だと美味しそうだけど、時間の調整がうまくいかず、ちょっと油っぽくなったかも。ごめんなさい。
お味噌汁も、面倒になって、省略。ごめんなさい。
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今日は、
2階の床に古材がはれました!
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これから、まだ表面をきれいにして、塗装の作業があります。
ちいさなキッチンスペースも。


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お手洗いの方も、順調です。
大工さんにしか見えないけど、谷本さんです。(笑)
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ところで、この間「8月31日の衣装、何を着ようかな」とふと考えていたら、たまたま別件で、衣装を縫ってもらっている田中さんからメールが届く。
これは、作れということか。(笑)
というわけで、布を見に行く。
面白い布を見つけて購入。
どんな衣装になるでしょう。
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2階の床を張る作業。
上田さんからいただいた古材を製材したもの、を現場で更に整える。
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松と杉の材。

くぎのあとや、そりに注意しながらの製材は大変だったようです。きれいにしすぎると古材の有り難みがなくなるし。
どこまでを「味」と認めるのかもむずかしいところ。
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少しずつ床が張られていき、家らしくなっていきます。

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今日は、近藤さんものぞいてくださり、洗面所の手洗い器を焼いてもらう、サイズや色の確認。
近藤さんの作品をたたき台に、あーでもない、こーでもない、と。カウンター部分になる材にあわせて大きさ深さなどを決めていきます。

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贅沢です。

ところで、今日の昼ご飯。

焼き豆腐
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お野菜A
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お野菜B
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想像がつきましたか。
そうです、すき焼きです。

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今日は、お昼からすき焼き?!
なぜか?
そうです、谷本さんのお誕生日です!
おめでとうございます。
ビールで乾杯はできませんが...
みんなに一口ずつ、お赤飯もつけました。

明日も元気に続きの作業。
よろしくお願いいたします!



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異色の催促。

先日ブログに「原稿の催促のないのが不気味」と書いたら、催促が来ました。(苦笑)
それも、封書だし。
鳩居堂の便せんだし。
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「御筆をお進め下さい」って...

 上品な原稿が書けそうです!(笑)



天使突抜367 水栓など

昨日は、午前中で一度解散。
谷本さん、黄瀬さん、川合さん、堀川くん、あらためて6時に集合。
基礎的な工事が終わったので、これからは見える所。
デザイン面の相談が多くなってきます。
10時半頃まで、あーでもない、こーでもない、と話す。
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例えば、お手洗いの水栓(蛇口)。
ネットでいろいろ見るも、かっこいい!と思ったら5万円。でも、5万円出すほどはかっこよくないか...みたいな感じ。
で、価格とも相談し、これにしようかな、と。
水を出すとき、上げ下げするタイプより、ひねる方が好きなので。
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ちょっとフォルムが柔らかすぎるとか、ラインが太すぎるとか、いろいろ問題はあるけれど、そう言い出すとなかなかぴったりのものがないので。
それで、せっかく手洗いの器の方は近藤さんに焼いていただくことになっているので、この水栓とお揃い感を出したい。この水栓のマイナス面を受ける方の器で補い、プラスにもっていけるとなおよし。
「ひねるところが花のような形なので、花をイメージしたものを作ってもらうのはどうでしょう」と言うと、
谷本さんの手元では、さらさらっとスケッチができあがっていました。
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近藤さんには、コレの口がちょうど底に入るような穴を開けて器を焼いてください、とお願いしています。
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技術的にもむずかしい制作になりそうですが、いいものができそうな予感です。

電気のスイッチ(のカバー部分)もかっこいいのがないので、黄瀬さんが作ってくださることに。
すごいことになってきました。

ところで、子どもたちは夏休み。
今日は、朝からみかちゃんのレッスン。
久しぶりに見ると、随分お姉さんになったでしょう。
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千日詣で愛宕山に登ったと「火の用心」のお札を持ってきてくれました。
京都の子だね。
台所は火の用心ですが、来年度は受験生!みかちゃんのおしりには火を付けたいところです。(笑)
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今日は朝から版築の枠組みをはずす。
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一枚ずつ、丁寧にはがす。
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今日は、もう何回も「お〜」とか「わぁ〜」とか言った。
触りたいよね。
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土がしっかり固まるように枠を取り付けてあるので、取り外すのも結構大変そうでした。
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最後の一枚!
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かっこいい壁ができました。
正面からはこんな感じ。
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部分を見ると、飽きません。
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版築に使った枠の片付けも、結構大変そうでした。
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今日は、お昼で終わりだったのですが、うれしくなって「ごまたっぷり、ゴーヤチャンプル」を作りました。
隣のおばちゃんからもらったお野菜で。
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一度解散して、6時から後期工事のミーティング。
みなさん、ありがとうございます!
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床の下張りができました。
この上に、古材をはります。
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鉄骨の柱も、家の梁としっかり固定されました。
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これで、前期工事終了です。

今日は、かつくんと、黄瀬さん二人。
その上両親も出かけていなかったので、お昼ご飯は3人前。
せっかくなので、「脱・現場メシ!」と思ったけど、急に上品にしてもお腹すくよな〜と思い、「ちょっとかわいめ現場メシ」にしました。
これは、ポークチャップというかな。
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ピリ辛きゅうりの冷や奴。
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お菓子もね。
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今日は、かつくん、まーくん、元樹くん、そして鉄骨取り付けもあったので黄瀬さんも来てくださり、版築の仕上げ作業。
この間は暑すぎて声も出なかったけれど、今日は楽しそうでした。
となりのおっちゃんに「今日は賑やかやなあ」と言われました。
京都弁に訳すると「うるさいで」という解釈が妥当なところなので「すんません」と応えました。
これが子どもの頃から親しんだ自然な「京都の会話」です。(笑)

無事、上まで土がはいりました。
どんな壁が出来上がっているのか、1週間後、ベニヤをはずすのが楽しみです。

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今日のお昼ご飯。
メニューは、たいていスーパーにいって特売品を見てから決める(笑)
今日は、1玉138円、北海道のキャベツを連れて帰りたくなって決めました。
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キャベツを使った「現場メシ」ということで、はい、焼きそば!

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普段は、両親の分と3人前の料理を作りますが、そこに4人プラスで7人前、でも男の子達なので1.5倍の計算で、計9人前。
一度に作るには、未知の量になりました(笑)

レタスとパプリカで夏色スープ
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そしてご飯もつけて
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「焼きそば定食」です。
気持ちよく完食、いつもありがとう。

今日は、なんと植木の剪定までお世話になりました。
向かいの普段使っておられないお宅の前のスペースを駐車場兼資材置き場にお借りしているのですが、そこの植木がすごいことになっていて...
快く貸してくださっているので「刈っておきます!」...と約束したのは...誰だ?!
黄瀬さんは、植木剪定の本まで購入、岩野さんから高枝切りバサミをかりてきて、剪定してくださいました。
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まーくんと本をみながら相談中。
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あ〜、さっぱりしました。
ホントに何から何までありがとうございます。
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明日、鉄骨組みのためにあけてあった床をはると、前期工事が終了です。
ここからは、いよいよ古材の利用など、「見えるところ」の工事がはじまります。

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そうそう、現場に届ける氷に浸した冷たいタオル。
どろどろになるので「現場専用」に。
他のものと見分けがつくよう、端っこにミシンで3本のステッチをいれました。
こういうの、うちでは父のシゴトです。(笑)

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天使突抜367 版築

版築(はんちく)って何?
とおっしゃる方が多いと思います。
今回行われた版築、がどういうことかというと。

従来のぼろぼろの壁にラス(建築用の金網)をはり、その手前にベニヤで壁を作る。
その従来の壁(ラス)とベニヤの壁の間を土で埋めていき、その土の層が新たな壁になるというわけです。
すなわち、約1週間後、このベニヤを外すと、新たな壁が出来上がっている!という仕組み。

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土を流し込んだら、 ひたすらそれを突き固める。
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突き固まったかどうかは手応えで。
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この突くための棒も手作りです。
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突き固まっていくにしたがって、ベニヤの壁も高く設置していきます。
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なんとなく、和やかに見えますが、実際はこんな感じ。

狭くて、暑い空間で、土をこねる方も、突く方も、重労働です。

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壁が高くなっていくと、見ているだけの者にでも達成感が感じられます。
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でも、高くなるにつれ、作業はどんどん大変になっていきます。

土を渡すバケツリレーも大変。

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突くのも大変。
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あとほんの少しのところまできました。
残りの仕上げのあと、1週間後、ベニヤを外すとどんな壁が出来上がっているでしょう。

堀川くんの計算では、こんな感じの層?
出来上がってのお楽しみ!です。
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天使突抜367 工事中の昼ご飯 10

昨日、今日、と炎天下の中、版築という工法で壁を作ってくださってます。
かつくん、まーくん、川合さん、黄瀬さん、谷本さん。
今日は、川合さん欠席のかわりに?!セメントをこねる「マゼラー」が投入されました。
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これが、もうほんとに手伝ったら確実3キロは痩せそう?!いやその前に倒れるか...というような過酷な作業になっています。

天使突抜367は、路地の奥にあるため車が横付けできないので、借りているガレージに土を降ろしてそこから一輪車で運ばなければなりません。
土をこねる、突き固める、その作業だけでも重労働なのにそこにこれがプラスされるので...ほんとにみなさんおつかれさまです。

恒例のお昼ご飯。
昨日は、麻婆豆腐を作りました。
以前、川合さんらと四川料理店でご飯を食べたとき、今度現場ではコレと話していたのですが、ビールが飲めない昼ご飯にあまり辛いのもどうかということで、やさしいめの味で作りました。
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待っている間にかき混ぜて豆腐が崩れた...

これだけ、というのもさみしいので「とりあえず盛っておくので食べてね!サラダ」
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昨日かつくんが暑くて疲れすぎて食欲がないと言っていたので、夜の間に野菜をトマト風味で煮込んで冷やしておきました。
やさしい味で、さらさらっと食べられるかな、ということで。

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で、冷たい物ばかり飲んでいるので、じゃがいも、トマト、ベーコンの入った、温かいしょうがのスープを。
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そして、熱中症対策には、谷本さんちの梅干し、です。
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デザートには、絢子ちゃんのお母さんからの差し入れ、手作りのお菓子。
現場で食べるには上品な味なので(笑)食後にいただきました。
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私は特に何もしていないのですが、みんな暑くて大変そうなので「冷凍タオル」を差し入れしたり、クーラーボックスの中身をチェックしたり。
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これってなんだろ...
と考えていてふと思い出しました。
中学校に入学したとき「管弦楽部」か「ラグビー部のマネージャー」かどちらにしようかとちょっと迷って、管弦楽部にはいったのでした。
30年遅れでラグビー部のマネージャーになったみたいで、結構楽しかったです。
が、3年間続けるのは、絶対無理ですわ...

肝心の版築の様子は追って。


天使突抜367 鉄骨柱と工事中の昼ご飯9

昨日は、かつくんが一人でこつこつ。
昼は牛丼を作りました。
かつくんのコメント。
「肉、多いっすね!」

夜8時半から谷本さんも来てくれて打ち合わせというので、
「晩ご飯もうちで食べる?」
「まじっすか!」
ということで、夜は野菜の天ぷら。
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前回の版築のサンプル、色がどうかな、と言っていたら、かつくんが新たなのを作っておいてくれました。
今度は、色粉を入れて。
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今回のサンプルには、谷本さんもにっこり。

これらの組み合わせが裏の小さな庭の壁になります。
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黄色っぽいの茶色っぽいの、グレーっぽいの、砂利がまざったのとかまざってないのとか、が層になっていきます。

というわけで、今日は、版築に使われる土が運び込まれました。

うちの向かいにお借りしているガレージ兼資材置き場がみるみるうちに「砂場」に。
この4種とセメントをいろんな比率での組み合わせることによって、壁の層の表情が変わるというわけです。
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と、説明してもわかりにくいと思いますが、そのうち「あぁ、そういうことだったのか」とわかっていただけると思います。

今日は、昨日説明不足だった、鉄骨柱と箪笥との関係を写真で説明できるところまで完成しました!
この一つのマスに箪笥が一棹はいるということです。
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そして鉄骨と梁とがしっかり留められることによって、構造的な補強にもなります。

明日は、砂を一輪車で現場に運び込んでの作業ということで、また体育会系です。
熱中症に注意しなければいけません。
お昼ご飯は、以前なにげなくリクエストされたような... 四川風麻婆丼かな。
ちなみに今日は、じゃがいもと牛肉のバター醤油炒め、みょうがのせ。
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久しぶりの弘法さん

天使突抜367には、箪笥を12棹を入れる予定なのですが、かなりボロいものなどはこの機会に買い換えたい、ということで、今日は早起きして弘法さんの市に行ってきました。
何年ぶりだろう。
以前は、毎月必ず、台風の日でも!夜明けと同時くらいに出かけていたのですが...
露店商のおじさん達に「久しぶり!どうしてたん」と声をかけられ、懐かしくて、ちょっと嬉しかったです。
「5年ぶりくらいで来ましたよ」というと「いや、もっと来てない」と断言されました(笑)
そうかもしれないです。
6時台に行ったのですが、顔見知りのお姉ちゃんに「もう暑くなってきたし、気をつけや」と言われました。7時過ぎには、充分猛暑状態でした。

よく行っていた頃とは違い、全体的に店の数は減り、そしてほんとの骨董屋は少なくなり、手作り市風の店が増えていました。と言いつつ、私もフツウのお箸やさんで、きれいな形の竹のお箸を見つけ買い物しました。かつくん達に使ってもらおうと、一膳300円のところ、あるだけ四膳1000円、で購入。

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ぶらぶら歩いていると、やはり家に関係あるものに、目がいきます。
電気の傘とか。
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この犬、番犬がわりに買おうかと思ったけど、みんなに叱られそうなので、やめました。(笑)
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箪笥は、見つけられなかったのですが、がらくたを少々購入。9時には帰宅、でした。

今日一番きれいだったもの。
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まずは、柱がしっかりセットされました。
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1階の柱の元は全てあるべきところにセット完了。
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これらの柱はちょうど箪笥がはいるような間隔があけられています。なので、二階にはこれらの柱の間に12棹の箪笥を2段に積み重ねて設置予定。
箪笥を置くことになる土台、桁は、こんな感じで黄瀬さんが作ってくださってました。アトリエで塗装中の写真。
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これらが柱と柱をつないで固定する役目も担います。
といっても、まだよくわかりませんね...
とにかく、黄瀬さんが乗っても大丈夫、ということがわかりました。(笑)
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今日のお昼は、昨日のカレーの残りを出汁でのばして和風味付けにして「カレーうどん」にしようかと「家族ノリのメニュー」を考えていたのですが、まーくんが「昨日と一緒のカレーライスがいい」というので、急遽たまねぎとかぼちゃを煮込んでベースを増量。
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その後、残りもののカレーと合体させて、和風味にして油揚げ。
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それから、昨日とは違う雰囲気にするのに、最後にジャガイモを入れました。
カレーにおいて、じゃがいもを入れるか入れないか、その煮え具合、はかなり味のポイントになると思います。
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今日も豆腐。
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最近「現場のメシ」感覚にとらわれすぎているのではないか、と思うのだけれど(笑)「ちょっと無骨」を楽しんでやっています。


天使突抜367 柱搬入と工事中の昼ご飯7

今日は、黄瀬さん製の柱が搬入されるということで、黄瀬さん、川合さん、かつくんまーくんと4人が揃うので、久しぶりにカレーを作りました。というのも、ちょうど無農薬の美味しい野菜が届いたので。
カレーの具に季節を感じます。
茄子と挽肉をメインに、京野菜「万願寺とうがらし」などもいれて「夏カレー」。
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サラダがわりのお豆腐も夏の色に。
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黄瀬さん製、鉄の柱は、黄瀬さんの車の上に載せられ到着しました。
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載せられる量に制限があるので、今日は2往復、お疲れさまでした。
柱は、一本ずつ運び込む。

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一本ずつ、仮に立てかけていきます。
かつくんと黄瀬さんが下から立てかけた柱を

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2階でまーくんと川合さんが受け取る。
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無事搬入が終わり、明日の固定の相談。1階から2階にのびる柱はかっこいいです。
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夏スタート!

祇園祭のおよばれ。
祇園祭といえば鱧!
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鱧!!
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鮎もね。
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なんでもないように見えるずいきも美味でした。

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夜はじぶんがごちそうを食べると思うと、かつくんとまーくんにもいつもよりごちそうにしないと悪いような気がするワタシです。
で、お昼彼らには分厚めのトンカツ。

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梅雨も明けて、お天気続き。
これから工事も一気に進む?のでしょうか...







天使突抜367 柱の塗装・版築

補強も兼ねて、建物の北側に鉄の柱が建ちます。
その間に箪笥を積み上げることになっています。
柱は、鉄製の黄瀬製!
現場で作業ができないので、別のところで進めてくださっています。
こんな感じに並べて塗装。
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塗装後の柱はこちら。
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お天気になるのを待って持ち込む予定。

でも、まだしばらく雨が続きそうです。
今日夜に祇園祭のゾーンを通ったら、お囃子もやっていて、屋台もたくさんでていたけれど、人はまだまばら。
鉾にビニールのかかっているのがちょっとさみしいです。
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歩行者天国に人が歩いていないので、何も考えず自転車に乗っていたら、おまわりさんに「そこの、自転車、降りなさい!」とメガホンで叫ばれ恥ずかしかった。

うちの裏の壁。
「版築」というちがった素材を幾層にも積み上げ、突き固めて作る工法で仕上げる計画になっています。かつくんがいくつかのサンプルを完成させてくれたけれど、まだ版築についての勉強が追いついてなくて、何もいえない。かつくんごめんという気分。
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素材の比率を変えて積み重ねることにより、層を模様に見せる。
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どうなることでしょう...
楽しみです。
版築はとにかく突き固めるので体力も必要です。また大盛りカレーかなあ。




ゆかたでいこう!焼津 その2

コンサートは、マリンバではなく木琴のみ。お話しをはさみながらの2時間でした。
客席には浴衣姿のお孫さんとおじいちゃま、という組み合わせも見られほのぼのとしていました。前から3列目には着物や浴衣姿の方がずらっと並んでくださり舞台上から見ると、なかなかに壮観でした。

ピアノの西脇さんとはブライトンに続いて2回めの共演で、よりお互いの息がわかってきた感じ。合わないところはなんとなく合わないのではなく「思っていることが違う」から、合わないわけで、もう一度楽譜を見て自分の解釈を確認する。こういう風にアンサンブルできるピアニストはとても少ないので、西脇さんとの出会いはうれしいです。
西脇さんには、9月、サントリーホールでのコンサートもお願いしています。また新鮮な気分で演奏できることと思います。
西脇さんのソロのCD(スカルラッティの16のソナタ)もでています。是非聴いてみてください!
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本番、西脇さんの譜めくりには、前回コンサートの担当だった栗田さんが来てくださいました。栗田さんは、焼津市の中で文化センターから異動され、現在は下水道課におられるのですが、ピアノが弾けて楽譜が読めるということで(笑)
栗田さんのお母さまには前回と同様別府先生と一緒に着付けを担当していただきました。
ほんとに、いろいろとありがとうございました!

そんなこんなで、コンサートも無事終了。

楽器や展示の撤収も、かなりすばやくパーフェクトな感じ、でした。

後列左端が、館長さんらしくない、館長さん、です。
写真を撮ってくださったので写っていませんが、今回の担当太田大介さんも段取りばっちり。焼津名物?!「魚河岸シャツ」の似合う素敵な方でした!
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打ち上げは、焼津のレトロな割烹旅館「三幅」で、おいしいいろいろいただきました。
生しらす、忘れられません!

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ところで、館長さんのご子息が京都精華大学の有名な!マンガ学科に入学されたそうです。館長さんのケイタイに送られてきたスケッチなど見せていただきましたが、真剣に絵を描くことに取り組んでおられる様子が伝わってきました。
きっと好青年。
せっかく京都なので、時間があれば、天使突抜367の工事に加わっていただくのはいかがでしょうか。(笑)

こんなところで、焼津の報告終わり。
お世話になったみなさん、聴きに来てくださったみなさん、ありがとうございました。

京都に戻ると、町の中には祇園祭の鉾がたっていました。
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天使突抜367には階段ができつつありました。
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天使突抜367 工事中のお昼ご飯 6

のせるほどの話題もないお昼ご飯を作りました。
そろそろ飽きてきましたか(笑)

甘辛い味付け好きそうなので。
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あと、もやしと卵のスープ、など。
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ご飯は、おかわりが面倒なので丼鉢。
お客さんにはおつけものや塩昆布など別のお皿で出すのが普通ですが、ご飯の横にのっけて「現場メシ感」を演出します。
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このところ、真夏のような暑さだったので、おやつには、氷とアイスクリームが続いたのですが、今日は雨が降って少し涼しかったので、京都の人ならみんな知ってる志津屋のあんぱん、です。

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あっ、階段。
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立てかけると階段っぽい。

工事も着々と進んでいます。
明日は焼津市文化センターでコンサート。
「ゆかたでいこう」とタイトルがついているのでお天気を心配していたのですが、予報通りでいけば、明日は晴れそうです!
楽しい木琴の音楽をたくさん聴いていただきたいと思っていますので、ゆかたで、もちろんお洋服で、是非ご来聴下さい!


10日は焼津でコンサート

10日は、焼津市文化センターでコンサート。
余裕を見て荷物は前日着、ということで今日発送しました。
今回は、木琴一台なので宅急便を利用して運搬します。分解した楽器が6つのケースにわかれ、それからロビーに展示するゆかたや販売物など、あわせて11個の荷物になりました。
梅雨時だし、最近よく発生するゲリラ豪雨にもそなえて、ケースはすべてエアキャップで保護しました。これがかなり疲れました...
でも、なんだか嬉しかったこと。
集配にきてくれた、顔見知りのクロネコヤマトのお兄さん。
突然「あの、昨日ぼく...」
何を言い出すのかと思ったら
「結婚しました!」
わぁ〜い。おめでとうございます。
幸せオーラいっぱいで運ばれていった楽器と展示物。いいコンサートになりそうな気がします(笑)

コンサートのロビーではメテユンデの新作とアンティークの夏着物を展示します。
夏はやっぱり百合かな。
百合の着物
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百合の帯

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帯留めも百合にしましょう。
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コーディネイトに梱包に練習に。
かなりのフル回転状態です。
よって、本日、工事現場のメシはナシ!

現場では三角がカクカクした、かわいい材が置いてありました。
これなに?
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階段です!

天使突抜367 工事中のお昼ご飯 5

基本的に、工事中のお昼ご飯は「ほったらかし」で「気が向いたら作る」というお約束。
おやつも「気まぐれでごめん」というお約束。

月曜日は、水なすのおつけものをたくさんいただいたので、「ごはんとおつけものとスープだけ用意するから、好きなお総菜を買ってきてね」と。
みずなすに、うちで漬けた大根と、きゅうりとキャベツ、をあわせて漬け物、特盛り!
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そして、野菜スープ。
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3時のおやつは「劇的においしくなった」と書かれたアイスクリーム「サンデーカップ」。どれだけ美味しくなったのかな〜
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玄関先でサンデーカップを食べる3人のオトコ。
この間まで壁もなかったので「玄関」を感じるのは感激です。
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今日は、みなさん他の現場だったので、かつくん一人での作業。
うちと一緒のご飯でよかったら、食べる?ということで。
わかりやすく、愛を表現してみました。(笑)
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天使突抜367 工事中のお昼ご飯 4

普段、スーパーの折り込みチラシに反応することは少ないのですが「アイスクリーム半額」の広告を見て「フレスコ」に出かけました。
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ほんとに、ほとんどが半額になっていたので、現場のおやつ用に、たくさん買い込みました。
今日はお昼ご飯をつくるつもりはなかったのですが、なんとなく特売品を見ていると作りたくなってしまいました。
趣味「料理」というわけではなく、趣味「胃袋を満たす」という感じかなあ。
男の子の兄弟を子育て中のお母さんはこんな感じなのかなと想像しつつ特売品に手を伸ばす。

安い豚。
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安い厚揚げ。
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ごま油をきかせて、生姜をいれて、醤油味にしました。
汗もかいているし、そして、ごはんをがっつり食べられるように、私の普段より濃いめの味に、と思うのですが、そのへんの味付けはまだ研究中。

こんな「特売品炒め」になりました。
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ご飯はさておき、工事もそこそこ順調です。
川合さんは、壁に和紙を貼る前に、パテ埋めの個所がフラットになっているか、手で触って入念にチェック。微調整も大変そうです。
よろしくお願いします!

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天使突抜367 かつくんの左官・階段相談

今日は、まーくん不在、かつくん一人の作業。
ふるいにかけた土で、壁を塗ってくれてました。
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夜には谷本さんが来てくれて、いくつか細かいことを確認することになっていたので、お腹すくかなぁ〜と。
6時頃「かつくん、おにぎり作ってこようか?」と尋ねると「まじっすか?!」と言うので、おにぎりを作りました(笑)

ついこの間、鮭のおにぎりだったので、今日は天むすにしました。実は、天むすは初めて作りました...
普通、三角のてっぺんに天ぷらが顔をのぞかせるはずですが、えび天が三角の底辺にきてしまいました...
ちょっと間抜けだけど、まぁ、いいかっ。
一つは梅干し。
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谷本さんとは、お手洗いの中のカウンターの高さを決めたり、
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階段の板の素材をみたり、その板の厚みは何センチにするか等相談。
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こういうことが始まると、楽しい気分になります!

が、本業でものんびりしていられないことがあり...
複雑な気分です。




天使突抜367 本日の作業

堀川くんは、黙々と、土をふるいにかける。これは、古い壁の補修に使います。
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池上くんは、こちらも黙々とペーパー片手に
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鴨居の仕上げ。
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川合さんはこんな材料で
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パテ埋め作業
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今日のお昼はお弁当ですませてもらっていますが、せめて、冷たいお豆腐くらいはね。

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天使突抜367 工事中のお昼ご飯 3

今日は、漆を使って仕上げる壁の下地の作業に川合さんも来てくださるということで、午前中現場をのぞきました。
今日の京都は30度超え、現場はシートでふさいでいるため風通し悪く、蒸暑い中で作業してくれてました。
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堀川くんの建築の友達、小柳元樹くんも助っ人で来てくれてました。
古い土壁の土を、再利用のためふるいにかける作業。
暑い中ごくろうさまです。
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う〜ん、この人達に冷たいおそうめんを食べさせてあげたい、と思ってしまいました...

というわけでおそうめん。
これだけじゃ、さみしいので、幼稚園児のお弁当っぽく(笑)ご飯に卵とそぼろをのせてみました。

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これだけ暑いとおやつはアイス、です。
マスクをとってアイスを食べる元樹くんは、かわいらしかった。(笑)
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天使突抜367 工事中のお昼ご飯 2

昨日のお昼は、めし!って感じを演出してみました。

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炊きたてご飯と谷本さんちの梅干し(谷本さんのおとうさんのご実家が梅農家)と塩昆布。

と、これだけはあんまりなので、おうどんもつけました。(笑)
普段はきつねうどんが多いのですが、現場の男の子用なのでやっぱりお肉かなぁ、と肉うどんを作りました。
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この日は、川合さんも来てくださり仕事も随分はかどったようです。
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ところで、元階段だったあたりにかけられた仮設階段=はしご。
最初は、特に降りるのがこわかったのですが最近は、随分慣れました。
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ホントに階段がつく場所にまだ階段はありませんが、なんとなく飛び降りられそうな気がするのは、気のせい...ですね。

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天使突抜367 工事中のお昼ご飯

たいてい、堀川くんと池上くんは、うちの近所のスーパー「松原キムラ」のお弁当でお昼をすませています。スーパーのお弁当なのですが、そこで作っているできたてのものなので、安くておいしい。結構品数も多く、500円。
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形態はスーパーですが、本来は肉専門店なので、このようなすき焼き系のものも、質がいい、です。
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お総菜も充実して京都らしい「にしんなす煮」なんかもあります。
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今日は、少し打ち合わせもあったので、お昼はうちで食べてもらうことに。
この「松原キムラ」では、コロッケ等も注文すればその場で揚げてくれるので、急いでいるときには手軽で良いです。

今日のメニュー。
黒豆ご飯、大盛り。
キムラのコロッケ×2。
かぶらとおあげのたいたん。
冷や奴。
お漬け物と塩昆布。
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打ち合わせは、スイッチどれにする?等々。
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天使の鉄骨。

久しぶりに高瀬川沿いというか、鴨川沿い、というかのカフェ「エフィッシュ」に行きました。
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いかにもおしゃれな様子のカフェはあまり居心地がよいと思わないのないですが、ここは、風通しのよいイメージがあって、結構好きな場所です。

この間、あじさいをいただいてから、あじさいが気になります。
高瀬川、というと桜ですが、気まぐれに咲いている風情のあじさいもよいなぁと思いました。
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近所のおばちゃんが育てているあじさいも、かわいく咲いていてうれしい気分。
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さて、工事はこつこつ進んでいます。

昨日は、黄瀬さんのもとに材料が届いたと連絡いただきました。
加工してから持ち込まれ、天使突抜367の鉄骨部分が組み立てられます。
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家の北壁面、収納部分に補強を兼ねてこのパイプが通ります。




天使突抜367 家っぽく。

昨日は、朝から一件打ち合わせがあって、あとはものすごくぼけ〜っと過ごしました。
片付けないといけない雑用を一つしてはぼけ〜っとして、また一つしてはぼけ〜っ...という感じ。
久しぶりに、夕方テレビなんてつけてみると、この間関西テレビの番組審議会で審議したドラマ「ジェネラルルージュの凱旋」の続き、再放送をやっていて、なんとなく観てしまった。で、今夜が最終回、と出たので、また夜に最終回を観てしまった...
一日2時間テレビを観たのは何年ぶりでしょうか...
「ジェネラルルージュの凱旋」の豊福プロデューサーはとても良い感じの女性で、好感度高!だったので。
って、そんなにここで言い訳する必要ないか(笑)

家の方をやってくれいてる若者2人は、ぼけっ〜ともせず、毎日コツコツ作業してくれています。ちょっと罪悪感を感じて、今日のお昼は彼らの好物のカレーを作って食べてもらうことにしました。
昨日、堀川くんは、2階ミニキッチン部分に取り付ける換気扇の個所を作業してました。
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あと、玄関を入るとどんと現れる予定、長屋に似つかわしくない立派な階段、につける電気の位置など相談しました。
想定する位置に仮の電気をつけてくれたので、わかりやすいです。
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池上くんの方は、こつこつと、鴨居を作ったり、壁を作ったりの造作。

ちょっと家っぽくなってきました。
でも、家じゃないんですよ、倉庫です。

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あっ、この切れ端かわいい。

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通崎好み製作所展Ⅳ終了、そして。

あっという間に、いろいろ過ぎていきます。
通崎好み製作所展Ⅳも終了。

戸矢崎さんのでめきん。
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ゆかたもいいけどシャツが話題になりました。
長袖は?とお問い合せいただいたのですが、長袖にすると、でめきんの柄が出過ぎるということと、素材が粗めの綿なのでアロハっぽいデザインの方が似合う、という問題があり、半袖のみの製作・販売となりました。
せっかくなのに、ごめんなさい!
お問い合せいただきありがとうございました。
サイズについては受注生産ですので、少々の大きめ、小さめも承ります。

早速、試着、ですか?!
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似合いすぎにつき、ご購入と相成りました。(笑)
淡交社の編集者、神野さん。
原稿のとりたては、このシャツで?!

谷本さんの作品もお馴染み、原画と合わせての展示。
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今年は、仕立て上がりではなく、反物でご購入ご希望の方にも対応しています。

遅ればせながら、まもなくメテユンデのサイトも更新予定!

で、これらを撤収してから「天使突抜367」に置く冷蔵庫をみに、ビックカメラに行きました。
私が買う冷蔵庫の高さに合わせてミニキッチンを作ってくださるらしく、まず冷蔵庫を決めなければならない!ということになっています。谷本さんからは、できれば80センチの台の下に収まるものを、と聞いていて、例えば、というものもあげてもらっていたのですが、一応自分の目で確かめて、ということで...
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高さ80センチ以下だと、一番小型の部類なので、機能は冷蔵のみ。冷凍スペースがついているものはないのだ、ということを学習しました。
お店のお兄さんに「冷たい飲み物とアイスクリームをちょっとだけ冷やしたいという人は世の中にいないんでしょうか」と尋ねると、困られました。
答えは「あまりいないんだと思います」とのことでした...


本村さんとリハーサル

今日は、午後に川合さんが、塗を使って仕上げる壁の寸法を測りに来てくださっていました。
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まだ少し先ですが、漆の作業中はかぶれる可能性があるので、建物内、立ち入り禁止になりそうです。「もう入っても大丈夫!」っていうのは、誰が決めるのかなぁ、とちょっと気になります。

2時には本村さんが来てくださって9時までリハーサル。
スリリングな個所も残しつつ...明日のコンサートが楽しみになってきました。
ふぅ〜

と思って、367に行くと、かつくん、まーくん、谷本さんがまだ打ち合わせ中でした。
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みなさん、お疲れさまです!
ほんとにありがとうございます!

本村さんの楽器は、今日うちにお泊まり。
手作りの木の楽器なので、まーくん、こういうの興味あるだろうな、と思ってうちに誘おうと思っていたのですが、この時間になると、もうふらふらでそんなことも忘れていました... 
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いろいろ決めつつ。

この間の日曜日は、367にどれだけの箪笥がうまくレイアウトできるか、箪笥の採寸。
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半襟用の箪笥や、帯締めなどを収納している引き出しも測ってもらう。
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箪笥は、小さいサイズの京箪笥なら12棹はいりそう、とわかったのだけど、12棹じゃ、かなりぎりぎり。この際、着物の整理をして荷物を減らそうかな、と思ったり。

トイレはどうしますかって、どうしましょう...いろいろ決めることがあります。
堀川くんが絵を描いてきてくれて、少しイメージがわく。
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洗面の器は、なかなかいいものが売っていないので、おなじみ陶芸家の近藤あかねさんに焼いてもらうことに。早速電話したところ、30センチ以上は普段制作していない、とおっしゃるのですが、これを機会に大きなサイズに挑戦してください!ということでまた強引にお願いする。やってみます、とうれしいお返事をいただき、早速デザインなど考えなきゃ、というところ。素敵なのができそうで楽しみです。

ところで、うちの向かいの子どもの頃から私の着物を縫ってくれていたおばあちゃん「細谷のおばちゃん」。20年ほど前引っ越す際に「仕事で使っていた机を捨てるのがしのびない」ということで天板だけをはずして、うちに置いてあったのでした。
これが、この手洗いのカウンターのところにぴったりだということがわかり、そこに使うことになりました。トイレで場所はあんまりよくないけど、生きて使えば喜んでもらえるかな。
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と、家のことを気にしつつ、一番気になっているのは、この楽譜。
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久々、70年代の「現代曲」。
ややこしいっ。
気合いで練習。(笑)

367も順調です。

家の方。
もう10日も前になりますが、神出さんというすてきなお兄さんが来てくださり、基礎工事も終了しました。
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なんか、こういう作業はかっこいいです。
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もちろんシゴトも美しいです!
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すでに、床もはられて、家っぽくなってきました。

今日は、午前中に黄瀬さんが。
池上くんと、鴨居部分のパーツを相談。
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金属パーツ、黄瀬さんの手作り。
建具まわり担当池上くんは、厚みなどかなりこだわりがあるようで...
家造りもいよいよ面白いところにさしかかってきました。

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メテユンデの帯、それから現場、そして。

今日は、メテユンデの帯を織ってくださっている田中伝さんと、谷本さん、朝9時半にうちに集合。
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このあいだ織りあがったサンプル。修正の指示を出していたところが今回うまくあがっているかのチェック。
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今日、この時間に最終チェックすれば、6日の撮影に間に合う!
よい感じで仕上がっていました。
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またぎりぎり滑り込む我々でした。

そういえば、以前展覧会の直前。
「ツウザキさん、いくらなんでも、そのスケジュールでは無理です。天皇陛下に頼まれても無理です」と言いながら間に合わせてくれた染め屋さんがあったっけ。
京都の織り屋さん、染めやさん、仕立てやさん....ほんとにすごいです。
まぁ、この地域がそういうスピード感の中心にあるということですが。
うちも家業は風呂敷の縫製をしていますが、子どもの頃から「せきもん」という単語は日常でしたから。「急く(せく)品物」=「せきもん」。「せきもんが入ったし、晩ご飯遅なる」とかそういう風に使われます。(笑)
父はまもなく77才ですが、今でもせきもんがあると、明朝に間に合わせるため、夜中12時くらいまでフツウに仕事しています。
まぁ、このへんのシゴトは、そういうシゴト、ってことです。
娘は人に無理をいい、父は人の無理をきく。因果応報とは言わないね...

帯がなんとかなりそうなことを確認し、田中さんに託して、谷本さんと現場へ。
照明どうする?という話。
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そして、この2階の壁、どうする....という話。
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LANは、2階の窓際なら、うちの無線LANが使えることが判明。
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で、この忙しいときに...
梅酒を漬ける!
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柳野さんに黒糖焼酎でつけると美味しいと教えてもらってから、うちは黒糖焼酎で漬けています。
まったりして美味しいです。

この忙しいときに...
昨夜大きな酒屋さんの棚の前で、どの焼酎を買おうか30分くらい悩んでいたこと、大きな声では言えません...



天使突抜367 書籍化決定!

発表します。
天使突抜367のリノベーションの様子が本になります!
淡交社から来年2月刊行予定です。
この手作り感あふれる家が、原稿締め切りまでに仕上がるか...(笑)
原稿の締め切りにあわせて、家を造るっていうのも、かなりな様相ですが、まぁそれも通崎好み製作所的ということで。

デザインは谷本天志、写真は平野愛。

淡交社の担当編集者は、料理の得意な独身オトコ、神野慎一郎さんです。
早速「これから矢のようなお原稿催促が始まるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。」と連絡がありました。
太鼓判を押すことはめずらしい谷本さんが「担当が神野さんなら、まかせておいて大丈夫ですよ」と言っていたのは、このことか...
谷本さん、実は、結構淡交社の仕事もしておられます。いつの間にか(笑)



日曜日

日曜日は工事がお休み。
なので、こねたをひとつ。

仮設神棚!
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岡山コンサート

新しい生徒さんが購入されたマリンバが出来上がったので、今日は朝からこおろぎ社の前川さんと、お宅まで納品に行きました。検品、です。バランスよく調律されていて、よかったです。
神坂雪佳の素敵なふすま絵のあるお部屋で、マリンバも幸せそうでした。
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帰ったら、 岡山フィルから10月の演奏会のチラシが届いていました。チラシを受け取ると、いつもあせるのですが、これは、何かなごみます。(笑)

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その前に、こういうのもあります。
あっ、松園さんに頼んでいるオーケストレーション。月曜日に届かなければ、催促忘れぬよう。
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今日は、気持ちのいい青空だけれど、肌寒かったです。
工事の方は、順調のようで、まず屋根補修、オッケーという感じ。
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堀川くんには、週明けには電気屋さんが入るのでコンセントの位置をイメージしておいてください、と言われたけれど...

今週は、執筆強化週間だったので、来週は練習強化週間!の予定。



屋根とか水道とか帯とか...

今日の天使突抜367は、なんとなく賑やかな様子でした。
ベランダ部分を取っ払ったので、隠れていた部分の修復。
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瓦部分は傷んだ瓦のみを差し替える。
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屋根やさんのおじさんと相談する堀川くんは楽しそう。
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そんな間も池上くんは、玄関部分をコツコツ。
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 水道屋さんもありがとうございます。
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今日は、夜8時から別件で谷本さんと打ち合わせ。終了後、メテユンデの帯サンプルチェック。
もう少し黄色が濃い方がいいね、とか、
マーガレットの花びらがもう少しくっきりした方がいいね、とか。
今日も、やっぱり10時半になりました。

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石をもらう、そして頭抱える。

5月24日。
雨の中、堀川くんと池上くんとで玄関横の建具を入れる開口部の工事が行われていました。
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夕方、雨があがったのを見計らって、解体中の上田善さんへ。やはり大きなお家なので、解体するにも日数がかかります。
ほとんどこわれていて、自分の家じゃないのに、哀しい気持ちになりました。
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この日の目的は、石をいただくこと。
この縦長のをいただいて帰りました。
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ここの続きについていた物です。

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大きいのも試しに持ち上げてみたけど、うんともすんとも、動きませんでした。
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こういうのは重機で持ち上げないといけなくて、本気で運ぶなら、運ぶだけで30万円くらい?!かかるとか。
はい、仕分け作業であっさり廃止になりました。

2人で持ち上がる小さなものだけいただいて、何に使うかはこれから決めます。

昨日は、谷本さんが夜8時に現場にやってきて、堀川くん達と打ち合わせ。で、ひとまず話が終わった頃連絡があるはずだったのですが、電話のあったのが10時。
行ってみると、空気が重かった...
「頭抱える」の図。
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11時半頃には、見通し明るくなりました。(笑)
遅くまでお疲れ様でした!


川合さんの壁

見せ場の壁は土を塗る左官ではなく、川合さんの漆の技を生かした工法で行く予定です。
かっこいい壁を雑誌でみつけ、問い合わせてみたけれどやり方は教えてもらえない。
それなら、やってみた方が早い!
というわけで、サンプルを作ってくださいました。
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雑誌に載っているのより、かっこよくなりそうです!(笑)

光によっても違うので、 現場に行って合わせてみる。
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ほんとに良い物になりそうです。

池上くんと堀川くんも、本番は漆にかぶれながら手伝う予定。ほんとかな(笑)



廃材運び出し

20日は、人手不足の中で廃材処理。
4時集合!と呼びかけたけれど、誰も来るはずないですね(笑)

でも3時に来られた方がありました。
新潮社のカメラマン田村さんです!
ブログを見てくださっているらしく、楽しそうなのでのぞいてみたと。
まだ、なんにも作れてなくて見所なく、申し訳ないですが、そのかわり?!
今日は、廃材運び出し作業なんですよ。
せっかくなので、手伝って帰ってくださいね〜
というわけで。
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田村さん、ありがとうございました。
またのぞいてくださいね!

で、4時までに、空き地に廃材をまとめトラックを待つ。うちの2階から見ていると、トラックがかっこよかったです。
コンテナが車体からおりる。
上村組のトラックの運転手さんと一緒に積み込んだら、コンテナを車に載せて出発。
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井戸のお祓い

昨日は、朝から井戸を埋めるのにお祓い。
経費削減の仕分け作業により?!神主さんに頼まず自力でやる。(笑)

とりあえず、お酒とお塩。
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まずはお塩をまきます。
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「かつくん、もうちょっと大胆にまいた方がよくない?」
「えっ?どれくらい?」
「お相撲さんくらい」

今度はお酒。
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「どれくらい?」
「う〜ん、適当。お下がり、もってかえっていいよ」
「じゃあ、適当に残しつつ...」

みんなで「祟らないでください」とお願いする。(笑)

その後で、きれいな砂でうめる。
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えっ、砂足りない...

はい、今日行ったら、砂を買いたし、しっかり埋まっていました。
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天使突抜367 大壁下地の準備

このところは、基本的に、堀川くんと池上くんでの作業。

19日、朝には、どの建具をどこに入れるか相談。
建具は池上くんの担当。上田さんからいただいた建具を採寸し、それをはめることを想定して壁の準備をするので、まずこれを決めなければなりません。
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建具に合わせて柱の位置を変えるという、ちょっと他にはない工事になっています。

午前中は、こんな感じ。
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今朝行くと、こうなっていました。
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2階も準備進行中。
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今日は4時からまた廃棄物、これらまだまだたくさん。
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を上村組に引き渡す作業をするようです。
本日、人手不足。
もし「時間と力」が有り余っている方があれば、汚れてもいい服装で4時前に天使突抜367までお越し下さい!(笑)

天使突抜367 根継ぎ

今日は、大下工務店さんが来てくださって、柱の根継ぎ。
大下さんお一人かと思っていたら、三名で来てくださいました。

叩いてみて、鈍い音のする柱は腐っているので、危ない部分を切り落とし新しい木材を接ぎます。
ここの家は、腐っているどころか最初から浮いている柱があります。よく今まで建っていたものです。
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接げるところまで 切り落とす。
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この作業をしてくださっているのは、皆瀬さん。素敵な大工さんです。

次に、切り落とした部分にうまくはまるよう、新しい木材を製材します。
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接いだらこんな感じ。
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大下さんの方は、ジャッキアップして
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こちらは腐った部分を切り落とす。
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この根継ぎには、いろいろなスタイルがあります。

こんな風に作って
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こんな感じで接ぐ方法もあります。

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これで、柱は大丈夫そうです。
今日は、大下工務店期待の星、20才の大工さんも来てくださいました。
ちょっとシャイな本多くん。
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大下工務店のみなさん、ありがとうございました!

今日は、堀川くん、根継ぎをチェックしながら、ベランダを壊してました。

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はい、終了。
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今日の池上くんは、買いたてのカメラで記録写真の撮影。
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みなさん、お疲れ様でした!


天使突抜367 工事再開

解体から少し時間が経ちましたが、5月17日より工事再開。
これから、完成に向け一気に進む!予定...
とはいえ、まだ解体の続きからスタートです。

堀川くん、何してる?
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はい、 壁に穴を開けています。

階段の場所を変えることになっています。その裏側にお手洗いを作るので、その入り口になる部分を作っています。
壁土は再利用するので、まずは使えない表面の漆喰部分を丁寧にはがす。
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数時間後には、開口部ができていました。
家の内側から。
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外側から。

次は、階段を上がって2階の部屋に入るための開口部。

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数時間後には、こんなことになっていました。

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池上くんも、玄関周りのサッシをはずし、壁をつぶし。
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夕方にはこんな状態に。

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とりあえず、ふたをして、終了。

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そういえば、君達、この間こんな本を持っていたね。(笑)

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天使突抜367ミーティング

昨夜は20時に集合。
堀川・池上・黄瀬・川合・谷本さん。
う〜ん、どうする?
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まず、腹ごしらえ!
そうなると思っていました。(笑)
我が家の夕食の肉じゃが、大量に作っておきました。
このお鉢おかわり、を完食。
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お腹いっぱいになったら、いいアイディアがでました。(笑)
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今日の検討課題の一つ。大壁をどうするか。
漆の川合さんによるサンプル。
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どれにしようか、ではなく、全く別のアイディアが浮上。またサンプルを作ってくださることになりました。楽しみです。

父が、この古い珊瑚をどこかの穴を埋めるのに使えないかとか、
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掛け軸の軸先を引き出しの取っ手にできないかとか
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アイディアが出過ぎで大変なことになっていますが(笑)まずは構造部分をしっかり。
17日からいよいよ工事がはじまります。

解散は23時過ぎ。その後、谷本さんと2人で、まずは「メテユンデ」。
ゆかたの染め上がり、仕立ての進行。そしてモデル撮影どうする?とか。
あと、8月のリサイタルのチラシのデザイン打ち合わせ。
一昨日には、夕方入れた原稿をすぐにレイアウトして返してくださったのだけど、メールの送信時間は午前3時半。
谷本さん、大丈夫でしょうか。
身体をこわさないように気をつけてください!と思いつつ仕事を頼み続けるワタシであった。


五條天神宮の例祭

5月10日は、うちの近くの五條天神宮の大祭。
先日「天使突抜367」解体前のお祓いをしてくださった宮司さんの息子、昭一さんが、大役を務められるということで、のぞきにいってきました。
普段は東京でIT関係のコンサルティングの仕事をしておられるので、病気のお父様にかわっての神職「本番」はまだ数えるほど。
というわけで「がんばれ〜!」と応援モードなワタシでした。

篳篥の音に誘われ、神社裏手から。
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この例祭をとりしきるのが昭一さんです。
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段の上、神殿の扉を開けるところ。
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中に、いろいろお供え物がされ、拝礼。
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神事は大変、美しかったです。
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夕方たまたま神社の前を通りかかったら、
iPhone片手の昭一さんが。
普段の姿に戻ってました。
差がありすぎ。(笑)

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上田善さん解体

土曜日に上田善さんの前を通ったら、解体の準備が始まっていました。
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今回の工事に関して何度かお邪魔しただけなのですが、なんとなく寂しい気分になりました。

今日通ると、いよいよ解体がはじまっていました。
あの、みんなでよいしょと外した建具の場所。
きれいなお庭がこんな姿になっていました。
仕方がないけど、せつないね。

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上田善さん床材とりはずし

5月6日。
7日から上田善さんに解体屋さんが入られるので、その前にいただく予定のものを手作業で取り外し。
まずは、畳をとります。
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この日の作業は、池上くんと堀川くんと、黄瀬さん。床材をこつこつ手作業で取り外してくださいました。
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2階畳の下の床材は、1階の天井板もかねているので、はずしてみると。
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うわっ、一階が見えます。
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こつこつ作業をすすめていただき、一部屋完了。
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おそるおそる上からのぞくと。
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下から見上げると。
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ダイナミックです。

次の部屋へ移動。
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こちらのお部屋は畳の下の電気配線が、レトロな感じでした。
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解体時に捨てられてしまいそうな材で使えそうなモノは「これもいいですか?」
「どうぞ!」というわけで。

取り外しが終わり、持って帰って整理。
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板には、ブランド名かな、名前がはいっているものもありました。
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そうそう、敷居もいただきました。
どこに使うかな。
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上田善さん建具取り外し

5月5日上田善さんの建具取り外し。
池上くん、黄瀬さん、川合さん、谷本さん。

いきなり、問題発生。
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お庭に面した、 大正時代のガラスがはいった大きな建具。はずれません...

どうする...見つめる4人。

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これは
思いっきり鴨居を持ち上げるしかないでしょう...
4人がかりで外しにかかります。

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建具本体に力がかかると、たわんでガラスをわってしまうので、できるだけ鴨居を持ち上げ隙間を作るようにします。
持ち上げる人はファイト一発!
支える人はやさしく慎重に。
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少々時間がかかりましたが、最後の一枚まで、無事に取り外せました。

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外に運び出し、なんだかみんな嬉しそう。

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他に、洗面所のガラスのかわいい飾り棚とか

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板戸いろいろも取り外しました。

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お昼ご飯は、これ。

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いつもと作る量が全然違うので、味付けがよくわからなくなってしまいました。しっかり目の方が美味しいのだけれど、あまり濃い味にするとのどが渇くし、そのあたりのさじ加減がむずかしい。65点くらいかなと思ったけれど「おいしい」って。
みんな、やさしい。(笑)






明日の仕込み。

明日のみんなの昼食の仕込みをして、寝ます。
これとか、
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これとか。
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力仕事の後の男子のごはん、は、好きなだけいっぱい食べられる、ということを一番に考えることにしました。
メニューわかるかな。



上田善さん撮影

今日は、解体前の上田善さんの建物を撮影させていただきました。
カメラマンの平野さんと谷本さんと私、10時に現地集合。
早速外観から撮影開始。
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せっかくなので、と看板類を外しはじめると向かいの交番からおまわりさんが。
「Policeに見守られる谷本さん」の図。
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私達怪しいモノではありません...

中に入っていよいよ撮影!の前に。
上田さんがいろいろ貴重な資料を見せてくださり大盛り上がり。
まだフィルムがない時代の商品写真。

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よく見ると、撮影は「TOMEHARA」。止原って、うちの町内「天使突抜一丁目」の止原さんではないですか!今、そこの奥さんがうちの家業のパートにきておられます。なんだか、すごいつながりです。
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FUJI PLATEって、フジ・フィルムの前身でしょうか。時代を感じます。

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昔上田さんで使っておられたカメラ。三脚もついています。


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他にもいろいろ。
私達、ここまでで何回「わぁ〜」とか「すごい〜!」と言ったことか。

絞りの仕事の工程を写した昔の写真にも興奮しました。

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上田さんは撮影にも快く協力してくださり、順調に進みました。

階段。
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畳をとった後のお部屋で床の間をどう写す?

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とか、いろいろありまして、2時に終了。

お昼ご飯をはさんで、今度は何もなくなった「天使突抜367」。
前が狭すぎて全容が撮れない...お向かいのおうちに無理を言って屋上にあがらせていただき、4軒長屋っぷりをしっかり撮影。お向かいの鉢呂さん、ご協力ありがとうございました!
鉢呂さん屋上より「谷本さん、こっち向いて!」の図。
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明日は、建具類の取り外し作業です。
GW中、みなさんほんとにありがとうございます!


天使突抜367 上田さんへ

月曜日はお昼間に平林さんとリハーサルをして、夜に「天使突抜367」の見積もり検討会。
堀川くんと池上くん、そして谷本さん。
20時に集まって24時まで。
なんかいろいろ頭を抱えることがある...
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今日は一転、楽しい時間。
13時に、上田さん前集合。
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今回のリノベーションの醍醐味のひとつは、この解体される上田さんの建物の木材をいただいて利用すること。
今日は、具体的に、ホントに、どの部分をいただいて利用するかを決める日。決定したモノにマークしていく。
堀川くん、池上くんに谷本さんと川合さん、黄瀬さんは大学の授業があって欠席。いつのまにか、大工の大下さんも仲間入り。古材バンクの瀧澤さんも立ち会いに来てくださいました。
この「とゆ」素敵。
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この「郵便受け」も、かっこいい。
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この「鉄の蓋」も味があります。

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大正時代に建てられたものなので、ガラス類も今では到底作れないモノがたくさんあります。
なんともかわいいガラス。ここにもマークを。

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堀川くんは、畳の下から極上の素材を発見しました!
これでうちの床も安泰です。(笑)

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大下さんはご自身用に神棚も。
ずっと大切にする!そうです。

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昨夜。

昨夜は、チェンバロ奏者三橋桜子さん、CD「ネオ・バロック」発売記念のコンサートに行く。安定感のある技術で、音楽的にも素晴らしい演奏でした。

それにしても、チラシも見ず「今日、そういうのがあったなぁ」とふらっと出かけたので入場料1500円にはびっくり。安っ。

ご主人のP.エスカンデさんが作曲家で、彼によるチェンバロのための作品も演奏された。どこかピアソラを思わせる響きだなと思ってプロフィールをみると、アルゼンチン生まれだった。(笑)
1部は、チェンバロ・ソロとエスカンデさんとの連弾。
2部は、モダンピアノで、モーツァルトのソナタからスタート。
チェンバロからいきなり時代を超えたその響きに違和感を覚えた自分に、成長を感じた(笑)
メインは、シューベルトのファンタジー。
チラシを見ずに出かけた私にとっては「懐石料理を食べるつもりで出かけたら、メインがステーキでした」みたいなコンサートとなりました。(笑)
それにしても、チェンバロとピアノではタッチが全く異なるはずなのに、一晩で両方。
耳とセンスと運動神経がいいんだろうな、と思う。

アルティからぶらぶら、ではなく、早足で歩いて帰る。
途中で寄り道。ドラッグストアで歯ブラシを買い、大垣書店で本を買い、スーパーでヨーグルトを買う。
こんな本を買ったけれど、何か共感できることはあるのかな...
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天使突抜367 設計プレゼン

今日は、13時から堀川くんによる設計のプレゼン。
設計図のみならず、模型も作ってきてくれました!
谷本さんの反応が気になる様子の堀川くん。
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設計図を見ながら、みんなで、ああでもない、こうでもない...
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今日のおやつは、男子向き甘さおさえめ「おぜんざい」。

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現場にうつって、設計図を見ながら、またどうする?って相談。

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堀川くんの設計、よくできてるよね、と話が収まりました。とはいえ、少し、手直ししていただくところもあるので、これから急いで再調整です。
堀川くん、あんまり寝ていないみたい。
おつかれさまでした!
本日、解散したのは18時でした。
ありがとうございました!

この模型がホントの家として完成するのが楽しみです!

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家のデザイン。

「天使突抜367」がどんな様子になるか、というかどういう風にするか...
壊してから考えようということで、今考えています...

生まれたときから住んでいる場所は変わっていないのですが、30年ほど前に家を建てなおしています。昔の家がどんな様子だったか、参考までに思い出したくて写真を探していたらようやく一枚見つけました。
考えれば、自宅の玄関で写すことってあんまりないですよね...

むつみ、です。

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毎日いろいろ

昨日は、松園くんと、17日のコンサートのリハーサル。
今日は、平林さんと、15日のコンサートのリハーサル。
練習と本番の日程が逆転すると、曲を仕上げる優先順位がビミョウで、少々混乱。

今日は、大下さんと、古材バンクの瀧澤さんが、「天使突抜367」に立ち寄ってくださいました。
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書ききれないほど、毎日いろいろな展開があります。
「天使突抜367」は18日に設計の堀川くんによるプレゼンがあり、詳細が決まる予定。

ところで、今日、決めたこと一つ。

8月31日京都府立府民ホールアルティでのリサイタル(京都音楽教育の会主催)のサブ・タイトル。
「通崎睦美マリンバコンサート
  〜道がないところにも道がある」

ピアノは平林知子さん。
林光作曲「道がないところにも道がある」という曲を弾くことにした、ということなのだけど...
聴いたことはあるけれど、弾いたことはないので、まずは、林光さんにお願いして、楽譜を送っていただくところからのスタート。
その他も、ちょっと面白いプログラムを考えたいです。



天使突抜367 大下さん

今日は、柱などの構造部分をみていただくということで、堀川くんが大工さんを連れてきてくれました。大工さんというから、おじさんのイメージがありましたが、実際はかっこいいお兄さんでした。(笑)
「京町屋作事組」の理事も務めておられる大下さん。
堀川くんと一緒に、床下は?
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屋根は?
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かなり怪しいお隣との壁は?
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レーザー測定の器械を持ち込んで、水平は?
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結果「想定内」という様子でした。
いくらデザインが格好良くても構造がしっかりしていないと、危ないですから、大下さんにみていただいて安心です。

おまけ「井戸を掘る男・堀川勝史」
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367へお客さま

3階でマリンバを弾いていると、玄関から父の呼ぶ声が。
「ムツミ、お客さん!」
ん?...

「珍客」でした。
みなさんブログを見てくださっているようで、通りがかりに立ち寄ってくださいます。
はい「天使突抜367」へ、ご案内。

「いいですね〜」を連発してくださり、嬉しい限り。
誰かわかるかなあ。
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はい、わかる人にはわかりましたか。
内輪ネタ。(笑)
デザイナーの西岡勉さんでした。
「解体の血が騒ぐ」とおっしゃってました。
学生の頃、解体のバイトをされていたそうです。
作ると壊すはセットなのか...
どうやら、解体は「男の子の夢」らしいです。障子破りの延長のスゴイの、みたいな感じ。そう言えば大変そうだけど、みんな、家をぶっ壊すの、どこか楽しそうだった。

現在、京都国立近代美術館で開催中の展覧会のポスターも西岡さんのデザインです。
これは図録。
西岡さんは、やっぱりかっこいいなあ、と思います。
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天使突抜367 第3期解体終了

午後の部も順調。
またトラック1台の廃材を運び出しました。

これで、大きな部分の解体は終了のようです。
家、というか、土地って感じになってきました。
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井戸のありかもわかりました。
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家の中の井戸で夏には野菜を冷やしたりって、素敵ですが、そんなこと言い出すと、またさらに設計が大変になるでしょうね(笑)
といいつつ、一応、言っておこう!

続きは、7日に大工さんに見てもらって、細かい部分を検討することになっています。

ところで、桜、です。
円山公園のしだれ桜。
数年前から具合が悪く、痛々しくて、見るのもかわいそうな様子だったのですが、素人目には随分元気になったように見えます。
まだ妖艶な姿とまではいきませんが、この調子でよくなるといいなあ、と思います。
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天使突抜367 第3期解体 お昼

お昼休み。
「汚いので外でいいです」と言ってくれるので、外に机を持ち出してお昼ご飯。
ヤカンとか鍋とか、そのまま持ち出し好きなだけ食べてもらいました。

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前々回の解体で、30ー40代オトコ4名の食欲をおおよそ学習したので、それをふまえて今回、20代オトコ5名の食欲を考える。
カレー20人分・ご飯1升+ロールケーキとコーヒー。
完食でした。

ちなみに20人分というのは、6〜8皿用のカレー粉を3袋使ったという計算です。

おにいちゃん達2人は、休憩中もどうやら別進行のシゴトの相談です。

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天使突抜367 第3期解体 お昼

今日、堀川くんは8時に到着。
あいにくの雨模様でしたが、上村組のトラック到着と共に晴れました!
まずは、廃材の運び出し作業。
若者のマスク姿も、働くぞ〜という感じ。
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若手3人がくると、堀川くんと池上くんがおにいちゃんに見えるから不思議です。

運ぶと載せるの繰り返し。
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積んだ建具のガラスをトラックの中でばりばり割るのは豪快でした。

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9時半にはトラック満杯。

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堀川くん、お掃除も、ご苦労さまです。
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作業は続き、夕方にまたトラックが来るみたいです。

ところで、彼らの「破れたらガムテープで貼る」スタイルは、クラシック演奏家には決してみかけないタイプのファッションで(笑)なかなかよいです。

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カレー。

明日は、「天使突抜367」第3回目の作業。
廃材の運び出しと、たぶん最後、の解体です。
堀川くんと池上くんと、成蹊大の鯖チーム(月末、美山に鯖のモニュメント、無事納品とのこと)20代男子5名、が来てくれるので、今、カレーを作っています。
この間のカレー、岩野さんが30回くらい「美味しい」と言ってくださったので...
黄瀬さんと川合さんが来てくださるときは「麻婆丼」と決まっていたのですが、今回は不参加なので、やっぱりカレーです。

実は、あまりに岩野さんに「美味しい!」と言われ、フツウにフレスコ(近所のスーパー)で売っているカレー粉です、とは言いにくくなった...
隠し味...と尋ねられ、そういうのも特にないのですが...
考えれば、お肉は細切れでもよいので、ちょっとよいお肉を買う、というのはポイントかも。
それを姿がなくなるくらいまで煮込んで、肉の存在をなくし、最後に実は油揚げを入れています。精進風をよそおう。
あと「愛」の表現に、さといもをいれています。(笑)
なんというか、とろっとした感じに「愛」を感じていただきたい、という気分。
さといもをむきながら、手がかゆい〜と思ってもがんばってむく、あたりも「愛」です。
結構「いい味」がでるのです。

あと、根菜好きなので、ゴボウなんかも入れます。
アクに気をつけ、下ゆでしてから放り込むなど、少しの工夫はあるかも。

と、書きながら、自分がとってもどうでもいいことを書いているような気分になってきたので、このヘンで。

今日は、初めてマリンバを弾かれる生徒さんが来られ『マリンバ練習帖』を使って初レッスン。この本は、初めてバチを持つ人が使えるように考えたものなので、感慨深いものがありました。

夜は、夏のコンサートの打ち合わせ。
いつの間にか「お宅拝見」みたいになっていた。
詳細は、また追って。


第2期解体、その後。

19日、廃材運び出しの後、夕方まで2回目の解体が行われていました。
谷本さん、池上くん、そして大阪成蹊大の学生さん達。

今日、朝、のぞいてみると、家の中は、すっかり文字通り「がれきの山」になっていました。
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裏の怪しい物置も撤去されていました。
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実は、東京に行ってから、五条天神社にお祓いをしてもらった後、イヤな「気」のするところに榊をたてておいたことを思い出したのでした。
わざわざ電話で連絡しても、すでに処分されてしまっていたらややこしいから...と、こだわらないことにしていたのですが、今日行ってみると、ちゃんとがれきのなかに、立ててありました!
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谷本さんかな、池上くんかな、ありがとう。

学生さん達は、初めての解体現場だったそうですが、楽しんで仕事をしてくれたようです。
ありがとうね!
彼らは、今、岩野さんの仕事で、「鯖街道」のモニュメントの「鯖」を製作しているそうで、「鯖」が完成したら、また続きの作業、手伝ってもらうことになるかもしれません。

前回の運び出しは、2トントラックでしたが、今回は、2トンじゃ無理そう...

第2期 解体 

19日の朝。
廃材運び出しの準備をしてくれる頼もしき若者。
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学生達を見守る、岩野・川合・黄瀬さん。
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上村組のトラックにどんどん積み込まれるのを見届け

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岩野さん達はワークショップの材料を積み込んだ車で、私は新幹線で、東京へ向かいました。

私は三鷹へ行く前に、以前から行こうと思っていて、行けていなかった、ココに行きました。
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ここでは、山田耕筰の直筆譜がマイクロフィルムで見られます。
平岡養一のレパートリーにある山田耕筰編曲作品の楽譜に、不明な点があって、それを直筆譜で確かめたかったのです。今月で閉館、ということで(所蔵のものは、すべて別の機関に引き継がれるのですが、閲覧の再開は来年春らしい)ほんとに滑り込みでした。





木琴作りワークショップ

明後日のワークショップは、三鷹で10時半スタートなので明日、京都を出ることになります。
岩野さん・黄瀬さん・川合さんの工作チームは、材料を載せて車で移動。
なのですが、朝一番「天使突抜367」の廃材運びだしの現場に顔を出してから東京へ向かってくださることになっています。ありがとうございます!
運び出しは、堀川くんの指揮で、谷本さん率いる大阪成蹊大の先鋭チーム?!らしいです。

さてさて、ワークショップの方、初日は満員御礼。
2日め「Bグループ」の方には、若干空席があるそうです。
今からでも大丈夫ですよ!
楽しいので、是非ご参加ください。

上村組

廃材処理は、さすがにプロの解体屋さんにお願いする、ということで、名前のあがったのが「上村組」
上村組の上村くんなら、小学校の同級生!
ということで、自分で電話をしてみました。
すぐに見積もりにとんできてくれました。

上村くんは双子なんですが、同じ産院で4日違いで生まれたので、お腹の中にいるときから知り合い、という感じ。
約30年ぶりに会うのは、なんだか照れくさい気分でした。

19日に、今ある廃材を処理して、引き続き解体作業にはいってもらいます。
19から22日まで東京なので、帰ってきたらどうなっているか、楽しみです。

と、家の話ばかり書いていますが、今日は、朝一番その解体の段取りをして、10時半からは三鷹のコンサートの合わせ。
あと、4月5月はちょっと変わった仕事がはいっているので、いろいろ勉強もしています。
演奏の仕事なのですが、リクエストされている曲が一風かわっておりまして...
一つは「君が代」。
子どものころ音楽の教科書の一番最後に載っていたけど、あらためて「国家」とは習わなかったから、小学校1年生の時、その楽譜をみて「この古風な様子は、お能の音楽に違いない!」と思ったことを覚えています。

あと、「仏教賛歌」。
仏教賛歌は、もっと和風なものかと思っていたら、なんというか「賛美歌」っぽい雰囲気のものが多い。

これらは、レパートリーにないですから...練習の前に、勉強が必要です。

解体 第一日目終了

夕方には、全く別の家になっていました。
2階はこんな感じです。

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屋根裏。
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今日は、日曜日でしたが、諸事情あり(詳しくはまた今度)ご近所にお断りを入れて、着工させていただきました。
ご近所のみなさんありがとうございました。

今ある廃材を処理してから、第2期解体に入ります。

川合さんと黄瀬さん、実は解体現場、初めてだったそうです。
素人が見ても、手際の良さは一目瞭然。全くそんな風には見えませんでした。
「こわすのは今日がはじめてです。いつもは作る方なんで...」
そりゃそうだ。
みなさん、お疲れ様でした!



解体 午後4時

おやつでも持って行こうかとのぞいたら、おやつどころではない状態でした。
午後の部からは、池上くんと堀川くんも合流して、解体どんどん進んでいます。
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いろんなものよ、さようなら。
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川合さんの顔もすすだらけ。
あっ、まつげにすすが積もっています。
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池上くんも、いい顔です。
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解体 お昼。

「ご飯ができたよ」と呼びに行くと、表の間は床もなくなっていました。
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作業しながら、廃材は一所に整理されています。
段取りいいな。
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お昼ご飯は昨夜から仕込んだカレーライス。
なんとなく話を聞いている「現場のメシ」のイメージで、鍋ごと出して好きなだけ食べていただくことにしました。
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みんないっぱいおかわりしてくれて、鍋が空っぽになりました。
将来は食堂のおばちゃんをめざそうかな、という気分になりました。(笑)
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あっ、さきほど、井戸らしきものが発見されました!

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解体 午前10時半

解体順調に進んでいます。
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どんどん解体。
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天井を壊す4人のおとこ達。
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なんかみんなかっこいいです。

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みるみるうちに、廃材がヤマになります。
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解体スタート 午前9時

朝9時集合。
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御神酒をあげて塩をまいて
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さぁ、解体スタートです。

ん?
道具これだけ?!
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とにかく、
スタートです!!
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地鎮祭!

明日から着工なのに、何にもしていなかったです。
地鎮祭の段取り!

ここ、天使突抜は「五条天神社」(もとの名前は天使社)の境内を突き抜けてつくられた道なので、地鎮祭をお願いするならここしかない、と、早速「五条天神社」へお願いに行きました。

社務所には、神主さんと奥さんがおられたのだけど、たまたま一時退院しておられただけで、神主さんはご病気のリハビリ中。まだ充分に動けないのだと。
まぁ、明日の朝のことを前日に頼みに行く私が悪いのですが...

他の神社を紹介してくださる、とおっしゃるのだけれど、やはり「天使突抜」の物件の地鎮祭は「五条天神社」にこだわりたい。
というところで、社務所内でケイタイで話しておられたビジネスマン風の男性にピンと来ました。奥さんに「こちらの方は」と尋ねると「息子です」と。普段は、東京のコンサルティング会社でIT関係コンサルの仕事をしておられるそうですが、たまたま、神社の会合があって京都に来られていたのでした。現在、お父さまから少しずつ神主の業務、引継中。

で、ここから詳細を書き出すと長くなるので、途中は省略。

結局、一度も地鎮祭はやったことがない、とおっしゃっる息子さんに「誰にでも、初めてということはありますから。今から3時間あるんで、練習してから来てください」とお願いして来ていただきました!(笑)
その間に、記録用写真、平野さんが大阪から駆けつけてくださいました!

今日中に東京に戻られるということなので、明日ではなく急遽夕方にすることになったのです。
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おしゃれなビジネスマン風ヘアスタイルとめがね。「わかっていたら、髪もめがねも地味な方にしてきたのですが」と気を遣ってくださいましたが、これはこれでかっこよかったです。

地鎮祭の準備中。
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今日は、「五条天神社」何代目かな(歴史が長すぎて資料もなく数えられないらしい)の記念すべき地鎮祭デビュー。なんだか、いろいろ初々しくてよかったです。
えっと、装束は...
みたいな感じ。
うちの父が「大丈夫ですか...」の図。
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おかげさまで、地鎮祭は滞りなくすませることが出来ました。
じめっとしていた裏鬼門も特別にばっちりお祓いしていただきました。

明日からの工事、無事に進むことと思います。



オープンハウス!

突然の告知にもかかわらず、のぞきに来てくださった方、ありがとうございます。
まずは、プレ・オープンハウスにお越しの新潮社御一行様。
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こんなかわいいお客さんには、
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ご来場記念障子破り遊びをしていただきました。
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その後、遠くは福知山から!ありがとうございます。
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この写真を撮ってくださったのは、カメラ片手に現れた中井敦子さん。長屋に似合わないいつもながら美しい出で立ちでお越し下さいました。(笑)

さて、完成後のオープンハウスはいつのことになるでしょう。

あっ、オープンハウスつながりで思い出しました。
3月28日、サントリーホールのオープンハウス。
13時からと14時から、それぞれ40分。
テーマは「わたしと音楽との出会い、楽器との出会い」で、お話しします。
進行役は、それぞれ、音楽ジャーナリストの林田直樹さん、『音楽の友』編集長の今橋学さんです。
こちらもよろしくお願いいたします!



オープンハウス!

14日、解体ということで「家みたい!」という方のために、オープンハウスします。
今日が12日なので、明日しかない!
なので、明日します。

でも、わたし、この日は、練習しないといけないので...

3月13日(土)

第1回 11時から11時半
第2回 15時から15時半

各30分です。
家はせまいので、見学は3分で終わると思います。(笑)
ぼろぼろの朽ちかけた家ですので、覚悟してお出かけ下さい!
呉々もおしゃれして来られませんように。
場所は、天使突抜一丁目367。
4軒長屋の一番奥です。

不安な方は、このブログの問い合わせから、お問い合わせ下さい。

さぁ、生まれ変わる前の「天使突抜367」を見る、最初で最後のチャンスです。
あっ、お隣、壁一重なので静かに来てね。


家の撮影

リノベーション前の写真をおさえておかねば、ということで、平野愛さんに撮影をお願いしました。昨年5月「メテユンデ」ゆかた撮影の時には、このお腹にはいっていた子が、こんなに大きくなりました。

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ベビーシッター役は小百合ちゃん。
「卓ちゃん来るから、顔見に来る?」と誘ったのですが、結局はずっと抱っこしていてもらうことになりました。助かりました。ありがとう!
平野さん。今回は、急に頼んだ仕事だったのですが、4月からは、保育園に預けて本格的に仕事復帰されるそうです。

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仕事が始まるとすやすや寝てくれた、よい子でした、ということにしておこう。(笑)
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南天まみれでのショット。いいのが撮れてそうですね。
ありがとうございました。

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待ち合わせ。

今日は、ここのお宅の前で待ち合わせ。
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今日からはリノベーション・チームに岩野さんも加わってくださいました!

実は、うちの近くのこの立派なお家が取り壊され新築マンションが建てられるという看板が出ており、「えっ、このお家は全て廃材として捨てちゃうの?」とびっくり。
ほんとにそうなら、あまりに、もったいない!!
思い切って、看板にでていた設計事務所の連絡先に電話して、どうされるのかお尋ねしたところ、なんと、使えそうなものをわけていただけることになりました!
(このへんは話せば長いので、落ち着いてまたの機会に。)

で、今日は、総勢8名で見学。

雨上がりはお庭の緑もきれい。
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本当に立派な作りのお宅で、建具など、どれを見てもため息もの。
そんななかに、こんなにかわいいガラスもありました。
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築大正11年。手入れが行き届いていて、素晴らしいお家です。
屋根裏部屋で見つけた張り紙。「雑然、乱雑に置かぬ様、整然と置いて下さい」先代さんが書かれたそうです。さすが、きっちりしたお家です。
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備え付けのレトロな大型金庫とか、すごかった。
見るモノなんでもめずらしく
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とにかく、こんな感じでもりあがりました。
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ほんとにすごい、床板や、屋根裏の梁や、大正時代のガラスは、そのうちにあらためて紹介できると思います!

昼には、家に戻って作戦会議。

ところで、昨年末に購入し、東京の斉藤楽器製作所で預かってもらったままになっていたDeaganのヴィンテージザイロフォン(木琴)。斉藤楽器の貝沼さんが昨日届けてくださり、苦労して運び入れてもらったのですが、
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家を解体するにはやはり...
で、今度は岩野さんが預かってくださることになりました。
また私の「お世話になります人生」に新たなページが加わってしまいました。これで、岩野さんちのみずきちゃんが木琴奏者にでもなってくれると、ストーリーが展開するんですが(笑)

みなさん、興味津々。
というか...ケースの構造把握中。
この5年間で、特に黄瀬さんは、持ち主の私より木琴に詳しくなられたかもしれません...
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展開が早く、毎日いろいろあります。
明日は、解体前の状態を平野さんに撮影していただき、14日には解体がスタートです。
解体は、業者さんではなく、岩野さん・谷本さん・黄瀬さん・川合さんで、やってくださることになっています。

不動産屋さんが「ここを壊すのは、やっかい」とおっしゃっていた部分。岩野さんは「あっ、これは、簡単です」って。
すごすぎる、みんな。

家の掃除

今日の午前中は、新しい家の掃除をしました。

で、改めて申し上げます。

「家を買った」というと、まず「結婚するの?」と言われますが...しません。結婚する場合は「買った」ではなく「買ってもらった」と言いたいです。(笑)

そして「新居」といわれますが「物置」ですので(笑)
でも、強力なリノベーション・チームのワザで、ちょっとスゴイ物置になりそう、な気はしています!

で、なぜ、取り壊すものをわざわざ掃除したか。
リノベーションの前と後を、しっかり写真で残しておこうと思ったのです。
で、早速、カメラマンの平野愛さんに撮影を依頼しました。
「通崎好み製作所」御用達のカメラマン平野愛さんは「人物」のイメージがありますが、実は「物件」も得意なのです。
最近は、なんと偶然、リノベーションを得意とする不動産屋さん「アートアンドクラフト」のお仕事もされています。
撮影は、10日。
卓央くんを連れて来てくださるとのことで、久しぶりに会えるのが楽しみです。

さてさて、何年も人が住んでいない長屋。
家の中には、落ち葉がつもり、なにやらあやしげなものがいろいろ。
そこで、撮影のために少し掃除をしたのですが「ビフォー感」を残しつつ掃除するのは、かなりセンスがいりました。
ゴミを捨て、掃き掃除をして、拭き掃除はしない、というのが落としどころかな。
一人でさくさく、約2時間。
意外に早くできました。こうしてからこの物件を販売すれば、もう少し印象がよくなるのに、不動産屋さんは、どうしてコレをやらないんだろう、と疑問に思いました。

15坪にも満たない小さな長屋。築不詳ですが、昭和にかなり手を入れられているので「火袋」以外に趣のあるところは、ありません。
はい、一階。
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この左が台所になっていて、その吹き抜けの空間が「火袋」です。
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階段は、斜めにならないとあがれないくらい狭いです。
上から見ると、こわいくらいです。
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二階はこんな感じ。

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お気づきかと思いますが...「水平」がどこか、ヘンですね。はい、家が歪んでおります!

この手前の左手には押し入れがあります。
壁が落ちていて、こちらもかなり危ない空間。壁には「壁落ち防止」に新聞紙が貼られています。
よく見ると昭和24年の新聞なので、このころからすでに危ない状態だった、みたいです。(笑)

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明日は、リノベーションチーム、10時に現地集合。現地というのはココではなくて、私が見つけてきた...

ここからは、また明日。


今日の午後は、司法書士さんのところで、はんこをおしたり、いろいろ。
F&Partnersの今須さん(左)とサーガス不動産の澤田さん。
司法書士という職業の人と話すのは初めてなので、なんとなく楽しかった。
作業をみていて「そそっかしい人はできませんね」と言うと、今須さんは「何度も見直せば大丈夫です」と。いや、そそっかしい人は、見直し方もそそっかしいので、無理だと思います。(笑)
以前、弁護士事務所に行った時は、ちょっとまねごとしてみたい、なんて思わなくもなかったのですが、司法書士は「無理っ!」と思いました。

今日は、正式に、家の鍵を受け取りました。
たぶん10年くらい前、いやそれ以上前?西邑さんからもらったCOACHのペンギンキーホルダー。かわいくて、使うのがもったいなぁと机の引き出しに片付けたままになっていたのを取り出し、鍵をつけました。
ごきげんです。
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ビフォー&アフターで、改装する前の家を見ておきたい、とおっしゃる方がたくさんありますので、見学会でもしましょうか。(笑)




なんと!

なんと、この度、家を買いました!
春から、念願の新居で夢のような生活がスタートします!

と言いたいところですが。
うそ、です。
うそうそ、ウソ〜です。

家を買ったのは本当です。
でも、後半の部分が、ウソでした。(笑)

昨年末、天使突抜一丁目、ちょうどうちの向かいの路地奥の小さな長屋の1軒が売りにでました。
築不詳の今にもこわれそうな...物件でしたが、我が家は楽器と着物があふれていて、身動きがとれなくなりつつあったので、倉庫としてはいいかなと。
だって、マリンバ4台と木琴3台(うち2台は某所に居候)、小振りの箪笥14棹...ふぅ〜
家を売ってヴァイオリンを買う、という愛と涙の感動秘話はドラマではなく、本当に聞くことがありますが、その逆で、楽器があふれて家を買わないと、借りないといけない、引っ越さないといけない、というのも、打楽器奏者には、たまにある話です。

困ったときは谷本さん、悩んだときは谷本さん!
というわけで、谷本さんに相談。

谷本さんは早速、若い建築家、堀川勝史くん
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を伴って、物件を見に来てくださり、
「いいんじゃないですか」。

ということで、購入を決めました!
その後、いろいろあり、ようやく先日契約にこぎつけました。

で、今日。

どれどれ、床はどうなってる?
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えっと、この上は...
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と池上くん。

この「火袋」(台所の吹き抜け)いいですね、と川合さん。
奥を覗くは谷本さん。
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カメラ片手にチェックするのは黄瀬さん。


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今日の堀川くんは、簡単な測量です。
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柱もずれている、かなり危ない物件ですが、もう大丈夫!という気になってきました。
心強いです。

今日決まったことは、「とりあえず壊してから考えよう!」(笑)

今日は、現場を見ながら、みんなの頭の中は、いろんなアイディアがくるくる回っているようでした。

みなさん、ほんとにほんとにお世話になります!



2012年8月

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筆記者

通崎睦美
製作所スタッフ
谷本天志(tanimoto)
戸矢崎満雄(toyazaki)
山崎暢子(yamazaki)
近藤あかね(kondo)

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2009年9月以前の日誌

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